うろんころんしてみる隊 -14ページ目

うろんころんしてみる隊

うろんころん・・・って何かって?九州弁でして、標準語に解釈するとウロウロと「散策している」「徘徊している」・・・どちらでしょうかね?
傍から見ると限りなく後者に近いわたくしの、人生の糧にもならないつぶやきを書き留めて行こうと思います。

花咲か爺の仕業かな あれよ見事に満開桜

 

 

ほんの数日前までは、ソメイヨシノはまだまだやねぇ・・・と思っていましたが、あれよあれよと各所で満開の桜を眺めることになりました。

 

杉様の休まる気配はありませんが(ヒノキ中心とかいってるけれども、そんなことはない!まだまだ杉様@絶賛飛来中)世の中の季節は確実に進んでいる様子。

 

春雨の降りそそぐ中、佐賀の平野では緑の麦っこ達がぐんぐんと成長する様子が見て取れました。木々の花も美しいのですが、この草草の芽生える色のまたなんとも美しいものかと見惚れてしまいます。

 

雨が降るとその土の熱量か、白々とモヤが立ち込める中にびっしりと並ぶその姿をみとめると、緑の茎をまっすぐにして育つ麦の持つ生命力を感じ取ることができます。

無知なわたしは当初てっきり牧草かな?と思っていたのですが、これらが成長するにつれ麦の姿を現すのですから驚きました。秋に種を蒔いたものが越冬をしつつも小さな芽吹きを始めるのですね。もうじき花穂をつける時期でしょうか?

調べてみると、病害虫の管理だけでなく、カモの食害も見過ごせない問題のようです(特に河川やクリーク近くでは要注意のようで・・・若芽を食べてしまうんですって)

 

先日は、久しぶりに佐賀県小城市にある「小城公園」に立ち寄ってみました。

おっと驚き!屋台も並ぶ花見スポットだったのですね(*'▽')以前来た時は夏だった・・・

 

佐賀藩(鍋島家)の支藩でもあった小城藩ですが、現在小城高校がある敷地内には藩邸や陣屋があったそうです。初代と二代藩主が築いた桜並木や「自楽園」といった庭園が今でも美しく整備されており、周囲には神社や「茶筅塚古墳」といった佐賀県最古級の前方後円墳もあります。

思うに、藩主の住まいがあったところ(築城していない藩もあるのでお城と同等の場所ともいうべきか?)の庭は廃藩後もこつこつと綺麗に整備をされてこられただけあって、桜並木の美しい場所がたくさんありますね。

特に、「小城公園」では、池や水路にまで枝を伸ばした桜の花が水面に映り込んでとても風情があります。訪れた時にはすっかり満開となった桜たち。

雨が降る前の曇り空・・・青空に映える桜も綺麗ですが、しっとりとした空の下でも薄紅の可憐な姿を見せてくれます。夜桜もきっと美しいのでしょうね(*´▽`*)・・・

根を張る幹もまた、老木の美しさと若木の瑞々しさ・・・どちらもまた愛おしく感じます。

 

 

小城は文化の街でもあり、またシュガーロードの賜物「小城羊羹」が有名であります。それと九州人のソウルフードならぬ「え?全国にあるっちゃないと?」と本土(本州)に出てはじめてそれが九州拠点のアイスだと知る「ブラックモンブラン」でも有名な竹下製菓さんがあります。

 

いやね、ブラックモンブランは高級アイスよ?子ども時代おこづかい50円もらえたら夏はさしより「袋氷(かき氷)」でしょうが。昭和でもブラックモンブランだけで小遣いのはってきますもん、特別なご褒美アイスですたい。(それと丸永製菓の「白熊」カップアイス。)

 

また話が脱線しよる・・・。

 

相変わらずの思いつきで寄ってみましたが、平日にもかかわらずたくさんの方々が桜の花を愛でておられました。皆が思い思いに目に留めては写真を撮ったり、花を手でそっと触れ零れる笑顔をみていると、この花の持つ「特別な魅力」を感じます。

海外からのお客さんもまた花を見上げては楽しそうに写真を撮られていたので、「HANAMI」は世界共通、人の心を魅了する文化となりつつあるのではないのでしょうか。

 

何百年・・・いえ、もっともっと昔から多くの日本人に愛されてきたこの「桜」。

時代は変わろうとも、この季節を待ちわび、そして目に留める歓びは変わらないものなのでしょうね。鍋島のお殿様たちも同じくしてこの花を目に愉しんでおられたのでしょう。

 

庭園を飾る桜も美しいのですが、わたしは田舎の小さなお堂があるような草っぱらにひっそりと咲く桜も好きです。その後青葉となるころ・・・ケムシが道端にたくs・・・いえ、今は手入れもよくされるのでうじゃうじゃと落ちているのを見かけなくなりました。

 

桜の花と共に、日当たりのよい場所ではすでにツツジも咲き始めていますね。

さてと、入学式を迎える頃まで桜の花は持つかしらん?

新年度をむかえ、あらたな出発を始める方もおられると思います。実りある一年となりますように心からお祈りしております。