MICROU展  園(えん) Garden | iPhone写真家 SETSUKOのブログ

iPhone写真家 SETSUKOのブログ

iPhoneで写真を撮って自分好みに加工をするiPhone写真にはまりました。主に身の回りにある植物や風景を撮っています。小さな植物にも名前が付いていること、面白い特徴があること、植物の世界の不思議にも魅せられています2022.01からはiPhone13PRO です。

MICROU個展 えん 園 GARDEN 


Gallery +Sushi三郎寿司あまね


パッと見た感じとてもエネルギーに満ちた、元気をもらえる絵。

モチーフが花だと聞いていたので見に行きました


本日が最終日で、作家さんとお話ができてラッキー!



これはお花シリーズで

全てに花言葉が添えられています。

花言葉から得られるインスピレーションをもとに構想を練り、アクリルで描かれているそうです.


一つ一つ作品の説明を伺うことで、

私が今取り組んでいる、黒バックの花の写真と被るところがあって、お話で参考になる点もたくさんありました。


黒は、闇、そして色は感情の起伏、


人と違ったことをすることは、日本ではとても生きにくい、そんな抑圧された気持ちを黒、闇として表現されている、みたいなことをおっしゃっていました.


過去作品はモチーフが人の顔で背景が黒いものが多くありました.


人の顔から、花へモチーフが変わったのは、

コロナが、きっかけだそうです.



百日草 「遠い友を思う」


なんか昔の楽しかった思い出が蘇る感じ

黒の背景を使うことで、楽しかった、過去形。

そんなことを思いました。



紫オダマキ「勝利への決意」


とても力強い作品

赤は、パワーカラーであり、筆のタッチからは勢いをかんじます。

そして黒を使うことで筆遣いを浮き上がらせる効果があるそう。

そしてカミナリのようなギザギザ、

これは随所に見られる表現で、元々はライブでのスポットライトの光のイメージだそうです。




これは唯一黒が使われていない作品。

とても楽しい、自由なイメージの作品です。


今、見ると、作品は全部スクエアだ時がつきました.

何かスクエアにしたのは意味があったのかな?


面白いことに、

花は具象的に描かれているものと、抽象的に描かれているものがありました.


ざっくり、

一般的によく知られている花、

ひまわり、桜、薔薇は抽象表現でした。


黒いチューリップ 

これは黒いシルエットでした.

花言葉は、花の色によってもあるのですね.

知りませんでした。



MICROUさんと