時の経つのは早いものです。
最初に麻でお払いしていただき、スタート。
肝臓癌を患った山本さんは、フランス料理のシェフでした。
余命半年と診断され、色んな治療法を試す中で、医療大麻に出会い、一旦は希望を見出だしたものの、逮捕されて裁判の公判中に亡くなりました。
戦前は、衣服や神事に欠かせなかった麻ですが、戦後、大麻取締法によって麻の栽培は免許制となり、喘息やてんかんの特効薬として新聞の広告にも出ていた麻は、一般に目にすることはなくなりました。
現在はアメリカやカナダやオーストラリアで合法となり、医療大麻だけでなく、嗜好品としても開かれていますが、日本は未だに戦後の不利な法律に縛られています。
映画上映後、監督が映画に寄せる思いを語ってくださいました。
ナレーション無しで、ストーリーをどう伝えたら良いか、試行錯誤を繰り返したそうです。
このタイミングで麻開きの流れが広がる機会となるよう、上映会が全国に広がっていくことを願います。
早速ですが、以前監督とご一緒させて頂いた、関戸公民館ヴィータホールでの上映会を考えています。
監督からは、9月初旬あたりどうかとご提案をいただきましたので、ホールの空き状況を調べて、検討させて頂こうと思います。
先月お邪魔した熊本の幣立神宮の奥で太玉命の前で奉納の時を持たせていただきましたが、太玉命は麻の神様でもあるそうです。
そろそろ麻ことの歌も解禁するタイミングでしょうか?
ヤマトの国の復活に、麻の果たす役割は大きいと思います。