①主郭を望む
②主郭切岸
③曲輪
④切岸石積
⑤石積
⑥朝倉八幡宮
訪問日：2016年12月
所在地：兵庫県養父市
朝倉比丘尼城は朝倉城と谷を挟んだ東側にあり、朝倉氏の姫の館あるいは出城だと伝わる。ところどころに案内板らしきものがあるが、朝倉城と比べると忘れられた感が否めない。
見どころという石積みは確認が難しく、崩れてしまったのか石が結構転がっており、保存面でも心配なところだった。
素人目だが堀切などはっきりした防御設備も実感できず、確かに姫の館跡もしくは寺跡のような雰囲気があった。何の確証もないが、出城というよりは比丘尼という名前から想像するに、朝倉氏の主筋から嫁いで来た正室の出家後の住居兼寺院跡という結論に達した。
