李禹煥美術館(ウー・リー・ファン) | iPhone写真家 SETSUKOのブログ

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iPhoneで写真を撮って自分好みに加工をするiPhone写真にはまりました。主に身の回りにある植物や風景を撮っています。小さな植物にも名前が付いていること、面白い特徴があること、植物の世界の不思議にも魅せられています2022.01からはiPhone13PRO です。

李禹煥美術館

現在ヨーロッパを中心に活動している国際的評価の高いアーティスト・李禹煥と建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館です。
半地下構造となる安藤忠雄設計の建物のなかには、李禹煥の70年代から現在に到るまでの絵画・彫刻が展示されており、安藤忠雄の建築と響きあい、空間に静謐さとダイナミズムを感じさせます。
海と山に囲まれた谷間に、ひっそりと位置するこの美術館は、自然と建物と作品とが呼応しながら、モノにあふれる社会の中で、我々の原点を見つめ、静かに思索する時間を与えてくれます。




関係項ー点線面  2010


開館時間:
3月1日 ~ 9月30日
10:00 ~ 18:00( 最終入館17:30 )
10月1日 ~ 2月末日 
10:00 ~ 17:00( 最終入館16:30 )
休館日:
月曜日
※ ただし、祝日の場合開館、翌日休館
開館カレンダー
鑑賞料金:
1,030円
※15歳以下無料
電話番号:
087-892-3754(福武財団)
9名以上(団体)鑑賞のご予約こちら
関係項ーしるし 2008

もしかしたら、
現代アートに興味のない人には
ちょっと退屈なところかもしれません。

見ていてあっと思わせるような要素は少ないから。



1960年代後半から「もの派」と評される現代アートの動向の中で中心的な役割を担ってきた李禹煥。

もの派とは…
主に木や石などの自然素材、紙や鉄材などニュートラルな素材をほぼ未加工のまま提示することで主体と客体の分け隔てから自由に「もの」との関係を探ろうと試みた一連の作家を指す。

海と山に囲まれた自然の中に、
無機質なコンクリートの安藤忠雄の建築。
そこに、余計なものを削ぎ落としたシンプルな李禹煥作品。

この空間の静けさや、緊張感が、たまらないのです。
立体モノの彫刻はあまり知らなかったので、今回の新発見!

一年前、李禹煥の絵を見ていました。
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