社会人2年目のあなたへ!仕事を辞めても大丈夫だから本音を言おう!~前編~ | 宇宙×営業×マネジメント
こんにちは、瀬戸山です。
 
仕事の人間関係の悩み相談を受けていると、圧倒的に多い共通点があります。
 
それは、「私は本当はこう思っている、、けど上司に言えない」ということです。
 
要は本音が言えない状態ですね。
 
特に、社会人2年目の方は言えない人が多いようです。
 
社会人1年目は、仕事の内容がよくわからず、先輩に言われた通りのことをやります。
 
しかし、2年目になると、一通りの自身の業務などは覚えてくる時期です。
 
なので、自分の考え方や、意見などが出てきます。
 
でも、上司に自分の意見や本音などって言えないことが多いですよね。
 
社会人2年目は、自身の意見や言いたいことなどがある!でも我慢しなきゃいけないと思っている方が多いように感じます。
 
今日はそんな本音を言えない社会人2年目のあなたを救いたい想いでお話します。
 
本音が言えるようになると、仕事や人間関係が本当に楽になります
 
気持ちがホッとして、常に気分良くいられます。
 
こないだこんな人から相談を受けました。
 

【本音を言えない営業職女性Aさん】
営業職のAさんは社会人2年目の女性です。
 
転職組で、今の会社に入社して6ヶ月です。
 
わりと物静かな性格で責任感が強い方です。
 
きっちり丁寧に仕事をこなすタイプで、仕事のスピードは速い方ではありません。
 
ある時、Aさんはお客様先に提出する見積書を作成していました。
 
その時、上司からこんなことを言われました。
 
上司「見積書の作成はまだ終わらないの?見積りなんて簡単な事務作業なんだから早く提出しようよ。いつものお客さんなんだから、簡単で大丈夫だよ!もっと他に重要な仕事がたくさんあることはわかっているよね?」
 
Aさん「はい、わかりました。遅くなってしまいすいません。そうですよね、お客様もそんなに重要に思っていないですよね。すぐにやります。」
 
しかし、Aさんは心の中ではこう思っていました。
(見積もりなんて、簡単な事務作業ってどういうこと?間違いがないように何度も確認したり、個別の条件なども書かないといけないから、けっこう大変なんだけど!それに、いつものお客さんだからこそ、見積り一つとってもちゃんとした対応をしないといけないでしょ!マジでわかっていない上司だ!)
 
そして、Aさんは1分後に心の中でこう思っていました。

(あ~でもこんなこと言えるわけないよな~。社会人2年目の私が大先輩に向かって言うなんてありえないもん。この会社に入ってからも、まだ6ヶ月目だし、周りにも生意気なやつだって見られるのも嫌だしなぁ。それに先輩も仕事を教えてくれようとしてるのよね。ありがたいことだよね。)
 
心の中で何が起こているかというと、本音や言いたいことを言わないための正当化を自分でしているのです。
 
後編へ続く