インターネットの中の世界は、
まだまだ多くの人にとって異世界であり、
現実ではなく仮想現実であり、
中のルールや常識は、外のそれと必ずしも一致しない。

岡崎図書館の事件はそんな中で、
起きてしまった悲劇であるわけなのだが、
あらためて、未だにインターネットの中を
まるで別世界の住人として扱う
ある種の差別とでも言えばよいのだろうか、
そのような認識が根強いことを感じる。

「ネットの常識は、外では非常識なんだ」
このような主張を本件においてなんど見たことだろう。

インターネットというものが、
これから先もある種のマニアのものであれ、
世界の片隅にひっそりと存在するものならば、
この主張を受け入れる余地はあるかもしれない。

しかし、残念ながらそれはありえない。
一度起きたイノベーション、レボリューションは、
ひたすら前へと針を進めていく。
それは決して戻ることはない。

2000年以上も昔、ソクラテスは「無知の知」に気づく。
しかし多くの現代人は、その偉大な足跡を踏みしめることなく、
無知を振りかざし続けている。

自分が知らないことを恥じることなく、
知っている人を攻撃することを厭わない社会は、
2000年前とどう違うというのだろうか。

根本的な部分において人類は進化していない。
ごく限られた人が進めた針の恩恵に預かり、
外面的、表面的な進化、進歩を享受しているだけなのだ。
中国人が土地を買ってるということを
恐れている人は極めて多いように思うし、
規制すべきだという声もあるように思う。

それだけではない、ブランド物や絵画などの美術品、高級品を
買い漁っていという報道がちょこちょこなされている。

が、この姿ってどこかで見た記憶はないか?
そうバブル期の日本人の姿だ。

簡単に言えばバブルに乗って成金になると、
取る行動はだいたい同じだということ。
さらに言えば、末路もだいたい同じだろう。

規制に反対するつもりはないけれど、
ぶっちゃけ規制しなくてもいざとなったら、
強制没収しちゃえばいいんじゃね?とか
適当に考えている今日この頃でしたw
終わってしまいました(涙)

結果としては大団円だったような気もしますw
M1の申し子、笑い飯の優勝で締めくくられ、
よかったかなと思います。

ただ、ワイプは最悪。
漫才に集中できない。
個人的にはネタ中には、
審査員席も客席も映すなと思っているので。


以下、短評。

【カナリア】
トップバッターの難しさと、
ジワジワ来るタイプのネタの難しさが相俟って、
結果として爆発しきれなかったか?
レンコンかららっきょへ繋がるくだりは吹きましたw

【ジャルジャル】
ネット界では不評気味のジャルジャルw
滑り気味のネタで入り、それ自体がネタという
メタ漫才とでも言えばよいのか。
よく言えばシュール、悪く言えば反則。
個人的にはおもしろくて笑ったけど、
文句のつかないタイプの笑いではなかった。

本来、反則なんてものはないのかもしれないけど、
審査員も困っていた。なんせ漫才の大会だからね。

【スリムクラブ】
M1では4分という限られた時間をどれだけ有効に使えるか、
その研究結果として、頭から畳み掛けるネタ、手数の多いネタが
有利であることが常識であり、定石であると思う。
それをあざ笑うかのような、間。

時間自体が止まったかのような、
それでいて観客席から漏れる笑い声が、
M1会場がスリムクラブワールドに包まれたことを
証明するかのような、そんな空気を作った。

スリムクラブも漫才か?と言われるとなんとも言えないけどw、
ジャルジャルとは違う、彼らの世界が松本人志をも
魅了したのではないだろうか?

【銀シャリ】
彼らの漫才が安定していることは分かっていた。
安定しているが故に突き抜けたものがなかった。
ネタの構成、教科書通りとも言える作りは、
老若男女問わず笑いが取れる分、
M1ではちょっと弱く感じられてしまう。
きちんとしたオチのある漫才として個人的には好き。
ぶっちゃけこれから営業等の仕事では困らないのでは、
ないだろうか?だっておもしろいし。
M1向きではなかった、それに尽きるかもしれない。

【ナイツ】
銀シャリを上回る抜群の安定感。
それだけに、期待を越えられなかったか。

おもしろいのは分かっている。
ナイツは昨年、一昨年、そして普段のテレビを越える
笑いを要求されてしまう。
それはあきらかに不利に働いた。

まあ時事ネタを放りこんできたのは、
これからも量産できるという意味ではいい。
でも、M1で見たいネタではなかったという面で言うと、
研究不足かネタを作る時間が不足したかどちらかか?

