普段は会話のない娘から
大事な話がある
と言われて
僕の思考は凍り付いた。
長女の時にも
そんな場面が幾度もあったし
次女の時も色々あった。
非情に重たい内容で
公には言えないこともあったし
思春期の勢いなら
まあ、、しょうがない
と思えることもあった。
親として向き合う先には
学校への呼び出しがあり
生活指導室だけじゃなく
校長室でも色々とお世話になった w
そんな先入観を腹に据えて
一旦は覚悟してみても
長女と次女とも
タイプの違う三女は
いったい何を訴えてくるのだろう?
と不安が駆け巡っていた。
今まで
何だかんだと色々とあっても
反省して誠意を持って対応すれば
大概の問題は解決するものだ・・・
という自負もあったので
取り敢えずは
過去の経験を
自分の支えとしていた。
・・・・
「学校を辞める」
・・・・・
「何で?」
・・・・・
「このままじゃダメだと思うから」
・・・
「何が?」
・・・・
「すべてが」
「毎日が」
「自分が」
・・・・・
「普通に楽しくて面白くて
周りもイイ人ばっかりで
中には変な先生とか
意地悪な友達もいるけど
このままじゃダメになる」
・・・・・
「親にも頼りたくない」
・・・・・
本人なりに
色々と考えて
今どきの高校生らしく
ある程度はスマホで調べて
確信的な裏付けも持っている。
考えて悩んで葛藤して
ジレンマにもがいて苦しんで
普段通りに学校に行って
皆と一緒に過ごせば
これでもいいのかなあ・・と
考え直してしまう。
また、立ち止まって考えて
自分を押し殺して合わせてみて
やっぱり苦しくなって
その瞬間に嫌気が差して
楽しさがふわついてしまい
自分の本音もぼかされて
入り混じって苦しくなって
逃げたくなって
何のために学校行くのか?
この繰り返しが
この先何のためになるのか?
何のために生きているのか?
という思考で一杯になる。
人間としての
根本的な不思議さに襲われて
妄想も想像も働き
”私”という存在に疑問が芽生え
学校やクラスの友達や
部活の仲間と過ごす喜び
先生や大人の対応に戸惑い
先輩や友達の
従順な姿に違和感を持ってしまい
”何のために生きるのか”
という壁がいつの間にか
出来てしまったらしいのだ。
その答えが日常でも
スマホの中にも
未だに見つからない。
・・・・・
・・・
という言い分が
大まかなきっかけとなったらしい。
自分の夢を見つけて
自分の目標に向かって
・・・・なんて誰もが言うけど
皆と同じ様に時間を過ごす中で
皆と同じ価値観を育みながら
社会の常識と言われる
マナーや良識が蔓延る中で
自分だけの”何か”を特出するなんて
不可能だと思うんだよね。
と娘は淡々と語っていた。
僕は・・・・
覚えているだけの理想を掲げて
どんな環境でも対応できる
万能的な豊富なスキルを持ち
福利厚生の整った
安定した職場で勤め・・・
明るくて優しくて
清楚な家庭を築き
お洒落で優雅な日常に
感謝して感動しながら
個性というオリジナルも大切にして
繋がって共感して楽しんで欲しい・・・
なんて身勝手な価値観を
遠回しに押し付けていたので
どんな時代でも
無理があるのは当たり前だった。
・・・・
人生の先輩として
親心として
色々と伝えたい思いはあったけど
親は頼らないというよりも
人生観も資金力も
頼りにならないと
娘は理解しているから
そもそも親は眼中にない。
東京で活躍している
セレブな姉夫婦に相談しているので
僕の心配は無用だと笑われた。
親として情けない事情は
一旦、客観視して棚上げして
娘の本題に集中して意見を聞く作業は
意外と辛い時間だった ww
・・・・
学校の仕組みも様々で
今どきは幅広く
色んな立場を受け入れる
あらゆる方向性に
対応できるのだという。
そんな
教育のシステムも整っているので
学校を辞めるということが
諦めることでも逃げることでもなく
義務教育を終えた上での
