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iPhone写真家 SETSUKOのブログ

iPhoneで写真を撮って自分好みに加工をするiPhone写真にはまりました。主に身の回りにある植物や風景を撮っています。小さな植物にも名前が付いていること、面白い特徴があること、植物の世界の不思議にも魅せられています2022.01からはiPhone13PRO です。

創作の原点、新治の森へ



私にとって、横浜市緑区にある「新治(にいはる)の森」は、作品を作る上での原点です。新しい表現を模索するとき、あるいは自分自身の中心に立ち返りたいとき、私はいつもこの里山の土を踏みしめてきました。

今日は十日市場の駅から歩き出し、この森に点在するピーク(頂)を辿りながら、森をほぼ一周する旅に出ました。


オンバク山から旭谷戸へ:視点の逆転と静かな熱気

最初に入ったのは「オンバク山」です。ここで、不思議な光景に出会いました。ピークを示す標識が、道から少し外れた一段低い場所に立っているのです。「頂上」を道から見下ろすという、不思議な逆転現象。こうした日常の中の小さな違和感が、私の創作意欲を静かに刺激してくれます。



森を一度抜けると、目の前には「旭谷戸(あさひやと)」ののどかな田んぼが広がります。



メインの入り口から再び森の深部へと入りました。




変わりゆく森と、辿り着けない場所

次に向かったのは「向山」、今は生い茂る緑の中にひっそりと標識がありました。




熊笹の道や、滑りやすい竹林を慎重に歩きます。



最近のものと思われる新しい倒木に「ナラ枯れ」の深刻さを肌で感じました。


そこからは、ひたすら尾根道を歩きます。この道中にある「やまんめ山」は散策路から外れており、残念ながら立ち寄ることはできません。手の届く距離にありながら辿り着けない場所。その「余白」もまた、この森の奥行きなのだと感じます。


最高地点・丸山からシダの道へ

そして辿り着いたのが、森の最高地点「丸山」です。







これは何なんだろう?ここの近くにいくつか点在しています。

これは何なんだろう?ここの近くにいくつか点在しています.

ここは唯一広場のように開けていて、ベンチも設置されています。標高約100m。ここまで歩いてきた道のりを振り返り、一息つける大切な場所です。




丸山を後にし、最後はシダの群生地を通り抜けました。


太古の記憶を留めているような緑のトンネルを抜けると、ようやく新治の森をほぼ一周。心地よい疲労感と共に、自分の中に新しい座標が引かれたような感覚がありました。


自然の移ろいと、都市の日常。その境界に立って景色を眺めていると、原点であるこの森から、また新しい作品のヒントが芽吹くような手応えを感じました。

変化し続ける森の姿を胸に、私もまた、新しい表現へと歩みを進めます。