十八世中村勘三郎追善公演歌舞伎座の緞帳、新しくなっていました。いつ替えられたのでしょう。今月観劇した、猿若祭二月大歌舞伎(昼の部)。十八世中村勘三郎十三回忌追善公演として、勘三郎丈ゆかりの演目が並びました。私の歌舞伎の原点は勘三郎丈、と言って過言ではありません。 いろいろな役で楽しませてもらいました。思い出がもう、上書きされることがないのは悲しいですが、逆に色褪せることはないのかもしれません。勘三郎丈の舞台の思い出。『追善によせて①』10月も終盤になりました。今月は歌舞伎座で十七代目、十八代目中村勘三郎追善公演が行われています。千穐楽は25日、今度の土曜日ですが予定が合わず見に行くことがで…ameblo.jp『追善によせて②』歌舞伎を見るようになったこの当時は、中村歌右衛門、尾上梅幸、中村雀右衛門、中村芝翫といった女形、立役では十三代目仁左衛門、先代尾上松緑、市村羽左衛門など多くの…ameblo.jp 『追善によせて③』勘九郎(十八代目)はこの頃の相手役の女形として、坂東玉三郎丈とよく共演されていました。1990年3月の「鰯賣戀曳網」が最初だったでしょうか。その後も「一本刀土…ameblo.jp 『追善によせて④』約10年のブランクを経て再度歌舞伎を見始めたのが2007年、すでに十八代目を襲名していた勘三郎で見たものは、「筆幸」、「らくだ」の他は、「越前一乗谷」という舞…ameblo.jp