年末だしな。嫌がるメダカのみなさんを説得した結果、久々に土鍋のお住まいを撮らせていただいたのだ、ごきげんよう。
もうこの奇跡的な生態系が実現して3年ほどになるのか。水は一切取り替えてねーし、すべからく土鍋の掃除とか全然してねーのだがご覧の通りにごりの無い、まるでキンっと冷え切った冬の澄んだ青空に穏やかな日差しが差し込んで思わず手頃なガキを殴りたくなるよーな清らかな佇まいなのだ。なんて健康的なんだろーな。
もちろん水は水蒸気と化して減るからその分は日向に置いた水を足してやるのだ。自然界では水蒸気が雲になり雨と降り植物は光合成で酸素を云々となる部分の、雨のかわりに水を足してやっているだけなのだ。
本当はエサもいらない状態だと思うぞ。
あと2~3年もすりゃあ土鍋の中にカンブリア紀がきて生物形態の大実験時代が訪れて、すさまじい状態が予想されるのだ。あ、したら陸地をつくったほうがいいのか、それともよけいな手出しはせずに、だまって見守ったほうがいいのか。いずれにしてもうまく自然淘汰が進み、順調な進化になれば気がつかないうちに、おれのお部屋全体に始祖鳥とか爬虫類とかアンモナイトとかが徘徊して、にゃーにゃが警戒するにゃあ。したらばあと10年頑張ればちっさい猿が土鍋のフチにコロニーをつくるぞ。すごいにゃあ。ちっこい猿を増やして”陸モンキー”とか名づけて通信販売で売るかにゃあ。
みんな、おれと仲良くしとけよ。
おれは神らしいのだ。