おれんとこは東京の東側の地の果ての東京で、かなり田舎なもんだから、うちより東側は海がざあざあと流れ落ち、太陽が昇るだびにじゅわ~と海が沸騰したり、その海の果てを見たとのたまう山師連中がゆーことには、この大地は大きな象とトグロを巻いた大蛇が支えていて、今にも力尽きそうにプルプルと痙攣してるそーだ。
大変なのだ。
んでもってそんなだからうちのアパートはプロパンガスで、6日に都市ガスに切り替える工事をやったのだ。
プロパンの変わりに都市ガス引きゃあいーのだろうと思ってたら、したらあーた大工事でさあ、ガスレンジ取り外して捨てちまうし、そのレンジ台とか湯沸かし器とか風呂場とか、てめーらガス工事人のフリして実はおれが今まで蹴飛ばしてきた満員電車のサラリーマンたちだろ、ああ?
ってな勢いで壊す壊す穴を開ける開ける、んで早朝から始まった工事は19時には決着がついたのだが、したら呪われたこ工事人がゆーには台所の湯沸かし器だけ器具が合わないので、プロパンにしてくれとゆーありさまでコレモンなのだ。
台所のプロパンガス。
湯沸かし器に都市ガス通すのには二週間ばかしかかるとかぬかしやがる。うちの台所の湯沸かし器が都市ガス化するのにあと二週間。くどいよーだがあと二週間はこの台所に気持ちサイバーでプリティーなミニミニプロパンガスがあるとゆーことになる。やっほ~。
ふざけんじゃねーぞこのやろ、こっちは一日工事に付き合ってやったんぞ、ぬるま湯みてーな面しやがってバカやろ。
ってなことでこの呪われた工事人を隔離監禁人質にすることにし、今すぐ都市ガスにあう器具をもってこい、でないと工事人をやっちゃうぞ、いっとくけどおれはゲイだぞ、それもゲテモノ好きだぞ。
おれのアパートはアパートっていっても一軒家を上下にわけたよーな感じで、住んでるのは一階のおれだけなので、そーとー自由なのだ。
外階段で上る二階は福祉関係の事務所かなんかで普段は電話番がいるだけらしいのだ。
所詮ゲイが一人の物件だからナメられたのか。
とにかく誠意をみせるまで、この工事人と風呂に入ってしかるべき行為におよんだあと、おれの気が済むまで腹筋させる。尚、警察に連絡した場合、この工事人を廃人にするぞ。
ヒトに一人や二人、簡単に廃人にする自信はあるのだ。
そう電話したら、とりあえず明日火曜日には器具を届けて工事を終わらせると約束したのだ。
明日だからな。
しかたないから、呪われた工事人にはずーと腹筋と腕立て伏せをやってもらっているのだ。
ブツブツつぶやきながらニヤニヤしやがって、ときおり奇声を発するのは腹が減ってるのかな。
んでもって、本当はおれのオムニゴットを穿かせてスクワットさせての修羅穿きも考えたのだが、おれも卑怯者にはなりたかねーからな。
しばらく反省してろ。