歌舞伎座の演目が
書かれた手拭い。

平成4(1992)年11月のもの。
 
この手拭いのことは、
全く忘れていました。
 
奇しくも30年前⋅⋅⋅
先日、自宅を整理していたところ
出てきました。
 
 
舞踊の大曲、「京鹿子娘道成寺」が
上演されるとき、
舞台の上から客席に撒かれるもの。
このときは、
尾上梅幸、菊五郎、菊之助の
親、子、孫共演の
「京鹿子娘三人道成寺」として
上演されました。
 
 
この公演、昼の部を観たことは、
記憶にあるのですが、
「三人道成寺」のある夜の部は
観ていないようです。
 
記憶にも、記録にもない⋅⋅⋅
なぜこの手拭いが
手元にあるのかは、謎。

 

 

「三人道成寺」では、

弱冠15歳だった菊之助丈。

 

現在では、

立派な踊り手となりました。

 

令和元(2019)年5月の

このときは、充実の舞台。

すばらしくて、ため息ばかりでした。

 

菊之助丈の娘道成寺 

 

 

 

 

「娘道成寺」の手拭いは
他に2本、大切に保管しています。