とにかくモヤシと大根おろしの大量摂取のために企画された鍋なのだ。
白菜をばきばきと折ってしまって鍋の底に敷き詰めたならば、その上に豆腐一丁を四つ切の塊でどどーんと投入してみるのだ。
んでもってモヤシ一袋と長ネギ二本をざくざくと盛り上げて、その頂点にブタバラ100ジャパニーズグラムをお載せになりまして、蓋が閉まる程度に押し込む、押し込む、押し込んでぇっ! 水は入れないのだ。
ビジュアル的にはかなり乱暴に野菜がひしめき合って、軽く目眩や不安を覚えるだろうが、そこはスパルタンに押し込んで、
めん汁あたりを程々に入れてみて、蓋をしたならば中火でふがふがさせてみてください。
んでもって鍋がふがふが言ってる間に100ジャパニーズ円ショップで購入した大根をおろすためだけに開発された大根おろしマシーンで、艶めかしくもつやつや加減がサランラップな大根を精神衛生上問題が生じるくらいまでおろしてください。
鍋のふがふががいい具合になったら、鍋の中の野菜連中は半分ぐらいに減っているはずなのだ。
すんごく損した気分なのだがしょうがない、それがスパルタンの結果なのだ。
したらばそこにおよそ丼一杯程度の大根おろしを投入し、沸騰寸前の寸止めで喰ってくれ。
100%野菜のスープになってるから、ブタバラくらいの脂身がねーともの足りないぞ。
旨いから喰ってみろ。
大根おろしを食うためには魚を焼いてもいいのだが、鍋での大量摂取は凄いぞ。
人生が嫌になるのだ。