【週刊しゅうじ新潮:増刊号】新・新しい生活様式 | 西山夕焼け通信 61春

西山夕焼け通信 61春

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京都西山の麓に育った子どもたち、
1970年に小学校に入学し、
1979年に中学を卒業した彼らも
すでに60代になった。
このブログはこれからの人生を
西山の夕焼けのごとく
あざやかに彩るために配信していきます 

文:しゅうじ

 

つい数年前は、

「新しい生活様式」という言葉を

良く耳にしました。

職場では、オンライン会議や

オンライン研修が取り入れられ、

遠方のご家族間や、

すぐに会えない環境のご家族間でも、

LINEやZOOM等、

モニターを通しての

会話など進化しましたね。

日常生活では、通信販売等で買い物、

オンラインでの振替や支払い、

様々な行事の予約等、

便利になりました。

24時間アクセスできるので、

便利ですけど

いつも頭の中のどこかの回路が帯電状態。

100% 休めているのかどうか

分からない時があります。

 

コロナ禍の最中、

観劇に訪れる方が激減し、

神戸の常設寄席「神戸新開地・喜楽館」から、

とある招待を受けました。

落語の上演です。1公演、8人(組)程度で約2時間。

演劇関係は、オンラインやモニターを通すのと、

ライブやリアルでの観劇とは

「その感動」は全くの別物ですね。

寄席は後半になるほど、

円熟の話芸を楽しむことができます。

その時の“トリ”は、桂小春団治師匠でした。

「Uuuum.ブラボー、

引き込まれましたよ。」(拍手)

その数年前、とある劇場のこけら落とし公演で、

月亭方正(山崎邦正)さんの落語を

観る機会がありました。

この人もほんとに上手。

マクラも抜群でした。

観劇等は、まだまだリアルが勝ってますよね。

 

次の技術革新で、身近かに起こることは!

 

養老孟司先生曰く

「脳化」が進み、人は頭で考えたことを

都市という形にしてきましたが、

住む世界を頭の中に作り、

アバターの自分が入っていく。

メタバースの世界では、

どんな場所にも、違う時代にだって行ける。

近年、世界の環境が変化し、

保全地区でも虫が激減している。

それで、虫の多いラオスの自然を

メタバースで立体映像化し、

将来その自然を体感できるようにしたら・・・

 

ゲームやテーマパークの一部では、

すでに導入されてますよね。

 

これが、日常生活のあらゆるシーンで

活用できるようになれば、

また、新たな進化が生まれるのでしょうね。

 

 

「メタバース」の世界。

そしたらあの時代に行ける???

「メタバース」での出会いより、

人とのふれあいは、やっぱり、リアルが一番でしょう。

 

と言うことで♫デデン♫ お後がよろしいようで。

 

では、会えることを楽しみにしてます。