【L'Arc~en~Ciel】ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND@大阪1日め | 日々是全力

日々是全力

参戦したライブレポを中心に、日々感じたことをあれやこれや。

昨日のうちに、月末月初のお仕事を片付けて、午前中でお仕事を切り上げて東京駅へ。

グランスタが改装中とかで、いつもの遠征セットが買えなくてちょっとしょんぼりしたけど、予定してた新幹線に乗り込むことに成功。
月末だから混むかと思ったけど、自由席は結構余裕だった。

静岡に入るとちょっとそわそわ。
富士山が見えるポイントが近づくのを心待ちにしてしまう。
 
 
富士山を撮らずにいられないのは、「ローカル女子の遠吠え」の影響かσ(^_^;)。
・・・まさか、富士山過激派予備軍入り?
富士山過激派になるのも無理はないと思うくらい、雪を被った富士山は、神々しいまでに美しかった(*´︶`*)。
 
 
到着したのは新大阪。
 
 
 
ホテルにチェックインして、すぐに向かったのは大阪城ホール。
「ARENA TOUR 2024 UNDERGROUND」でございます^ー^。
 
 
 
L'-LOTOを引きに行く途中に展示されているラルカー。
代々木には4台揃ってたけど、大阪は1台。
助手席のムキンポくん可愛ゆす^ー^。
 
 
明日は天気が良くないみたいだし、荷物も抱えてるから今日のうちにと、ガチャを引いたら、シークレットみっつ。
念願のピクチャーチケット風カードが引けて満足^ - ^。


一般チケットの入場は南側から。
 
image
 
開場と同時に中へ。
まず、お手洗いに行ったけど、すでにけっこう長い列。
そこで、スタッフさんの案内の通り、地下に降りてみた。
地下のお手洗いは、数えきれないほど個室があって、あまり並ばなくて済んだし、出た時も、並んでいる人は少なかった。
和式があるのがネックだけど、洋式と和式のどちらかはわかるようになってるから問題なし。


本日、スタンドGブロック2列め。
思わず目を疑ったし、何度も何度も繰り返し座席番号を確認した。

花道の真正面Σ(ロ゚ ノ)ノ。

これが一般席?
花道と壁がくっついてる。
アリーナよりも、いや、どこよりも花道に近い。

これは何のご褒美?
もしかしたら、冥土の土産?
メンバーが花道に来たら、正気を失うかもしれん((((;゚Д゚)))))))。


目の前のステージ下にPAの機材。
代々木の北側と同じ感じ。
ドラムのところに人がいて、こまごまと調整してるのが見える。
大阪城ホールは、代々木よりも明るいから、幕が透けて中の様子がわかる。

スクリーンには森の木々に雪が舞っている。
1番上とスクリーンの下から赤いライトが下を照らし、ステージの下から上に赤いライトが照らしてる。
ステージの「G」と「L'Arc~en~Ciel」「R」の文字が赤く染まっている。

花道にはDの文字。
近い…近いよ…((((;゚Д゚)))))))。
1列めのお姉さんが花道を撮影してたけど、場内撮影禁止。
気持ちはわかるけど、だめなものはだめ(・_・)。

幕に、青いライトで模様が浮き出てる。
代々木では気づかなかった。
 

ここから先はネタバレを含みます。
ライブの様子を知りたくないという方は、この先の閲覧をご遠慮頂けますようお願いいたしますm(_ _)m。
 
 
 
18時35分過ぎたくらいから、だんだんと客電が落ちて、それとは気づかないくらいゆっくりと暗くなっていった。
ふっと消えるモニターの映像。
湧き起こる歓声と拍手。

フードを目深に被ったメンバーがひとりひとり現れる。
口元で誰かがわかってテンションが鰻登り。
4人が揃って同じ方向を向いた先の扉がゆっくり開いて光が溢れる、この映像は何度観ても感動する(T_T)。
 
幕の向こうにゆきひろさんがいるのがわかる。
左を向いている。
ということは、手前にいるのがてっちゃん、向こうの人影がけんちゃんか。
hydeさんは、とみると、ミライポジションではなくて、ステージの前の方にいた。
その影が、どうみても軍帽をかぶっている
代々木初日再びか(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾。


幕が下りたままなのは変わらずに始まった「All Dead」。
でも、幕にメンバーの影が映ってる。
代々木にこんな演出あったっけ?
いや、左端にいるメンバーの影を、円形のステージを包むように囲んでいる幕に内側から映し出すって、どういう技術よ( ̄  ̄;)。
これ、いったいどうなってんの?ってずっと考えてた。
このライトや映像を操っているスタッフさん、本当に天才だと思う(・_・)。