自由な形態もあるのだとも
例を挙げて話していた。
先生も知らない世界がある
塾の先生も及ばない考えがある
自力で高卒を取得して
大学を目指すから
私は自分なりの考え方で
生きたいと思っているだけ。
先だった実例は
まだ確立されていないけど
私は自分なりに考えているから
自分でも楽しみにしている。
・・・・
僕は・・
貧弱な虚勢が続かずに
維持も確立も肯定も出来なかった。
組織の常識に翻弄されて
流されて諦めることで
至った格差に愚痴っては
嘆くだけの弱者に開き直り
落ち着いただけ。
あとは惰性で生きるのみ・・・
という覚悟を常識だと信じて
この先も生きることが
人生なんだと思っている
・・・・だけのこと。
娘は世の中の疑問に対して
冷静に捉えて
怯まずに淡々と挑み
この時代に合った選択を
正直に生きようとしているので
凄いことだと思った。
想像もできない次元に
考えも及ばない身としては
ただただ受け入れるしかない。
仕事も職場も人間関係も
耐え忍んだ先に
明るい未来がある♪
なんて幻想は
もう誰も期待はしていない。
そんな将来に
希望も憧れも持っていない。
もしかしたら・・・
一部の世界では
未だに無難な人生の定番が
巻かれて耐えて
従う事かもしれないけれど ww
過去の常識は
通用しないことが
この時代の常識でもある。
伝統的な真実は
どの時代になっても
大切なことだと思うけど
過去の栄光なんて
今更はどうでもいい。
家族も家庭も体裁も
どんな歪んだ形態でも
理不尽な仕打ちを受けても
耐え忍び
必至に維持して
守り続けることが
誠の慈愛だと信じていた。
親愛こそが
最強の深い愛情で
包まれた幸福である♪
・・・なんてことも
茶番劇だと捉えられ
偏見という価値観を
強引に押し付けているだけで
結局は誰も救われない。
追い込まれた精神状態が
人智や人権を超越した
反作用として犯罪へ発展しまう
なんて悲しい出来事もある。
おぞましい社会現象となっていても
深く掘り下げることは無く
異常なんだと騒ぐだけ。
もしかしたら・・・
結婚も離婚も独身も
自由に選択できる
ただの環境という
個性であり
本当の幸せなんて
所詮は自分の気分次第で
自己満足の延長に過ぎない
なんて思ってしまう。
・・・・・
学校の先生も
クラスの友達も
反対して心配してくれるけど
私の考えは変わらない・・・
と娘の視線は
上向きなまま
衰えることはない。
僕は親として
ただ見守るだけ。
反論も意見も浮かばずに
ただ受け入れて
そんな生き方もあるんだと
僕なりに何とか
理解しようと思っているだけ。
ようは
成す術も無く
何も出来ないだけ ww
・・・・・・
高校生活は
みんなが通る道で
みんなが経験して
乗り越える大切な時期だから
身勝手な我儘を貫くことは
現実からの逃避・・・
つまりは
嫌な事から逃げる
という癖がついてしまい
言い訳ばかりの人生で
体質となってしまいますよ。
社会に適合出来ない
偏った人格となってしまい
将来の夢も目標も
失ってしまう恐れがあります。
私なりに
いろんな生徒を見て来ましたし
いろんな事情もそれなりに
理解しているつもりです。
お父さん・・・
それでもいいのですか?
そんな生き方を許すなんて
親としての責任が
この先もずっと取れるのですか?
・・・・・
先生のご意見はごもっとも!
僕は
無責任という言葉がぴったりな
いい加減な親なので
おっしゃる通りでございます!
実際は
無責任という立場でも
結構、心配はしているのですけど・・・
娘が巣立ってしまえば
夫婦関係の行く末も
かなり問題なので
そっちの事情も深刻なのです! ww
家庭の問題は
あと2年ほど猶予があるなんて
思っていたけど
意外な難題は
突然やって来るものですね!
www
まずは・・・
娘の将来が
優先なんだけど
セレブな次女夫婦が
バックアップするらしいから
本当は安泰なのかも?
