終わらない 蜿蜒続く あの記憶
夏休みも残す処あとわずかとなりました。といっても、学生さんの夏休みなので、ザ☆小学生の夏休みと捉えてくださいませ。
然し、この『夏休み残すところあと三日』とかが一番の恐怖であるような気がします。10日くらいあれば、夏休みの名残惜しさに浸ることができるのですが、残り数日となると締め切りに追われる「あの課題」ですよ、多くの子ども達を悩ませ苦しめてきた(大袈裟な・・・)アレ
「夏休みの宿題なら、毎日する事を決めて取り組めばちゃんと終わってるよ~」
・・・と笑顔でかえされると・・・ふへ(*´Д`)
そう、『計画性もない人間の典型的な夏休み』を過ごした愚か者がここに一人。
序盤
「夏休みの友(国算理社はいいとして、間に挟まったよくわからない自由研究のようなものに戸惑う・・・これはどうすればいいのか?→結局出来ない)」「漢字(何とか中盤には終わらす)」「ドリル・プリント(同じものを何度もやらせないで・・・トホホ)」
中盤
「書道(ヒイヒイ)」「ナントカコンクールポスター(ヒイヒイ・・もうこれでいいや)」「読書感想文(原稿用紙の枚数分も無か・・・買わんばたいアワワ・・)」「自由工作(この自由って何?せめて何かテーマを下さいよ先生~ヒイヒイ)」「ドリルand漢字(・・・やっと終わった~)」
終盤
「日記(え~と・・・七月って何してたっけ?今更何も書くことがない!)」「一日のスケジュール記入と天気欄記載(晴・・・たぶん晴だった・・あ・・台風の来たな・・あれ何時ね?)」「プラス気温(そ・・そんな温度計なんか見とらんよ・・ばあちゃ~ん気温知らんかね?)」
「中盤以降の登校日に配られたプリント(しまった!!まだ全部終わっとらん)」
ああ・・・昼にカップラーメンとボンカレーを食いながら暢気に「あなたの知らない世界」ば見よる場合じゃあなかった・・・この一か月以上ある休みを・・・
イヤ登校日は何日かあって・・・登校日の度に何か課題が追加されるんだよう・・・。
ネバ~エンディング ホ~~ムワア~ク 果てしないスト~リ~♪
それに・・・お盆三ヶ日以外は、雨が降ろうが台風が来ようが、小屋に入ってでもラジオ体操をして(だって行かないと家の前までおんちゃん隊長が呼びに来るんですもの・・・)
しかも・・先生オリジナル版プリントにて、毎日時間単位にスケジュールを記入するようになっている。ご丁寧に日付まで書いてくださって・・・。
夏休み四十日近く、教師の監視の目もない小学生がどうして「謹厳実直」に日々を過ごせましょうか?
長い夏休みなんて・・・そんな・・・毎日キラキラした出来事があるわけもなし・・・。
「起床→ラジオ体操→朝ごはん→勉強(虚偽)→自由時間→昼ごはん→手伝い(なんかこの辺から怪しさ満点)→自由時間→夕ごはん→テレビ(親がナイター独占してたケド)→自由時間(もう覚えていないよ・・・)→風呂→歯みがき(一時間枠を取るな)→就寝(暑くて眠れない)」
クーピーで色付けまで指定されるので、睡眠と自由時間の色にほぼ占領されている。7月の始まりから、最初の登校日(七月中にある)までは一応真面目に記入されるものの、その後・・・後回しにされ・・・そして終盤の終盤(残り三日切る頃)になってようやく取り組む始末。
当然慌てる・・・追い詰められながらやり続ける →この記憶が深層記憶に紐づけされる
故に、大人になっても「終わらない夏休みの宿題に追い詰められたり、寝坊して遅刻する悪夢」を見続けることとなるのでしょうね。
然し・・・改めて考えると、このつけ刃のように書き込んだ課題を、先生はどのような思いで目を通されていたものでしょうか?
無駄に自由時間の多い日々・・・「中学お受験」なぞま~ったく縁のない田舎の小学生が過ごす日常に、多くの期待をするべからず。
今は、あまり宿題提出に対して強制もない様子。倅一号から倅三号の間(八学年程)にも、長期休業の間の課題も随分簡素化しているような気もします。コロナ・・・働き方改革・・・等々で環境も変わってきました。
学習とは果たして
苦労をしてでもやったほうが身につくのか?本人の主体性を尊重したほうが身につくのか?
わかりませんな・・・最終的な結果は、死ぬ間際まで甲乙をつけられないような気がしますよ。但し一つ言えるのは、「主体性」ばかりを重んじていたら、「やらない人間はいつまでもやらない」という事。
ところで倅共よ・・・・提出すべきものは本当に終わっておるのかな?