昨日は駅前にできた腎臓とか肝臓とかがスペシャルな病院に行ってきたのだが13日の健康診断の結果であるγ-GTPの値が667あることにやっぱしびっくらされて再度検査を行なったら値は485まで下がっておまけに175あった血圧が123まで下がってたのでなんとか安堵の気持ちになったのだがそれにしても人体の単純さにも呆れ返ったのだ。まだまだγ-GTPは二桁まで落とさにゃあかんし血小板や白血球もまだまだ薄くて血が止まりにくいからこれもなんとかせにゃああかんのだ。まだまだこれからだなあ。
ってなことでシーズンなので早速虎ノ門にある老舗のホテルにて株主総会のヤボ用だったのだ。老舗ってか老朽化が目立つのだが1958年(昭和33年)に創立されたこのホテルは戦後まもなく米国から大型自動洗濯機を大量購入した大倉佐兵衛が巨大クリーニング店を全国でチェーン展開し一代で財を成した”大倉コンツェルン”として建設した西洋に倣った高級ホテルなのだ。その後大倉佐兵衛は初心に戻り那須の寂れた田舎町をクリーニングで再建し、湖の畔に屋敷を建てて老後は静かにすごしたのだが、
元来の女好きが祟り、三人の妾にそれぞれ生ませた三人の青年に財産を継がせようと遺書をしたためたが、その遺書の内容があまりにも常軌を逸し、ひとりの美しき女性と大倉家に伝わる三つの家宝である斧・琴・菊をめぐって骨肉の争いを展開する結果となってしまい、東京から私立探偵が呼ばれたがまったくもって役たたずで事件のあらましを解説するだけでお茶を濁すのだったかどーかは定かでねーのだが、今年の東京電力株主総会はいつもの芝公園のホテルじゃなくて代々木のオリンピック公園かなんかでやるらしーのだ。そりゃそーだよな。去年は6時間も伸びたし会場周辺は機動隊がでるくれーのパニックだったもんな。んで今年は死人がでるかな、東電の誰が刺されるんだろ。わくわくしちゃうな。
そのころ霧渕博士は、温度が上がっていく研究室から逃れるため、敷布に包んだ一郎太君を背負って、土蔵の二階へ続く階段を昇っていました。とにかく、まだ氷塊が残っている霧渕博士の浴槽に、一郎太君を避難させるためです。
雷鳴が轟き、稲妻が走るたびに、一郎太君は声にならない呻きをあげて怯えるようで、霧渕博士は赤錆が浮いた重い鉄扉を開き、脇にランプを置いて浴室へと入っていきました。
「もう、すぐだ……すぐの辛抱だぞ、一郎太……」
ごぶっ……霧渕博士本人も、かなりの疲労に滝のような汗をかき、なにか黒いものを口から吐き出しました。
「私の浴槽に……フランク・シュテルンが調合した薬品に、浸けてやるぞ……」
霧渕博士は一郎太君を抱えて、ゆっくりと氷塊が浮いた浴槽に入れました。
「…ごふぅう……あごおぉぉ……」
がらん、がらんと氷がぶつかる音に混じって、一郎太君の呻き声が漏れ聞こえました。
「ようし、一郎太……良い子だ……表面の細胞が、分解してきたか……じきに、痛痒感がはじまるだろう……少しの辛抱だ……我慢するのだよ……」
霧渕博士が、巨大な円筒形の容器に付いた蛇口を捻ると、つん、と刺激臭がある薬品が流れ出しました。
「ぜっ……ぜっぜ……ぜんぜぃ……」
一郎太君が語りかけると、霧渕博士は再び口から黒いものを大量に吐き出しました。
「おごっ、ごぼっ! 落ち着いたか……一郎太。痒くても、我慢するんだぞ……すぐに、すぐに感覚が……なくなるはず……」
霧渕博士は浴室から出て、後ろ手に鉄扉を閉めると傍らのランプを取り上げました。ランプに照らされたその顔は憔悴しきり、老人のようにやつれ果てて頭髪は真っ白でした。そして崩れるように腰を落とし、両手で喉を掻き毟ったのです。
「……あ……あ! 熱い……か、身体が……」
雷鳴が轟き、一瞬の稲妻が霧渕博士の顔を明るく照らしました。博士の瞳は白いところがなく、真っ黒になっていました。
次第に雷鳴の間隔は狭くなり、雨は滝のような豪雨になっていきました。ぼくはその豪雨の中、街の外れにあるくず鉄置き場で、まさにくず鉄を漁っていました。
「くそっ……くそっくそっ、くそっ! ないよ、どうすんだよ! くそっ、夜が明けてしまうじゃないか!」
汗、油、疲労でぼろぼろのぼくは、片っ端から鉄くずを放り投げ、様々な機器の表面を引き剥がし、冷房装置に使えそうな部品を探していました。
