猿若祭二月大歌舞伎

昼の部を観劇。

まず目に入ったのが、
白・黒・柿色の、中村座の定式幕。
胸が熱くなります。

(開演前には歌舞伎座の、
緑・黒・柿色に掛け替えられました。)


猿若祭は、
江戸歌舞伎の創始者と言われ、
江戸で初めての常設の芝居小屋、
猿若座、後の中村座を作った
猿若勘三郎を記念した公演。

この猿若勘三郎を初代とし、
代数は十八代を数える
中村勘三郎家。

中村勘三郎家に伝わる、猿若人形。
ロビーに飾られていました。


夜の部で上演の、
「猿若江戸の初櫓」。

猿若勘三郎の江戸入りを、
描いています。
今回は、勘太郎さんが演じます。

写真からも、
堂々とした踊り振りが
目に浮かびます。

初演は、彼からは祖父に当たる
十八代目勘三郎丈。
(ロビーの写真展示から)


勘九郎丈の猿若、見ました。

2017年2月です。