最近はテクノロジーの進化がものすごい速いです。
あなたはシンギュラリティという言葉をご存知ですか?
アメリカの未来学者、レイ・カーツ・ワイルさんが唱えている言葉です。
日本だとソフトバンクの孫正義さんが、この言葉を使い有名になりました。
シンギュラリティとは技術的特異点という意味です。
人工知能が人間の知性を超え、人間の生活に大きな変化をもたらすという概念を示しています。
このシンギュラリティは、2045年ごろに来ると言われています。
しかし、私はこのシンギュラリティによる脅威はすでに始まっていると思っています。
しかも日常の仕事の中で起きています。
職種や社内外の仕事は問わずです。
本日はその中でも、身近にある検索履歴による脅威を2つご紹介します。
①youtubeの履歴による脅威
ついこないだ、こんなことがありました。
私が企業研修をしていた時です。
受講生は新人さん20人ぐらいでした。
内容はビジネスマナーの基礎を教えていました。
コンプライアンスの学習について、youtube内のある動画を見る決まりになっていました。
私はyoutubeの動画を前面のプロジェクターに移しました。
すると、右側のサイドバーにあなたへのおススメが出てきました。
サンドウィッチマン コント〝カラオケ〝
サンドウィッチマン コント〝子供服店〝
サンドウィッチマン コント〝保育園〝
受講生「先生はいつもお笑いばっか見てるんですか?」
瀬戸山「サンドウィッチマンは、ス、ストーリーの構成が勉強になるんだよ!!!」
(社会人は自己投資をしてビジネス書や経済ニュースなども読みましょう!!とさっき言ったばかりなのに
)
![滝汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/039.png)
②Google検索による脅威
先日こんなことがありました。
私はお客様と会議室で、ある仕事の打ち合わせをしていました。
お客様「瀬戸山さん、それってどんなイメージなの?なんか画像とかないの?」
「ありますよー!今ネットで調べて画像見せますね!」
私は、お客様と一緒にiPhoneを覗き込み、Googleで検索をし始めました。
Googleの検索バーのボタンを押しました。
すると、一番上に前日の検索履歴が出てきました。
〝人妻胸チラ画像〝
(あれ、あれ、なんだこれ?しまった!!今日は朝から一回も検索をしてないんだった!)
私は必死にスマホを自分よりに傾けました。
しかし、あからさまに傾けても怪しいので、
言葉巧みにボディランゲージも混ぜ、ごまかしました。
その後、お客様からこのことを言われることは特にありませんでした。
私の場合は胸チラで済みました。
そうか!瀬戸山さんは、人が前屈みになった時に、着ている洋服の繊維がどの程度痛むのかの研究をしていたのかー!で済んだと思います。
しかし、もしもこれが痴漢シリーズや団地熟女モノだった場合、あなたの性癖まで疑われ大ダメージを受けてしまいます。
くれぐれも気をつけてください。
それでも、このような事態が起きた場合はこの言葉を使って下さい。
「ったく、うちの兄貴は!!人のスマホ勝手に使うなって言ってんのになぁ」
もしもの場合に備えておいて下さい。
「◯◯さんってお兄さんいましたっけ?」
「あれ?俺一人っ子だったっけかなぁ。最近なんか物忘れがひどいんだよなぁ。」
シンギュラリティによる脅威はすでに始まっています。