やがて雨は上がり、雲の切れ間から昇りかける陽光がうっすらと見えてきました。
ってなわけで本日も有明の国際展示場だったのだが久しぶりにマジ久しぶりにいつも”せっちんの地獄へズンドコ!”に著作権そっちのけでユニークなにゃーにゃの画像を提供してくれる川崎のエンちゃんとあったのだ。んでもって一緒にお昼したのだがもうお互いえー歳なもんだからやっぱし話題は健康診断やらγ-GTPやらピロリ菌やらでおっさんなのだ。十年ぐらい前はもっぱらオナニーの話題で盛り上がったりしてよせばいーのに高輪プリンスホテルのイベントの待ち時間でたっぷりと二時間ホテルのロビーでオナニー談義に華を咲かせてたころが懐かしいのだ。とかくエンちゃんはこだわりのヒトで、オナニーをした場所で標高的に一番高い場所とか、一番狭い場所とか、する気もねーのにどんだけ無理やりのオナニーで苦労したとか万が一現場を目撃されたらニンゲンとして一番最初の大事なもを一生失ってしまう危険を孕んでいるのだが、そんなことは構わずに自慢し合うのが男の醍醐味なのだ。おれの一番の自慢はオナニーで無茶しすぎて肋骨にヒビ入れたことなのだが、オナニーと直接的に結びつかない部位を負傷したやつは今までに一人足りともいねーのだ。うわあ、おれって凄いなあ。今使ってるモレスキンのノート(無地)にはB級グルメ情報とか安く診てくれる動物病院情報とか脚本のネタとか高血圧のメニュー情報とかベースのコード譜とかあまりにも無秩序にとりとめもなく断片化して書いてあるから少しでもデフラグしよーかと思い立ち取り敢えずは銀座の伊東屋にお出かけしたのだ。とにかく一番不便なのはコード譜が断片化されてると非常に面倒くさいってか文字のページの間に譜面が混じるってな常識ではありえねー状況なのでモレスキンのミュージックノート(五線譜)をお買い求めになったのね。まあ所詮ベースだからコードがありゃあ音符なんかどーでもいーのだが1小節でも2小節でもちとイカしたフレーズを書き留めるにはやっぱし五線譜が便利なのだ。ってかそれよりもたまには一日くらい絶食して胃腸を休ませると体にとても良いとかで早速朝からどくだみ茶だけで口が寂しくなったらガム噛んでしのいでたのだがついさっき我慢しきれずに食べちゃったのだ。んでもまともにメシ喰ったら完全なる敗北と思いキャベツと玉ねぎのサラダをノンオイルドレッシングで食したのだからなんとなーくイーブンかな、イーブンだよなおい。とゆーことでお家に帰ったらもうなん年ぶりだろ、カナヘビの日下部くん(推定♂)が玄関先でお出迎えしてくれたのだ。やあ元気かい日下部くん。実に五年ぶりくらいじゃなかろーかね。ああ、そーいえば去年はバッタの小笠原くん(推定♂)もこなかったなあ。今年の夏はくるかなあ。まあ元気そうでなによりだね日下部くん、また植木のお水を飲みにおいで。
よせばいーのに健康診査なのだ。四十すぎると区の無料審査が受けられるってな案内が四十をすぎてから散々きてたのだが億劫でシカトぶっこいてたりしてたけどマジで涅槃の入口で佇むよーに体調を悪くしたからよせばいーのに健康診査してみちゃったのだ。びっくりしたのは身長が2cmも縮んぢまってることなのだ。ってか最後に身長測ったのは高校生ぐらいだったからアバウト三十年ぶりの測定だからそりゃまあ縮むだろーが
日本男性の平均身長を2cmも下回っちまったのはそこはかとなくショックなのだ。んで体重はいつも3キロくらの増減は当たり前なのだが今回は3キロ増えて60キロ。平均体重や体脂肪率とか比べるとそこそこ下回ってるのでメタボの心配はねーよーなのだ。血圧も前回測定の175から132まで下がったし概ね好調と思ったのだがγ-GTPが665もあったのだ。γ-GTPが665もあったのだ。平均値が50と言われるのに665もあったのだ。
他の肝臓値はそんでもイエローカードなのだがγ-GTPだけが突出して桁違いにレッドカード12枚分のヤバさで健診医師から明らかに異常だから医者にいけと。あんた死んぢゃうよと。ってなわけで最近駅前に都合良く開院した内科、特に腎臓と肝臓にとってもスペシャルなスキルが評判で、ホテルのロビーみてーな待合室で受付にはキャビンアテンダントみてーなねーちゃんがいるからそんだけで通院のモチベーションがあがる病院を教えてもらったので来週から通院なのだ。嬉しいなあ。やらしてくれるかなあ。
