MICROU個展 えん 園 GARDEN
Gallery +Sushi三郎寿司あまね
パッと見た感じとてもエネルギーに満ちた、元気をもらえる絵。
モチーフが花だと聞いていたので見に行きました
本日が最終日で、作家さんとお話ができてラッキー!
園
これはお花シリーズで
全てに花言葉が添えられています。
花言葉から得られるインスピレーションをもとに構想を練り、アクリルで描かれているそうです.
一つ一つ作品の説明を伺うことで、
私が今取り組んでいる、黒バックの花の写真と被るところがあって、お話で参考になる点もたくさんありました。
黒は、闇、そして色は感情の起伏、
人と違ったことをすることは、日本ではとても生きにくい、そんな抑圧された気持ちを黒、闇として表現されている、みたいなことをおっしゃっていました.
過去作品はモチーフが人の顔で背景が黒いものが多くありました.
人の顔から、花へモチーフが変わったのは、
コロナが、きっかけだそうです.
百日草 「遠い友を思う」
なんか昔の楽しかった思い出が蘇る感じ
黒の背景を使うことで、楽しかった、過去形。
そんなことを思いました。
紫オダマキ「勝利への決意」
とても力強い作品
赤は、パワーカラーであり、筆のタッチからは勢いをかんじます。
そして黒を使うことで筆遣いを浮き上がらせる効果があるそう。
そしてカミナリのようなギザギザ、
これは随所に見られる表現で、元々はライブでのスポットライトの光のイメージだそうです。
桜
これは唯一黒が使われていない作品。
とても楽しい、自由なイメージの作品です。
今、見ると、作品は全部スクエアだ時がつきました.
何かスクエアにしたのは意味があったのかな?
面白いことに、
花は具象的に描かれているものと、抽象的に描かれているものがありました.
ざっくり、
一般的によく知られている花、
ひまわり、桜、薔薇は抽象表現でした。
黒いチューリップ
これは黒いシルエットでした.
花言葉は、花の色によってもあるのですね.
知りませんでした。