上のモニターにもメンバーの影が映し出されてて、正面からどう見えているのかもわかるようになってた。
代々木ではなかった演出だと思う。
たぶん。
 
 
「All Dead」が終わったら、ばさっと幕が落ちた。
落ちた幕はスタッフさんが2人がかりで抱えてステージ下に降りていった。
人力だったのねσ(^_^;)。
 
 
セトリは初日と同じかな。
「砂時計」が心に染みる。
「全てのものに例外なく~」から響くバスドラ、その重厚感のあるリズムに乗って軽やかに流れるhydeさんの艶めかしくも優しく甘い声。
代々木の初日が終わった後からずっと、繰り返し脳内に流れまくっている。
これがたまらんのですよ…あぁたまらん(〃∇〃)。
 
hydeさんは高音を評価されがちだけど、私はhydeさんの低音が大好き。
少しボイトレをやってたことがあって、レッスンのときに聞いた話だけど、高音は、訓練すれば、ある程度は出せるようになるけど、低音は、声帯の厚さや長さなど、持って生まれたもので出せるかどうかが決まる。
hydeさんを育てたご両親にもだけど、hydeさんに遺伝子を授けたご先祖様がたにも感謝せずにはいられない。
こんなにも心に届く、心の奥の芯のところまで響く声が存在する奇跡。
 
「the silent letter」で、ゆっくりとステージが回り始める。
階段を降りてきた人が、通路の1番前でひざまづいた。
カメラマンさんだ。
と、いうことは、次は、ここで止まる。
 
正面で停止したステージ。
本当に、真正面。
目の前にメンバーがいる。
 
hydeさんが、ほんの10mほど先にいる。
その後ろにゆきひろさん。
下手の少し斜め前にてっちゃん、上手側にけんちゃん。

待って待って待って待ってやばいやばいやばいやばい…脳内にずっとその文字が廻ってた。

目の前でhydeさんがサックスを抱えた時、まわりがみんなどよめいたよね。
軍帽に黒い燕尾服みたいなジャケットにブーツ、白いシャツにネクタイ、腕に抱え込まれた金のサックス。
もはや1枚の絵画のよう。

代々木よりもはるかに良い音でサックスが歌った。
hydeさん、相当練習したんじゃないかな。
サックスから歌への流れもスムーズだったし。

「Ophelia」のあと、流れ出した「Taste of love」。
歌いながら花道に出て来たhydeさん。
心臓がばくばくいってる。
思わず叫びそうになって口を手で押さえた。
嗚咽が止まらない。
脳がバグる。
ほんの数メートル先にhydeさんがいる。
すぐ目の前にhydeさんの笑顔がある。
こんな現実が待っているなんて、夢にも思わなかった。
 
花道の真ん中ら辺で膝をついて大きく手を広げて
 
愛しているぅ~!
 
を要求する。
その姿が脳裏に焼き付いて離れない。

どのタイミングか忘れたけど、花道の1番手前まで来て、最前の人たちと握手やハイタッチをしてた。
残念ながら、自分は最前列ではなかったから、その恩恵には与れなかったけど、間近でhydeさんの笑顔を観られた、それだけで十分。

第一、ライブで、こんなに近くで「Voice」を聴けるなんて、夢にも思わなかった。
ドームの2階席でだって、本物が目の前にいるということが信じられないのに、こんな近くにメンバーがいるなんて、脳が魅せた幻影か?
とても現実とは思えない。
 
「Vivid Colors」の前だったか、いったんステージが暗くなって、モニターに映像。
ゆきひろさんはずっと要塞に座ったまま。
hydeさんと棹隊はお色直し。
 
「flower」では、けんちゃんのお立ち台に腰掛けて歌うhydeさん。
その後ろにこっそり近づくけんちゃん。
そのことに気づかないhydeさん。
けんちゃん、すっごく楽しそう。

この辺からはもう記憶が朧。
色々ありすぎて、脳のキャパを超えたらしい。
てっちゃんは反対側に行っててよく観えなくて、hydeさんとけんちゃんが、東西の花道に行ってしまっても、目の前ではゆきひろさんが淡々と熱く激しくドラムを叩いてる幸せ。

「flower」だったかな、てっちゃんが客席に降りてぐるっと廻って来た。
花道に階段があったから、ここで上がってくるのはわかってたけど、目の前にてっちゃん。
こんなにピンクの似合う50台男性がこの世にいるものかと驚愕する。

正面に戻ってきたhydeさん。
ポケットからハーモニカを出そうとしたのに、なかなかでてこなくてわたわたしてたのが可愛いすぎた(*´ェ`*)。

ここでMC。
目の前でにこやかに話すhydeさん。
何を話してたのか、覚えてるのは笑顔だけ。
もう、何もかもが夢の中のよう。

ここでステージが回って、ゆきひろさんの背中を拝める状態に。
最前の人たちが一斉に座ったのがちょっとなーって感じ。
メンバーがステージにいる間は立ってる派。
体調が悪いとかなら別だけど、さっきまでキャッキャキャッキャはしゃいで元気に騒いでたじゃん。

ひたすらゆきひろさんの背中に見惚れるターン。
その向こうで、けんちゃんとてっちゃんが背中合わせになってた?
そんな映像がモニターに映ったのはこの辺だったっけ?
おさなな尊い( ̄人 ̄)。

右側の花道に入ろうとするhydeさんとけんちゃんがお互い譲り合ってるのも観てて楽しかった。
しばらく誰も北側の花道に来てくれなくてしょんぼりだったけど(´・ω・`)。

