あまりにもつまらなかったので、一々お返事するのもメランコリックだから、まあいーだろ。
どーせ、別にさしたる期待はしてねーだろうしな、兄弟。
んなもんだから、路上クソガキ跳ね飛ばし率1200ジャパニーズ%で、なにげに指名手配を受けながらも全国の自転車愛好家から賞賛の天丼十人前とか寿司特上五人前とか、よくわかんねー壷やら布団やらハンコやら送られてきて、支払いに困って自殺寸前のおれが、自殺するまえにMTBで走ってしまおう、夢の彼方まで。
の準備をしてたら、再びのーのーと、うらうらと、現れたのだフーテンのムタ。
お庭番サボりやがって。
んなもんだから、お出かけ寸前だからね、玄関先でカリカリあげたのだ。
ムタはムラ喰いでいつも残すから、玄関先の敷石でじかにカリカリあげると残ったカリカリはいろんな昆虫が片付けてくれるので嬉しいのだが、最近雨が多いからな、ナメクジが片付けてくれるの見るとギョッとするのだ。
んでさ、帰り際にムタたちが大麻でラリってダベってた駐車場を通ったら、数匹の子猫たちと戯れてんだよムタが。
フーテンのくせに。
おれは思わず軽い尿漏れと一口サイズの脱糞を感じながらも確認したら、やっぱしムタなのだ。
こっち見て、にゃあ、って言ってるしな。
一月近く見ない間に、ムタになにがあったのだろ。
ムタにも、裏町の女にも、過去があるのが人生なのか。
う~む。
