夢見がちの… -35ページ目

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02Oct
- 雨降りのアオドウガネ
  オミナエシ。先日の雨降りの散策で…大きなコガネムシ。きれいな緑色、ぷっくりした体つき。アオドウガネという名前。アオドウガネは近年、北へ分布を広げているそう。「赤まんま」こと、イヌタデ。ナツハゼの実。
01Oct
- 令和５年神無月の歌舞伎公演
  〈歌舞伎座〉今月は、いよいよ寺島しのぶさん登場です。長らくタブーとされてきた、歌舞伎の舞台に女性が出演。…出てしまえば、何と言うこともないのでしょう。　子役では、男女関係なく出演していますし。　かつて松たか子さんは、もう子役とも言えない18歳で、歌舞伎座に出演しました。…〈国立劇場〉「妹背山婦女庭訓」、９月から引き続き通し狂言。今月をもって、現・国立劇場は閉場となります。〈名古屋御園座〉仁左衛門、玉三郎錦秋特別公演と銘打ち、「東海道四谷怪談」、「神田祭」を上演。他にも、巡業公演など。
30Sep
- にわか雨とウラナミシジミ
  午後からの公園散策。雨が降りそうなので、傘持参。やはり、降り始めました。傘をさしながらふと見た草むらに、小さな蝶。これは、ウラナミシジミ。さざ波模様の美しいシジミチョウ。知ってはいましたが、撮影するのは初めて。折しも望遠カメラはバッテリー切れ。スマホで近付きましたが、逃げる気配はありませんでした。ウラナミシジミは、日本では西日本の温暖な地域では一年中生息し、夏から秋にかけて東日本に分布を広げていくそう。思いがけない出会いでした。９月ももう終わりですが、こうして歩いているとまだまだ蒸し暑さを感じます。しかし、季節は確実に移ろっています。
29Sep
- 吉野の里の柿もなか
  国立劇場のロビーで買い求めたお菓子。柿もなか柿もなか。柿で作られた餡が入っています。奈良県五條市の和菓子。上演中の歌舞伎、「妹背山婦女庭訓」にちなんで販売されていました。今回は「吉野川の場」を中心とした場面が上演されました。五條市とはどこ？吉野川との関係は？…五條市は、吉野川の流域にある町のようです。そもそも、吉野川のこと、何も知りませんでした。吉野川と紀の川上流の奈良県では「吉野川」と呼ばれ、下流の和歌山県では「紀の川」と呼ばれるそう。〈和歌山市ＨＰより〉「妹背山婦女庭訓」に登場する「妹背山」は、吉野川の両岸に位置します。（上記の地図の、吉野町にあります。）紀の川の両岸にも「妹背山」があり、歌枕として有名なのはこちらのようです。（上記の地図、かつらぎ町。）この和菓子を手に取るまで、考えたこともありませんでした。
28Sep
- 「妹背山婦女庭訓・第一部」観劇
  国立劇場９月の歌舞伎公演、「妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）」。９月は「第一部」として、「吉野川」を中心とした場が上演されました。観劇の記録メモ。〈春日野小松原の場〉太宰の娘雛鳥と大判事家の久我之助の出会い。雛鳥の腰元たちが、２人の仲を取り持ちます。国立劇場（東京・半蔵門） - Instagram: ".9月歌舞伎公演『妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）』が好評上演中🎉舞台写真とともに見どころをご紹介✨故太宰少弐（だざいのしょうに）の娘・雛鳥(ひなどり)は、小菊（こぎく）ら腰元たちと小松原に散策に⛰そこで、狩猟帰りの美青年と出会い、二人は互いの素性を知らず恋に落ちるよ💘そこへ、雛鳥を妻にしたいと願う、蘇我入鹿の家臣・宮越玄蕃（みやこしげんば）が現れ、この青年が雛鳥の家と不仲である大判事清澄（だいはんじきよずみ）の息…September 7, 2023、1,095 likes, 6 comments - nationaltheatre_tokyo: ".9月歌舞伎公演『妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）』が好�..."www.instagram.com市村橘太郎丈の腰元はおかしみのある役。