誰も来ない花道に、さっきまでそこにいた、hydeさんの姿を重ねていた。
幻想でも妄想でもない。
すぐそこにいて歌ってたという事実を噛み締めてた。


「叙情詩」でいったん休憩。
すぐに始まるラルクイズ。
代々木よりも難しくなったかな。
半分くらいしかわからなかった(´・ω・`)。


客電が落ちてアンコール。
わぁっと大歓声が起きる。
と、目の前の花道ぎりぎりのところにhydeさんがΣ(- -ノ)ノ。
斜めからすくいあげるように、こちらに視線を向けた、その目つきの、なんと鋭く色っぽいことよ(〃∇〃)。
これは、堕ちるわ(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾。

なんかもう、夢心地。
けんちゃんも1回だけ花道に来てくれたけど、実に良い笑顔で、楽しそうで、こっちも幸せ。
スタンドに手を伸ばしたものの、差し出された手に向かって、指をくしゃくしゃって動かしただけで、ファンの手には触れなかった。
こういうとこが、ほんとに、けんちゃんだなー(*´︶`*)。


最後のMCタイム。
ステージの下に、hydeさんの言葉が映し出されてたのに気づいた。
同時に英訳まで。
話し言葉を文字にして、さらに同時通訳するって、人の手でこの速さは難しいだろうな。
AIの正しい使い方って感じ(・_・)。

君たちは制御されてるって言って、ライトの色を変えて楽しんでいたhydeさん、この文字に気づいた。
知らされてなかったん?
今日からだとてっちゃん。
話すことが文字になると嬉しそうに遊びはじめたメンバー。
 
文字はステージの下に出てたから、見えないと言って、hydeさんが話している花道に出てきたてっちゃん。
放送禁止用語を表示させようとするけんちゃん。
プログラマーさんは、そうなることを予想してたようで、放送禁止用語は「**」と伏字になるようになってた。
さすが( ̄m ̄〃)。
けんちゃんがAIと遊んでいる間、肩がわなわな震えてたゆきひろさん。
モニターには映らなかったけど、笑ってたっぽい。
本当にもう、何もかもが楽し過ぎた(੭ ˃̣̣̥ ω˂̣̣̥)੭ु⁾⁾。

「Killing Me」かな?てっちゃんとhydeさんが向こう側にいて、寄り添ってて、hydeさんがてっちゃんの肩に肘を乗せたりしてたの。
 
何回かあったけど、けんちゃんとゆきひろさんがアイコンタクトとってタイミング計ってたのが、本当に尊かった( ̄人 ̄)。
けんちゃんがドラム台に足をかけて(足長い!ドラム台、けっこうな高さがあったのに)、ゆきひろさんのほうを向いて弾いてた口元が笑ってたのを観ててきゅんきゅんしてた。

MCの最後に沸き起こったゆっきーコールに、映してあげてと言ったhydeさん。
モニターに映ったゆきひろさんの笑顔の破壊力よ(〃∇〃)。

目の前で膝をついて歌ってたhydeさん、ステージに寝っ転がったりうつ伏せになったり、自由奔放な姿。
起き上がるときの視線の鋭さ。
観た目のカッコ良さ以上に、とにかく声が素晴らしかった。
その声に、何度魂を持って行かれたことか。
 
「MY HEART DRAWS A DREAM」のラスト、超高音で歌い上げた、その声が、ふぅわりと会場全体に広がって、きらきらと優しく降り注いで、ひとりひとりを包みこんでいくのが見えるかのよう。
本当に本当に幸せな時間でした。
何日も前から調整して前倒しで仕事して早出も残業もしてお昼休みも返上して頑張った甲斐があったというもの、全ての疲れが溶けて消えて無くなった(T_T)。
 

最後は、最初に正面だった側からはけていったけど、ゆきひろさんは手を振ってた?
円形ステージの唯一最大の欠点、眼が足りない現象<(T◇T)>。

終わったのは21時。
てっちゃんがまったねー!って言ってはけたのが21時5分くらい。
規制退場は、かなり大雑把で、ほぼないと言っても良いくらい。
すぐに規制が解除になった。
21時10分には会場から出られたと思う。
でも、通路は広いし、会場前の広場も広いし、交通機関も分散してるから、駅も言うほど混んでない。
大阪城ホール、最高か^ー^。

いったん、大阪駅で降りて、夜行バスの停留所まで行ってみたけど、規制解除までいても、十分間に合うことがわかってホッとした。

脳内にhydeさんがてっちゃんがけんちゃんがゆきひろさんが入れ替わり立ち替わりぐるぐるしてる。
なんて幸せ。

本当に、無理して大阪来て良かった(*´︶`*)。
 
 
 
セトリいただきました<(_ _)>。
 
1.All Dead
2.EXISTENCE
3.THE NEPENTHES
4.砂時計
5.the silent letter
6.Ophelia
7.Taste of love
8.Voice
9.Vivid Colors
10.flower
11.It's the end
12.shade of season
13.Blame
14.叙情詩
15.GOOD LUCK MY WAY
16.Killing Me
17.自由への招待
18.Bye Bye
19.ミライ
20.Link
21.MY HEART DRAWS A DREAM