






昨日、梅雨入りした。
昨日朝からの雨は夜に入り
屋根をたたきつけるように強く降った。
いよいよ、雨のシーズンの到来。
うっとうしい日がしばらく続き
あまり、みんなに好まれないようだ。
しかし、田植えなどの稲作には
梅雨の雨は欠かせない。
冬場から早春にかけ、香りをふりまきながら
咲かせた梅の花。この梅の花の実が熟す頃に
降る雨なので、「梅雨」という言葉の由来があるらしい。
そのむかし、江戸っ子は梅雨の事を
「入梅」ともいったそうだ。
ま、今は一般でも使われてはいるが。
また、永井荷風の小説に「つゆのあとさき」がある。
「雨が降っているが小降りで風もなく、雲切れのし始めた入梅の空は…」の
くだりがある。江戸っ子の使用例の名残りとの事。
ところで、永井荷風には「紫陽花」の短編があり
「つゆのあとさき」は、当時の銀座の女給を描いた風俗小説。
後の「墨東奇譚」につながり、小説大家の地位を築く事になる。
アジサイの写真は神戸の海岸通で撮った。
アジサイの隣には、だいだい色のかかった赤いザクロの花が
いっぱい咲いていてた。1ヵ月ほど咲き続け
秋には黄赤色の実を結ぶ。