「サンタさん来るかな?」
枕元にクッキーとミルクを用意して、朝が来るのを楽しみにして待つ。
そんないじらしさに、夜半をすぎて禁断の夜食を口にしながら、サンタさんへと書かれた紙のうらに筆記体をつかって「ありがとう」のメッセージを残す。
一晩のうちに全世界の「よい子」たちに不法侵入も免罪符で超人的にプレゼントを配るという、この信仰を越えたところで普及する行事を・・・親はあの手この手と苦心して乗り越える。
次の日の朝、目覚めた刹那まくら元を確認して歓喜する子どもの笑顔を見て満足する・・・自称サンタクロースは、ふところが寒気する痛手を受けながらも(笑)よしよしと満足気に役目を終える。
秋も深まるころになると、読み聞かせの定番となっていたサンタクロースの絵本。
冬季限定にて「よい子」となるわが子達に苦笑いをしながらも、クリスマスを待ち焦がれる彼等のうきうきした気持ちに・・・小さな思い出をつくってあげたいと思う親心。
それがいつの間にか、プレゼントよりも現ナマのほうがいいなと色気づく現代っ子となったわが子に、おかしいやら・・・あの時代を懐古し寂しさを感じながらも「知らんがな」とお言葉を述べるだけに留める。
小学生すらも、プレゼントは「みつりん」やらで物色しているところが・・・高学年にもなれば現実的ね・・・(*´Д`)。
高校生男子も、「Rマーク」のほうで、お気に入りのキャラクターグッズをぽちり。小学生男子は「Rブック」で気になる本を予算の上限を確認したうえで複数ぽちり。
ピュアな瞳をキラキラさせてクッキーを用意してくれた「元冬季限定よい子」は電子マネーでいいそうな・・・・ふっ(遠い目)。
まあね・・・自分へのご褒美は、自分で選びたいだろうからね。
哀愁をおびた自称サンタクロースは、只々ふところが寒気する痛手を受けながらも(笑)よしよしと自分に言い聞かせて役目を終える。
こんな中年サンタとて、四つの時にまくら元に置かれたプレゼントの玩具があった時の歓喜を未だに覚えている。今年喜寿を迎えたわたしのサンタさんの一度だけの演出ですら何十年経っても「うれしかった思い出」としてモチベーションをあげるのだから・・・きっとこの気持ちは伝わるハズ。
誰かの喜ぶ顔を思い浮かべて・・・・あれやこれやと手を尽くす骨折りが、いつかまたどこかで誰かの喜ぶ顔につながるように・・・幸せの輪よ・・・波紋のように広がっていけ。
追)中年サンタのモチベーションとなったうれしいプレゼントは、「かわいいスピカ」という愛嬌のあるハムスター(モルモット?)のぬいぐるみでした。
腹を押すと「ぴゅうぴゅう」と鳴り、うしろ姿もぽってりとしてまたなんとも愛らしいヤツ。
何度も洗濯されてボロボロになり、さすがに現物はもう残っていませんが、流石ネット!画像がたくさん出てきましたヨ。昭和のおとぼけ顔が何とも(笑)