しかし、やり過ぎず上品さ、可愛らしさがありました。〈太宰館花渡しの場〉蘇我入鹿が登場。青色の隈取りが不気味。時の勢いに乗り、策略を巡らしています。〈吉野川の場〉吉野川の急流をはさみ、恋い焦がれる２人。国立劇場（東京・半蔵門） - Instagram: ".9月歌舞伎公演『妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）』が好評上演中🎉舞台写真とともに見どころをご紹介✨急流の吉野川に隔てられ、妹山には太宰家の、背山には大判事家のお屋敷があるよ🏡雛鳥と久我之助はそれぞれの館に滞在していて、すぐ近くに居るものの、川を挟んでの逢瀬しか叶わない😢本花道に加えて仮花道が作られ、花道に挟まれた客席をも吉野川に見立てた、雄大な舞台だよ！ぜひ劇場で体験してみてね🎶9月歌舞伎公演『妹背山…September 19, 2023、1,211 likes, 3 comments - nationaltheatre_tokyo: ".9月歌舞伎公演『妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）』が好�..."www.instagram.comせめて相手の子どもだけは生かしたいと苦悩する親たち。国立劇場（東京・半蔵門） - Instagram: ".9月歌舞伎公演『妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）』が好評上演中🎉舞台写真とともに見どころをご紹介✨定高と大判事は、桜の枝を持ってそれぞれのお屋敷に戻る道中、吉野川の両岸から声をかけ合うよ🌊お互いの子が命令に従って入鹿の元へ行くと決めたら、花を散らさずに桜の枝を川へ流すが、命令に背く場合は子を手にかけ、花を散らして枝だけを流すと約束したんだ。この場面では、下手側の本花道と上手側の仮花道が、吉野川沿いの堤となり、二…September 21, 2023、979 likes, 4 comments - nationaltheatre_tokyo: ".9月歌舞伎公演『妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）』が好�..."www.instagram.com時蔵丈の定高は、硬質な手触りで、適役。梅枝丈の雛鳥とともに、そつがない。
27Sep
- 国立劇場９月の「妹背山婦女庭訓」
  現・国立劇場の最後を飾る歌舞伎公演。９月、10月と続けて、「妹背山婦女庭訓（いもせやまおんなていきん）」が、上演されます。９月の公演、観劇しました。９月は、「吉野川」を中心とした場。久我之助と雛鳥、若い二人の悲恋が描かれます。〈あらすじ〉紀伊国を領する大判事家と大和国を領する太宰家とは、吉野川をはさんで両岸に位置しています。それぞれの息子久我之助と息女雛鳥は、相思相愛の仲ですが、親の不仲ゆえ会うことがかないません。そのような中、蘇我入鹿から、大判事清澄は、久我之助を出仕させるよう、また太宰の未亡人定高は雛鳥を妾に差し出すよう、それが聞き入れられない時は首を打てと命じられ、それぞれ帰宅します。大判事と定高は、不和の仲ではありましたが、互いに我が子を犠牲にして相手の子供だけは助けようとの心づもりでいます。そして大判事と定高は、互いに申し合わせていた合図を偽って送りますが⋅⋅⋅。〈歌舞伎公式総合サイト　　　　　　「歌舞伎美人」より〉「大化改新」を題材とした演目。敵対する両家の娘と息子が恋に落ち、命を失うという、「ロミオとジュリエット」を思わせる物語です。〈配役〉２時間近い長丁場、また、難役である大判事と定高ができる役者が揃わないと上演が難しい演目です。パンフレットの時蔵丈の言葉によれば、「絶滅危惧種のような演目」。役者さん自身もそのような危機感を持たれているのだな…と。国立劇場ではこのような演目を学術研究的な意味合いから、上演できることも強み。
26Sep
- 平河天満宮参拝 2023.9.24
  国立劇場近くの平河天満宮。いつぶりの参拝でしょう。天満宮ですので、撫で牛が奉納されています。写真の他にも、全部で６体くらいいました。拝殿。ビルの間の神社です。境内の稲荷神社。この燈籠は本来一対ありましたが、太平洋戦争の戦火により、片側のみ残ったそう。鳥居に残る機銃掃射の痕…参拝の後、国立劇場に向かいました。
