中年と呼ばれる大人の男になって久しい。
んでもって、タバコは半分やめたが、吸っているときや酒を呑んでいるときやエッチなビデオやサイトを観ていても、あまり大人の自覚はないのだ。
そりゃそーだ、子供のときから続けているものな。なんら本質は変わりない。
少なくとも16歳のころから、なーんにも変わってないのだ。
おれは動物プロダクションを辞めてから、広告の企画制作の会社に入った。
10年もいりゃーそれなりの予算を任された仕事などする。大人じゃん。どこが…。
おれのいた会社もそーだが、「電」や「博」や「東」が付く代理店なぞ、まるでどこぞのサークルみたいなもんで、とてもじゃないけど大人の仕事などしとらん。
コピーライターだってダジャレかオヤジギャグしか考えてないんだぞ。
それは今放送されているCMを観れば一目瞭然、十数年前から変わってないのだ。
政治家のナントカ還元水だって、昔のロッキード事件の「記憶にございません」発言だって、名前は忘れたが、元ニートを売り物にしている政治家とか、とても大人の男が公で発する言葉とは思えん。
某国営放送で制作費や受信料を着服したやつだとか、痴漢ばっかしているやつだとかは、子供以下だぞ。
そうか、子供以下か…。それが大人なのか…?
んなバカなことあるか。
だが分かったことは、大人というのは理想で、幻想で、架空の生き物で、現実にはいないのだ。
子供が感じていたお父さんや近所のおじさんやエラい人、全部が全部とは言わないが、大人の男は少ない。
色々言われているが、喫煙マナー路上唾ペッペ飲酒運転、挙句の果てには夕張の破産や殺人ジェットコースター、殺人エレベータ…。街にはスリルと怒りが満ち溢れている。
少なくともおれがガキのころは、性質の悪いイタズラなぞしたもんには頭叩かれた。
見渡す限り、今の大人と言われる人々はガキに頭を叩かれても文句はいえん。
だからおれは、おれ自身に大人の男と言い聞かせている。
それはそれで悲しいことだ。そーでもしないと自覚できない自分が悲しい。
いつまでも少年の心をもった…。まるで子供のように無邪気な…。いつまでも子供と友達でいて…。
ふざけるな。
子供が子供を生んでママゴトみたいな生活してるよーな現実から眼を背けているだけだ。
人生は状況判断だ。その場その場で取らなければいけない責任を、責任持ってとれ。
少なくても、もらったシールはちゃんと貼れ。
すまん。
今日はちと疲れているので、カチンとした方はごめんね。
だけど、これにカチンとしたら、人生考え直せ。