市川弘美先生が主宰されるカラーのお稽古の年頭恒例の「一文字抱負」の発表で、私は今年、この一文字を選びました。
抱負:『外』
この言葉に込めたのは、自分の内側に閉じこもらず、再び世界の「外」へと飛び出し、今の自分が何を感じるのかを確かめたいという決意です。
今年、私は30年ぶりにアフリカ・ザンビアの地を踏む計画を立てています。
かつて青年海外協力隊として活動していた、私にとっての「原点」とも言える場所です。
30年という歳月を経て、今の視点で
今回の旅の最大の目的は、当時の前任者と共に、かつての任地を巡ること。そして、当時一緒に仕事をしたカウンターパート(活動の相棒)たちと再会することです。
30年前、若かりし頃の自分が見たザンビアの景色。
当時は任務に懸命で、見落としていたものも多かったかもしれません。
あれから長い月日が流れ、日々の暮らしの中でiPhoneを手に取り、光や色を意識して切り取るようになった今の私の目に、ザンビアの空気はどう映るのでしょうか。
新たな「色」との出会い
かつては当たり前だったはずの、ザンビアの乾いた土の色、人々の瞳に宿る力強い光。
それらを今の視点で捉え直したとき、自分の中にどんな新しい色が流れ込んでくるのか。
30年越しの答え合わせであり、今の私としての新しい出発点。
「外」の世界に触れることで得られるであろう、言葉にできない感覚や色彩の変化を、しっかりと心に刻んできたいと思います。



