歩道脇に咲いていた、ベンケイソウ。

殺風景な駐車場のフェンスですが、
かつては家の庭だったのかもしれません。


そんな路地にある、古民家。
栃木市郷土参考館です。

前回訪れたときには、
新型コロナウイルスの影響で
閉館していましたが、
今日は開いているようなので
うかがってみました。

住所氏名を記入し、
検温してもらったら入館OK。

ボランティアの方が、
対応してくださいました。
こちらの施設は、無料で公開しているのです。


和の庭は落ち着きます。
白い壁の出窓がいいですね。

廊下の先、左へ進むと蔵の入口です。

家の中から外に出ずに、
蔵に直接行ける仕組み。




昔の暮らしの品々を展示。

趣向を凝らした鬼瓦は、
かつて近隣の家や蔵の屋根にあったもの。

この蔵のある家は、
質店を営んでいました。

左下の薬種業の看板は、
質草として預かったものなのか?


巴波川(うずまがわ)を中心とした地図。
栃木市は、
巴波川の水運を中心に栄えた町です。

天井も立派な木組み。

蔵の2階もあるそうなのですが、
換気ができないため、
今は公開をしていないそうです。


心落ち着くひとときを過ごしました。