選択 | 心の波

心の波

ネガティブでも
幸せ探して生きてます♪




仕事で往復する時間帯は


すっかりと秋らしくなり



通り道に拡がる稲穂も


日に日に実りへと


色付く季節となった。



まだ夏を諦めきれない!


って言いながら


鳴いているような



蝉の声が少し寂しく



遠慮気味に聞こえて来ると



何故かこの時期が



少しだけ物悲しく思えてしまう。




特に思い出があった訳でもなく



いつもの夏だったハズだけど



建築現場に入り浸っているうちに



気が付けば9月もすっかりと



過ぎていた現実があった。




家族にとっても



微力な存在でしかない



僕自身を嘲笑うように




空は澄み切っていた。




そんな移ろう季節に



孫のランドセルの件で



ここ数日、



家族は盛り上がっていた。



と言うより



意見がぶつかっていた



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しかも、LINEのやり取りだけで



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孫・・本人は


何かに感化されたのか?


それとも譲れない感性なのか?



昭和には絶対に存在しなかった


ツートンカラーの


異次元なカラーの


一点押し。



母である長女は


ブランドや見た目の高級感と


6年間の耐久性を考える


現実派な意見。



次女や三女は


使う本人の意思を尊重して


自由な感性と共にある


これからの時代を


先読みして提言するように?



面白がっているように?



適当なスタンプを織り交ぜながら



適当な対応 ww



バアバは


男は黒、女は赤


あとは安くて丈夫なメーカを


スマホでググって


クチコミの意見と共に



勝ち誇ったような意見を


押し付け・・ではなく


アドバイス ww




ジイジ・・は


「今じゃないとダメなの?


まだ先の話だよね?


正月頃でも


十分に間に合うんじゃない?」



と水を差してみたが




今だから割引も効くし



今だから在庫も豊富だし



どこの家庭もすでに購入して



とっくに飾ってある・・って



場の読めない意見を



一蹴された ww




色んなカラーがあって



色んなブランドがあって



様々な購入の仕方があって



様々な考えと意見があって




それを幾重にも上書きされた



膨大なとてつもない情報量がある。




現代は・・・



ランドセル一つ決めるにも



選択肢がありスギルゥーー!




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孫よ!



君はこの時代を



どう生きるのか?




小学校で何か学んだら



ジイジにも



この時代の生き方を教えてくれぇーー!





スクランブル交差点のように



目まぐるしく交錯する時代なのに




何もかもが自動化されて



均一化されるような



真逆の風潮もあるこの時代に




何を求め



何を夢見て生きるのか?




孫は・・・



ジイジのようになりたい♪



って言ってしまったらしい・・




家族の皆が



ただ黙って・・



無垢な心に寄り添い



何があっても



本人の意見を尊重して



応援しよう♪



みたいな雰囲気になった。



皆で何を悟ったのだろうか?



もしかすると・・



別の・・親父抜きの



ファミリーラインの


グループが存在するのか?




そう言えば


会話がだいぶ途切れたけど・・



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・・・