栃木市の洋館 2020.3.21 | 夢見がちの…
バルコニーのある素敵な洋館。

栃木病院。

大正2(1913)年に完成した、
とあるので、
すでに100年以上経過した建物です。
貴重な文化財であると同時に、
現在も病院として使われています。
(⋅⋅⋅このあたりでは珍しく、
日曜日に診察してくれるお医者さん。
2年ほど前に診察を受けたのですが、
優しい女性の先生が、
親身に話を聞いてくださいました。)
普段は車で通り過ぎてしまいますが、
今日は徒歩で来てみました。

病院の前はこの通り、
昔ながらの狭い路地。
撮影はこのように、
見上げるような形に⋅⋅⋅

ハーフティンバー様式の洋館。
外壁に、柱の木組みが見えるのが特徴。
そう言えば、ちょうど昨日
役目を終えたという、
旧原宿駅舎も、
ハーフティンバー造りです。
上記の教育委員会の看板にもある、
栃木高校の講堂へ。

敷地の中には、
いくつかの洋館が残されているようです。
校門から見えるこちらは、
図書館だそうです。
ここまで来たら、
程近い旧県庁舎にも行きましょう。
栃木県の県庁所在地は宇都宮市ですが、
明治の一時期、
栃木市に県庁が置かれていました。
その名残の建物です。
県庁が移った後も、
平成の半ばくらいまで、
栃木市役所として長く使用されていました。
今、工事中のようです。

今後、どうなるのか心配でしたが、
公共施設として使われるようです。

最後に、横山記念館の小さな洋館。

横山記念館は現在、
新型コロナウイルス対策で休館中。
なので、背後から撮ってみました。
という、小さな可愛らしい洋館です。

