





スーパーなどの目玉商品としておなじみ。
栄養価も高く売れ行きも上々のよう。
「バナナの叩き売り」は
商売としてはもとより、大道芸として祭りの
イベントのひとつとして行われてきた。
しかし、最近はバナナの値段が下がったせいか
あまり見られなくなったようだ。
京都・祇園祭の宵山の日に、この光景にお目にかかった。
東京からの露天商のようだが
やはり見ていて興味がわく。
急激に値段を下げたり、上げたりの
商売気のニュアンスがなく、ショー的な見世物風。
叩き売りの人の威勢のいい口上が、粋でおもしろい。
映画「男はつらいよ」の中でも紹介され
さらに人気が出たようだが、この日の叩き売りの人の
姿も寅さん風。
周囲は祭りの見物の人で大賑わい。
そこそこの値段で、バナナは競り落とされていた。
また、「がまの油売り」もプレイベントに
行われ、タイムスリップしたひと時だった。
ところで、バナナのたたき売りは
明治時代に台湾からバナナを多く輸入し
輸送中に傷んだものを、露天商人などが買い集めて
市中ではじめたのが始まりで
北九州市の門司港付近で、行われたのが最初といわれる。
地元では、バナナの叩き売り保存会も作られているそうで
記念碑もあるとの事。