この記事に「Facebookのムダな自撮り投稿」と書きましたので補足します。
ムダな自撮り投稿の
「ムダな」というのは、必要以上の「量」のことです。
行ってきまーすの自撮り、こんな感じで盛り上がってまーすの自撮り
この写真素敵かも、UPしよう!のドヤ顔自撮り、
意図がない自撮り祭りを「ムダな自撮り投稿」と表現しました。
自撮りがムダな行為ではナイという理解でお願いします。
ひとつひとつ要らないものには要らない理由が、
いるものにはいる理由があります。
そして同じ事でも仕事の内容によって、ステージによって、
その人の個性によってOKだったりNGだったりするのです。
集客は「数」が命。
どんどん覚えてもらうための活動が必要なとき
積極的に行う必要な時期もある。
「何のためにそれをするのか」
その意図を理解することで、解決できるかもしれませんね。
何の成果のためにそれをやるの?と私はよく問いかけています。
1ヶ月でネットなら1000人。
リアルなら300人ぐらいの人と接触すると
販売が可能なラインに至る。
と伝えています。
さらに、
そこにいる人に聞く。
聞いて「売れるもの」を商品にする。
起業初期で商品が無く、
知られているけれども、売上がないならば、
やってないのは「ヒアリング」です。
私にやって欲しいことはありますか?と聞いても
答えてくれる人は少ないでしょう。
それって、自分中心の質問です。
相手を知ろうとする努力を怠ってはいませんか?
何が好きなのかな、何が嫌いなのかな、
どんな生活をしているのかな?
好きなものをもっと届けることはできるかな?
嫌いなこと、苦手なことをサポートすることはできるかな?
相手の役に立てることは何だろう?というご用聞きの姿勢で
ヒアリングしていきます。
これも、改めて書いておきますが、
「自分のため」に相手を知ることだけしかやらないのであれば、
うまくいきません。
「相手のために」相手を知るという心構えを持ってくださいね。
商品を買うのは「相手」です。
相手が買いたいと思わなければ売れないのです。
聞いて売れる物を商品にしていきます。
また、実際に繋がることができた300人、1000人が
自分の見込み客になる属性のヒントになります。
どんな人が私に興味を持つのだろうか?といういことにも注目していきます。
商品を先につくって、それを必要とするマーケット(顧客群)を探して売るより、
自分のマーケット(繋がることができた人たち)が必要とする商品を作って
売ったほうが、労力は比較的少ないことでしょう。
<まとめ>
認知があるけど、売上に結びつかないと悩む人の多くは
自分にまだ商品がない人と、
自分が商品になる人(講師業等)によくみられることです。
自分に商品がまだない場合は、ヒアリングをする。
ヒアリングをして商品を作り、求めていた人に売る。
商品がある場合は、販売を強化するためのプロモーションへ修正する。
販売という行動を意識してやっていく
そして、悲しいお知らせ。
商品があったとしても、それ、誰か求めている人がいるの?
という質問をすることもあります。
自分が好きな事、できることからスタートしている場合は、
プロモーションの修正や、営業行為へのシフトではなく、
売れる商品をつくるためのステップの話(マサエ)のことを伝えています。
ほんとね、コンサルは完全に個別化なんですよね。
同じ商品を扱っている二人に対して、
ひとりにはブログを1日5記事UPするようにいううし、
もうひとりには、ブログを止めてということも珍しい事ではありません。
では!
(2016年1月27日)