おとなもこどもも考える
ここはだれの場所?
4組の作家たちが、 色々なメッセージを残しています。
地球はだれのもの?
ヨーガン レールは移住先の石垣島の海岸が、この数年の間に、とこからか流れてくるゴミによって無残に荒らされてしまっていることに心を痛め、それらを使って美しいものを作り出すことで地球環境に対する人々の意識を喚起しようとしました。
美術館はだれのもの?
岡崎乾二郎は、「こどもにしかは入ることのできない美術館」を企画。
東京都現代美術館の収蔵する、美術の名品について、自分の思いを話しかけてくる謎の監視員とともに鑑賞する。ただしこどものみ。
出展作品のリストさえも大人は断られました(ーー;)
社会のはだれのもの?
アーティストのお母さんとお父さん(岡田裕子、会田誠)中学二年生の会田寅次郎からなる会田家。三人はそれぞれのやり方で学校や社会などにも外の世界に対するストレスや批評精神をもとに「それとは違う場所」をユーモラスに作り上げます。
部屋の真ん中にある6メートルの大きな垂れ幕
「檄」という作品は改変要請を受けたが、制作意図を明かして撤去要請が不当としてそのまま展示されていました。
愛憎弁当はとてもインパクトある動画作品でした。
「檄」は家族三人がそれぞれ思うことを書いたもの。
白い布に毛筆で「文部科学省に物申す」という書き出しで始まる。
見た目に反して、政治的な作品ではないとして、
「箇々が持っている不平不満は、専門家でもないいっぱんしょみんであっても、こどもであっても、誰でも表明できるべきである。」というのは民主主義の「原理原則」だといっている。
私の場所はだれのもの?
アルフレッド&イザベル・アキリザンは、世界各国のコミュニティと交流してその過程を作品として、家や国家といった、私たちが当たり前のように島分の周りに引いてきた境界線について考えさせます。
美術館の地元の小学生たちとワークショップによって作られる、よく知っている風景でありながら異国でもあるような不思議な空間です。



