先日、自分の展覧会のDMを持って、両国にあるピクトリコ・ショップ&ギャラリーさんへ営業に行ってきました。そこで出会ったのが、現在開催中のこちらの素晴らしい写真展です。
【展覧会情報】
大島淳之写真展「猿と猫と」
* 会期: 2026年1月7日(水)〜24日(土)
* 会場: ピクトリコ ショップ&ギャラリー(両国)
* 備考: 1月12日はお休みです。14日からは作品の入れ替えが予定されています。
京都の日常から生まれる、ユーモアと癒やし
アーティストの大島さんは、京都のご自宅で7匹の猫たちと一緒に暮らされています。今回の展示は、まさにその「家族」としての猫たちとの日常を切り取ったもの。
なかなか見ることのできない、一緒に生活しているからこそ垣間見える猫たちの表情。そこには、思わずクスッとしてしまうようなユーモアと、深い愛情が溢れていました。
ただ可愛いだけでなく、そこには深い物語と日本の美意識が宿っていました。作品の舞台となっているのは、風情ある古い日本家屋。障子から柔らかく差し込む光の中で、猫たちが思い思いに過ごす姿が、これほどまでに心安らぐものかと、展示空間にすっかり魅了されてしまいました。
「紙」へのこだわりと和紙の表現
さすが紙の専門ブランドであるピクトリコさんでの展示ということもあり、今回は4〜5種類もの異なる用紙を使い分けてプリントされているそうです。
特に私の目を引いたのは、和紙にプリントされた作品でした。
障子や、木でできた昔ながらの日本家屋。そんな静謐な空間には、やはり和紙の質感がしっくりと馴染む感じがします。和紙の繊維越しに感じる猫たちの体温や、古民家の柔らかな光は、写真紙とはまた違う、深い情緒を醸し出していました。
今回の展示はすべてプリント作品として構成されており、一枚一枚の「紙」と「被写体」の調和をじっくりと堪能することができます。
この感動を胸に、私もまた、自分の作品を通して誰かの心を動かせるよう制作に励んでいきたいと思います。
大島さんの写真展、ぜひ足をお運びください。
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大島淳之さんのホームページ
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