問題は・・
残された冷戦状態の
夫婦問題だと危惧しております。
・・・なんて私情は
言える訳もなく
先生の心配を受け入れては
聞き流している日々。
こればかりは
覚悟も根性も気合も
ハッタリも何も通用しないww
ネットで検索しても
答えは出てこない。
もしかしたら・・・
スマホの最新アプリが
あるかもしれないけど w
それとも人工知能か?
AIロボットに委ねるか?
やっぱり、ラジオの
人生相談で尋ねてみようかな?
担当は
加藤先生と愛 先生の
黄金コンビで
お願いしたいです!
でも、世の中には
もっと大変な悩みで
困っている方々がいるハズなので
僕はやっぱり、、、
家裁での判定となるのだろうか?
最近、やけに目に付く
「一人で悩まずに・・法テラス」
なんてフレーズが目に留まる。
・・・そもそも
妻の方がすでに
手配済みかもしれないから
やっぱり、流れに委ねよう!
・・・・
そんな年末年始を
一気に通り越して
心配ごとは蠢いたまま
放置しているし
どうにもならない ww
それでも
今日も生きている。
でも、いつか死んでみたい。
その対極がどちらも
欲望なのだとしたら
表裏一体とした
今を生きていることに
疑問を抱き
悩み苦しみ
喜び歓喜することは
人間として自然だと思う。
色んな人生が
人間の人類の
地球の宇宙の
パラレルワールドとして
存在しているのだとすれば
それぞれの世界を尊重して
興味で共感しながら
感謝と共に生きるしかない。
娘の挑戦には
親の覚悟があればいい。
僕の存在は
そもそもがちっぽけだ。
そう受け入れた時に
娘の存在は個となり
一人で歩き出す。
僕の偏見など蹴散らして
世間の波は乗ったり
逃げたり潜り抜け
生きて行け!
生きてくれ!
ただそう願うのみ。
人間の潜在的な才能を信じて
直感と言う本能を大切にして
生きる意味を噛み締めて
人間を楽しんで欲しい!
きっと父ちゃんも
この時代に生きていたなら
スマホを上手に活用して
もっといい感じで
生きていただろう ww
完璧な答えを探して
完璧な人間を目指して
素敵な人生を謳歌しているに違いない! ww
でも
聞いた話だけど・・・
人間の完璧な姿は
光になるみたい♪
理想を追求したら
感謝と愛に満たされた
波動となって・・・
やがては眩い光となるのなら
やっぱり不完全でも
今のままがいい。
それなりに楽しくて
面白いからね♪ ww
娘の覚悟を希望として
僕もこのまま
生きるだけのことだけど
妻の冷静さが
やっぱり何よりも
不気味に思えてしまう。
やっぱり人生相談に
この気持ちを訴えたい!
僕は否定されるのか?
肯定されるのか?
そんな些細な戯言で
勝手に悩んでいると
娘のような真っ直ぐな
覚悟と勢いが
本当に
うらやましいと思えてしまう。
最後の子育てだから
もう少し丁寧に大切に
生きようと思っていたけど
一気に駆け上がり
もう終盤となってしまった!
だからこのままで
この姿のままで
対応するしかない。
最後の思い出は
もうちょっとカッコよくて
紳士のように
お洒落で優しい
父ちゃんに成りたかったけど
ごめんね、このままで。
それでも親として
のうのうと生きる・・・
これも愛だと思いたい!
ゴリラ似の
人間だけど
自分にも
もう少し希望を持って
生きてみよう。
オレもこれからだぜ!
・・・・
そのうち万人に
幸福が行き渡る
素晴らしい無料のアプリが
配信されるらしい♪
娘の野望は
光を目指しているのだろうか?
それならば
父ちゃんを実験台にしてもいいよ!
でも早く開発しないと
本当に父ちゃんは
光になってしまうぞ!!
天か地に振り分けられる
魂という光だけどね! ww
娘よ!
その万能アプリには
地の底からも
救われるオプション設定も
忘れないでね♪
厚かましいけど・・・
出来れば早めに
開発してね!
あと10年以内・・・
本音では
今すぐ欲しい!!
ww
だから、頑張れー♪
待ってるぞーー!!
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