7月17日の今日はおれの誕生日なのだ。
せっちん、誕生日おめでとう! やあ、みんな、ありがとう!
お祝いに小雪とか綾瀬はるかとか優香とか滝川クリステルとか香里奈とか、まとめてやらせてくれ。
おれのはチ○ポは八頭身なのだ、小顔だけど。
とりあえず現実的な今日は、ダチからお昼御飯のインディアン・カレーを生タマゴのトッピングでおごってもらったのだ。
おめっとー、せっちん!
んでもって、行きつけの小料理屋では焼酎の赤いもと、泡盛を出してくれたのだ。
おめっとー、せっちん!
四十代の男やもめの誕生日なんざーこんなもんだが、まあ、気持ちが嬉しいのだ。
あんまり四十代で誕生日もなんなのだが、おれが二十代前半に付き合っていた女は四つ年下で、フランス人のクォーターで、するってーと、考え方も日本人らしくないのだ。
誕生日ってーのは、この日に生んでくれた両親や運命に感謝する日なのであって、年齢を重ねることは結果として祝うことなので、さして重要ではない。
はは~ん。確かにそのとーりなのだ。
でめーだけの感覚で、せっちん、おめっとー! とかいってられんのだ。
せっちん、おめっとー! のカゲにはいろんなヒトやコトやデキゴトがあるのだ。
ごめんね、みなさん。
あまりいい気になれんのだ。
色々なみなさんのお陰で、おれはメダカのとーちゃんだったり、ガキやジジイに怒ってみたり、路上駐車の車や自転車を心置きなく破壊できるのだ。
年に一回の、ヒトさまから観りゃーバカバカしい他人の誕生日なのだけれども、清清しく、粛々と酒を呑み、また街に出ていくのだ。