ったくこんだけ殺人的猛暑の中おれも含めて
朝っぱらから通行人はすべてゾンビ状態だってーのに
究極的ヤボな用件で西葛西までいったのだが
やはり究極的にヤボだったので午前中に終わらして
おれの大好きな江戸川区自然動物園(無料)に
ワラビーのおっさんを見にいったのだ。
甲羅干しの場所を探してうろうろしてたのだ。
親は地面の穴の中にいるんだか
地上にいるのは赤ちゃんばっかしなのだ。
元気がいいな、可愛いな。
日陰に入ればいーのにな。
ちなみにワラビーのおっさんは皆くたばりすぎてて
日陰で団子になってたのだが
そのほーが暑いだろ。
これは門仲名物”辰巳新道”ってな呑み屋横丁。
久ぶりにここから森下まで歩いて行ったのが間違いの元なのだ。
多分ゾンビがおれのことを見たら凄く心配するくらいな状態で
カレーなら食えるかと思って元ステーキハウスで
現在はマジインド人がやってるカレーハウスのチキンカレーランチなのだ。
んでも半分残してしまってちと嫌な顔されたのだインド人。
多分ナンじゃくてライスなら食えたかなおれは日本人だから。
老舗の時計店スイス堂が目的だったのだ。
もう7月17日でまだまだダメなおっさんだけど45歳になるし
親父の形見のアンティークな腕時計をしてみるのもいーかなと思って
その時計の調子をみせにきたのだ。
多分40年あまり動かしてねーしベルトのサイズも合わねーし
そもそもおれが10歳の誕生日に
伯母さんがはじめて腕時計を買ってくれたのがこのスイス堂で
オメガの手巻きでミッキーマウスの両手が針になってて
白いベルトが付いてた腕時計なのだ。
ちなみにこの時計屋の主人兼時計職人のおやじ自身も
時計仕掛けでこのビルの上の階に五百人くらいいて
日々お互いの背中を開けて輪になって調整し合っているとゆーうわさを
流したのはおれなのだがうわさじゃなくて事実なのだ、きっと。

まあ預けてもすぐに仕上がるってーか
昔の機械時計は動けば動くし動かなかった動かねーし
第一パーツがねーからどうしようもねーらしーのだが
そーゆー意味でゆーと手巻きの機械時計って
現在の時計よりも丈夫だからってなことを
スイス堂の機械仕掛けの職人おやじは言ってたのだが
一応開けてみようかってなことであずけたのだ。
わあ、楽しみだなあ。





