ったくここんとこ一億九千六百年ほど天候が無茶苦茶で暑いんだか寒いんだか素っ裸で身体中霜だらけでかき氷を貪りながら朝顔やホウズキに水やってんだがすぐに凍るしほうじ茶だっていつほうじたらいーのかまるでわからん毎日だから晩御飯の献立に困るのだがそーゆーときはメタモルフォーゼ鍋にして現実逃避するにかぎるのだ。だいたいのメタモルフォーゼは湯豆腐から始まって、野菜のコンソメ煮にしたら中華出汁のなんだっけ、イナバウアーだかなんだかそれ入れて紀文のワンタンスープにするのだがさみしいからキノコをたくさんぶちこむが紀文の附属のスープはバカみたいに不味いからイナバウアーがよい。
このきのこ湯豆腐を食したらきのことタラとそこはかとなく昆布の出汁がでていー感じのとこを心を鬼にしてワンタンきのこ鍋を食したら次は野菜とウインナーをぶちこめば勝手にポトフになるがスープにはすでに湯豆腐とイナバウアーが入ってるがコンソメを入れれば更にポトフであってここで一度チンケンルーシーいやけんちん汁いわゆる和風に戻すとゆー禁断の高等技術をつかいそしたら豚汁、豚汁水餃子までいけばあとは強引にシチューまでもっていくのはたやすく、あとはカレー
そしてカレーうどん、雑炊でとりえずトランスフォームをゆるしてやれば三週間は楽にすむが途中ですき焼きとちゃんこキムチ鍋を加えれば一ヶ月はトランスフォーム地獄に逝けること間違いなく誰に侘びてもゆるしてくれんのだ、あきらめてくれ。なんかとっても疲れたのだ。