25Sep
- 「さよなら記念公演」の国立劇場
  もうすぐ建て替えの国立劇場。「初代国立劇場さよなら記念公演」、上演中です。写真をたくさん撮ってきました。校倉造りの威風堂々たる姿。チケット売り場。ここはチケットのネット販売が始まった頃に、改装されたように思います。劇場ロビー正面の「鏡獅子」像。お土産やお弁当の売店。改めて見ると、昭和チックな良さがあります。赤い絨毯。新築当時から、何度か張り替えされていると思います。場所によってはだいぶ、色あせた部分もあります。２階ロビーに展示された絵画のうち、最も好きなもの。２階と３階は、客席内部からも行き来できる造りです。ほどよい傾斜があり、見やすい２階、３階の座席。懐かしさを感じるフォントの文字。こういったものは、継承されないかもしれません。右下はお手洗いの壁。大理石のような、天然の石材がふんだんに使われています。トイレは何度か改修されていますが、この壁は、新築当時のものでしょう。これは、このまま壊してしまうに惜しい。新劇場でも活用できないでしょうか。劇場裏手の情報館。古典芸能に関するする展示、ミニシアターもあります。そして、この左側は楽屋入口。役者や関係者らしい人が出入りするのが見えたり…迎えの自家用車やハイヤーが停まっていたり…けっこうオープンな雰囲気です。新劇場ではセキュリティの面から、楽屋入口はもっと分かりにくく作られるのでは、と思います国立劇場は今後、９月末に「俳優祭」、10月は歌舞伎公演が行われ、10月末をもち閉場となるようです。
24Sep
- 国立劇場の「梵天」
  今年10月末をもって、建て替えのため閉館となる国立劇場。９月、10月は「初代国立劇場さよなら特別公演」と銘打ち、通し狂言「妹背山婦女庭訓」が上演されます。９月の公演、観に行きました。観劇の合間、場内風景撮影。吹き抜けのロビー。私が初めて訪れたのは、確か1988年11月。六世中村歌右衛門丈、健在でした。最初は豪華な雰囲気に若干のまれましたが、広いロビー、見やすい客席、快適さにやがて気付きました。ロビーの象徴とも言えるこのシャンデリア。銘は「梵天」と言うそう。この建物が取り壊され、新しく建設される新生国立劇場。そのロビーにも、この「梵天」が輝いているといいなと思います。
23Sep
- 秋分の日・曼珠沙華
  今年は、いつまでも暑さが残ったのでどうかと思いましたが…時を忘れずに咲くヒガンバナ。今日はお彼岸の中日、秋分の日。もう、ギンナンが落ちていました。
22Sep
- 2023・春夏のトンボたち
  暑さ寒さも彼岸まで…ようやく、朝夕は暑さから解放されるようになりました。近隣の散策でも、そろそろアキアカネなどの赤とんぼに出会えるかもしれません。今年の春夏シーズンを振り返ると、これまで見ることがなかったトンボとの出会いがありました。2023 春夏トンボコレクションシオヤトンボ『日光植物園のトンボたち』池のほとり、ベンチにとまる、トンボたち。もう、シオカラトンボが飛んでいるかと思いましたが⋅⋅⋅これはシオヤトンボのようです。シオカラトンボよりすばしこい。…ameblo.jpよく見るシオカラトンボによく似たトンボ。比べると、身体が少しずんぐりしています。また、出現時期が早いのも見分けるポイント。５月の初めに、福島の山沿いでも出会っていました。『山寺のシオヤトンボ』会津の山沿いのお寺で出会ったトンボ。黄金色の体、ずんぐりしています。シオヤトンボ。トンボの季節にはちょっと早いと思いましたが、シオヤトンボは春早くに出現し…ameblo.jpアサヒナカワトンボ『小さなトンボたち・カワトンボ科』先日、日光植物園で出会った小さなトンボ。名前が分かりました。こちらのブログで教えていただきました。むし探検広場光沢のある体、粉が吹いて美しいです。 | …ameblo.jpアサヒナカワトンボには、羽根が黒い種類と、この写真のように透明な個体があるようです。オニヤンマ『風の中のオニヤンマ』神社の境内で、目の前を横切り木立の方に飛んで行った昆虫。見失ったかと思いましたが、竿に止まっていました。黒地に黄色の、立派なオニヤンマ。オニヤンマ、初撮影…ameblo.jpよく知られたトンボですが、撮影するのは初めてでした。ナゴヤサナエ『レッドデータのトンボ・ナゴヤサナエ』猛暑の日、山の中腹の公園にて。木陰の草むらに止まっていたトンボ。かなり大型のトンボ。尾の先のふくらみが目立ちます。名前の分からないトンボ…教えていただきま…ameblo.jp溶けそうに暑い日、木陰で出会ったトンボ
