右脳と左脳で楽しむ日本の美
2019年4月27日〜6月2日
サントリー美術館
右脳で楽しむ?左脳で楽しむ?
副題のnformation or inspiration?
は、
インフォメーション、情報?
インスピレーション、感覚?
でいいのかな。
なにやら入口が2つあって同じものを2度見るとあるじゃありませんか?
今までにない展示スタイルで面白そうと思いました。
サントリー美術館は、主に日本美術を扱うところで、
私には縁がなく行ったことがありませんでしたが、
とても素敵なところでした。
六本木のミッドタウン六本木の中にあるシティー派の美術館。
この前、新国立美術館でクリムト展を見たのでその半券で100円割引でした。
国立新美術館、森美術館、サントリー美術館の3館は「六本木アート・トライアングル」として連携しているのをご存知ですか?入館料相互割引「あとろ割」
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入口がこのように二箇所。
インフォメーションが白コース
インスピレーションが黒コース
オススメは
インフォメーション(白コース)で説明を見てから
インスピレーション(黒コース)を二巡すると言われましたのでそのようにしました。
上の見取り図を見て貰えばわかりますが、作品が中央にあって白コースと黒コースで挟む感じです。
なんと、手で刻まれた幾何学の輝き!
とてもカラフルな置物と思えば、香炉です。
首の付け根から上が蓋のように取れます。
源氏香の図は、縦五本の線を基本として構成される
そしてこの源氏香が文様として使用されている
単品生産による量産品
沢山並んだ様子は圧巻でした。
切り取ることで柄を加える
じっくり、説明文を読むと奥が深い
そして、日本文化で知らないことが多すぎ。
今まで日本の工芸品とかあまり興味がなかったが、
いろんなこと見てみたいと思いました。
これは傘をさして歩くと傘を通して映る影が映像になっています。
なにやら自然の風景と思いきやシティーの夜のビル群だったり。自分一人で傘をさして歩いても楽しめますが、歩きながら他の人の傘の様子を見るのも面白いし、上から俯瞰してみるのも面白い。
この作品が私にとっては1番のツボでした。