【笑い飯】
鳥人再びw
まさかの鳥人と同じ構成。
でも笑ってしまう。
そもそも鳥人が笑い飯ワールド。
堪能させていただきました。
ただ、やっぱり去年見た感はあったかなw
その面では圧倒的に不利だな、笑い飯は。
ナイツと同じく敵は他のコンビだけではなく、
去年、おととし、そして9年間の自分達だから。

【ハライチ】
俺の中ではダントツでした。
腹筋切れるかと思った。
でも昨年同様、点数は伸びなかった。
審査員の相性、プロから見たときのポイント、
それが僕のツボとは違ったのでしょう。

でもハライチはこれからきっとブレイクしていくでしょう。
それでよしとしましょうか。
無念。もう一本観たかった。

【ピース】
漫才になると綾部のよさが消えるな。
なんかキレイにまとめすぎなのか?
おしるこあたりでかなり笑ったけど、
銀シャリ、ナイツより上は疑問。
特にカウスの点数の高さが?という感じ。

ピースもトーク力ありそうだし、
TV出演はどんどん増えていくでしょう。
でもことM1については他のコンビを決勝に
あげてもよかったようにも思う。

【パンクブーブー】
まず、私は優勝コンビが再出場することに否定派です。

その上で、やっぱり面白い。
まあ当然だよね去年の優勝者なんだしw
ボケの佐藤の鬱陶しさがより増して、

完成度があがった分、裏切りの期待値を越えられない。
だから優勝者は出るべきではないのだ。


■決勝
【スリムクラブ】
スリムクラブワールド全開。
会場そしてお茶の間を、彼らの間が支配したのではないだろうか?
癖になりそうな世界は最後のM1の発見だと思われる。

しゃべるだけが漫才じゃない。

人とどれだけ違うことができるか。
それが人にインパクトを残す。
定石を無視してセリフを減らし、
ほとんど間だけで笑いを取ったかれらの漫才は、
審査員泣かせであったが、視聴者に圧倒的な存在感を残したと思う。

【笑い飯】
M1の申し子らしい、素晴らしいネタでした。
鳥人、サンタクロスに次ぐ第3段。
新鮮味がない分、落ちる部分はあったかもしれないけど、
それでもレベルの高さはさすがとしか言えない。
同じ繰り返しのようで、ボケごとに違うものを
放りこんでくるところが笑い飯ワールド。

新しいものという意味での裏切りはなかったけど、
最後を飾るに相応しい王者らしいネタだったと思います。

【パンクブーブー】
残念の一言。
おもしろくないわけじゃない。
ただ、構成だけじゃなく内容的にも
予選とほぼ同じ。

スリムクラブや笑い飯は構成は同じながら、
ネタの中身に違いがあるのとは異なり、
どこで変化してくるのか期待させながら、
そのままかぁという意味で戸惑いを隠せなかったのではないだろうか。



最後に、終わってしまうことは残念だけど、
毎年やればいいってもんでもない。
でもまたいつか復活して欲しいな。
4年に一回くらいやればいいんじゃないかなー

本当に笑いをありがとうございました。
日本経済は一向によくならない。
もはや国民は諦めている様相である。

しかしながら本書の筆者は、
金融政策の目標の設定、言い換えればインフレ目標の設定と
それを達成するための量的緩和により、
デフレを脱し、増税すらなくとも
日本経済、日本国の財政状況は立ち直ると主張する。

残念ながら私は経済にも金融にも疎いため、
この主張が正しいのかは分からない。
そもそもマクロ経済学について、
感覚的に受け付けないタイプだしw
つまり経済学は机上でギャーギャーいっている学問だと。

しかしながら、外国に目を向けてみると
バーナンキ氏のように教授という学問から
実際に政策に携わる立場になった方もいる。
現場で実践する学問としての経済学にもっと期待したい。

国民はミクロで生きている。
つまり目の前のものが安いほうがいいし、
郵便局が地域から無くなるのは困るのだ。

全体論と個別論を組み合わせていくことの困難さに
政治家は常に苦労していると思うが、
少なくとも一部の官僚や日銀幹部の利益になるような、
そんな政策で日本を動かさいことを期待するばかりだ。

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それが劇的な効果をもたらすこともある。

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一度ではなく何度も読んで反芻し、
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