21Sep
- 西洋梨・プレコース
  まだ青い西洋梨。プレコース。黄色に色付いたら食べ頃。青いものと黄色味が濃いものを買ってきました。黄色が濃い方は、２日ほどで食べ頃になりました。シャリシャリした舌触りと軽い酸味があり、りんごに近い味わいでした。
20Sep
- 川岸のバッタたち
  今日は日中歩いても、秋らしい風を感じました。この写真は、先日、夕方になってもジリジリと暑かった日。河岸の公園で、足元から飛び立ったバッタ。トノサマバッタ。「殿様」の名に反し、家臣がいるわけでもなさそう。河川敷にいたのは、茶色の個体。住む環境により、色が変わるそう。足を進めるごとに、飛び立つバッタ。さながら、敗軍の殿様たち。バッタの中でも大型で立派なことからの命名。シオカラトンボ。出始めたススキの穂。
19Sep
- 荒れ地のキバナコスモス
  キバナコスモス。この花は黄色ですが…全体的にはオレンジ色が多いです。キバナコスモスは、今はそこかしこの空き地でよく見掛けますが、自分が子どもの頃はなかったように思います。夕暮れ近いですが、ミツバチは忙しそう。蝶の姿も。キタテハ。返り咲きのボタンクサギ。
18Sep
- 葡萄・サニードルチェ
  サニードルチェ。紅色の濃淡が美しいぶどう。『葡萄・サニードルチェ』サニードルチェ。大粒の、パリッとしたぶどう。皮のまま食べることができます。「ドルチェ」の名のとおり、甘いぶどうです。太陽が当たった部分だけが赤く色づくのだそう。ameblo.jp甘く香りのよいぶ
17Sep
- 秋の気配、庭先にて
  まだまだ蒸し暑い庭先ですが…秋の気配はそこかしこに…ホオズキ。シソの実。
16Sep
- 三世市川猿之助丈
  市川猿翁丈がお亡くなりになった…猿翁、と言うよりやはり三代目市川猿之助と言うべき人。〈浮世風呂〉波瀾万丈の人生。病に倒れてから20年、だそうです。私はスーパー歌舞伎は見ていませんが、歌舞伎座の舞台は、いくつか拝見しました。確固とした古典への理解があったからこそ、スーパー歌舞伎という新しい試みを牽引することができたのだと思います。〈伽羅先代萩〉〈お染の七役〉写真は当時の筋書から。
15Sep
- 「刑務所の中」
  花輪和一著「刑務所の中」。猟奇・怪奇漫画家、花輪和一氏が自身の刑務所体験を元に書き上げた作品。花輪氏は趣味のモデルガン制作が高じて、銃の不法所持で逮捕されたそう。刑務所の中の、日々穏やかな（！）生活が淡々と描かれます。食事に関する緻密な描写が目を引きます。「しかしまあ、毎日毎日忘れずに飯をくれるもんだよなあ…」刑務所の食事というと一般的にいい印象はないですが、本作では受刑者たちは、おいしそうに、楽しそうに食事をします。「しかし、このうまい麦飯だけは食わずにいられん。」「金時豆は甘いからビューだよ。」毎週の配信が楽しみな「絶望ライン工」さん。彼の動画から、この作品にたどり着きました。本作、「刑務所の中」は、20年ほど前に映画化もされています。〈予告編〉本人役には山崎努、同室の受刑者役も個性豊かな面々。お坊ちゃん受刑者の香川照之。大柄で早食いの受刑者は、後に「孤独のグルメ」の井之頭五郎が当たり役となる松重豊。機会があれば見てみたいです。
14Sep
- 初秋の土手にて
  散策中。フェンスから飛び出した木の実。これはナツメです。実るのが楽しみ。(よそのお宅です⋅⋅⋅)城趾の土手にツルボの花を見に来ました。今年は花は少なめ。下草刈りがあったようです。オオチャバネセセリ。羽根の色が、特に明るいです。かわいい花。（ヘクソカズラとは、ひどい名。）
13Sep
- 今年の柿・早秋
  もう、柿が並んでいました。９月10日、農産物直売所にて。その名も「早秋」。ちょうどよく、熟していました。