おれが大好きなB級ゲテモノ映画雑誌「映画秘宝」に、おれが大好きなブリティッシュR&Bバンド、限りなく神に近いと千葉県の市川市あたりで噂されている転がる石、ローリング・ストーンズ特集なのだ。
ちなみに表紙の男はナイト・オブ・ザリビングデッドの牧師のゾンビではなくて、まあ、限りなく似たよーなジャンキーの成れの果て、キース・リチャーズであろうかと思われる。
ってか、まるで悪魔だな。
ジャンキーの経年劣化、いわゆるエイジングはふざけたデヌムより激しいのだ。
ってなことで、マーチン・スコセッシがプロデュースした、前回のブルースプロジェクトだっけ、あのDVD7枚組みを借金して買ったけど、すんごくよかったのでこのローリング・ストーンズのライブ映画もすんごい期待してるのだ。
以前のライブ映画って、たしか高校生のとき神楽坂のポルノ映画館がなにをとち狂ったか、ストーンズのライブ映画上映したもんだから、バッシュ履いて汚ねーカバンに島村楽器のくだらねーステッカー貼ってるバカな学生と、チンコ七分勃ちの酒臭い大人たちとがせめぎあったのだ。
まあ、んなことはいーとして、YouTubeで色んなストーンをローリングさせてみたのだが、やっぱし凄いな。
ついでに、15年くらいまえに発狂寸前に大好きだった、ジャズの夫婦のTuck & Patti、ボーカルとアコギのデュオなのだが、とにかく二人ともすんごいすんごい。
とくにTuck のギターソロはバンドいらずで、サンタナの哀愁のヨーロッパのカバーが凄くてひとりで十人前くらい弾くからな。
まったく違うタイプでKeziah Jonesってのもいるが、アコギをパーカッシブルにチョップするファンクがすごい。
抱かれてもいいのだ。
このTuck とKeziah Jonesは、音楽的にまったくちゃうのだけんども、両方ともギターをチョップする奏法がとても近くて興味深い。
ちなみにおれは、この奏法をコピーしようかとして、オープンKeyのG,D,Eでチャレンジしたのだが、YouTube観てナチュラルチューニングで、生まれも育ちも違うヒトと思ってあきらめたのだ。
ギターは、音楽はセンス一発だな、天然のセンス。
Tuck、Keziah Jones、あとはスティーブ・ヴァイとかのスーパーテクのギタリストはもちろん、キース・リチャーズみてーないい歳こいて下手くそなのに、味とセンスだけで聞かせる。
あ、キースは本物なのだ。
神に近い。