これから始まる経済衰退社会。その片鱗が見えてきた現在我々はどう対応していけば良いのかという提案を今日から始めたいと思います。
この経済衰退社会の根底にあるのは人口減少社会であり、我々人類が初めて経験することです。簡単に言えば、経済発展の反対のことが起こるわけですから、反対のことを先んじてやっていけば良いだけの事と実に簡単なことでもあるのです。
それ自体は経験がなくても、その反対の経験があればそんなに恐れることは無いのですが・・・・それが実際に起こると恐怖となるのがお金の恐さなのかもしれませんね。
そこで第一弾として「車検制度」の廃止を提案していきたいと思います。意外と知られていませんが、日本で車検制度が始まったのは意外に新しく、1973年だそうです。
私が14歳の頃に始まった制度が、今では当たり前のように行われているのです。あの時代はモータリゼーションなどと言われ、家庭用自家用車が急激に普及した時代であり、マイカー、マイホームが夢と言われた時代でもありました。
あれから半世紀たった現在では、マイカーやマイホームという言葉を聞くことも無くなりました。公共交通機関の発達やシェアリングエコノミーの台頭によって、自分で所有するというリスクを避ける傾向が出て来たからです。
とは言え、公共交通機関の乏しい地方に於いてはマイカーは未だに必需品であることは間違いないでしょう。
しかし、そのマイカーを維持するのに必要な環境はドンドンと失われているのです。未だにガソリン車が支流ですが、ガソリンスタンドは減少の一途を辿っており、ガソリンを言えるのに苦労する人たちも増えていることでしょう。
それと、ガソリン車を管理する技術者が急激に減っているのです。メカニックと呼ばれる人たちです。彼らが居なければ車検が予定通りに受けられないという事態が間もなく訪れるでしょう。
少子化はこうしたところまで確実に襲ってくるのです。
しかし、現実問題としてガソリン車から車検を廃止するのは排出ガス規制や騒音の観点から難しいと思います。でも、EVであれば、そういう問題はないので廃止することは出来るでしょう。
もし、EVから車検制度を撤廃すれば、ガソリン車はあっという間に日本から消えていくのではないかと思います。しかし、それによってユーザーの利便性と維持費などのコストダウンは測れるのです。
人が減るというのは対応が出来なくなるという事です。それはこれまであった制度を無くさざるを得なくなる。そうしないと社会が回らなくなると現実があるのです。
これらが被害は私たち国民が背負う事になるのです。そういう不利益を避けるためには、前倒しで制度を廃止していくことが重要なのです。
こうしたリストラは全ての業種や業界で劇的にそして静かに確実にスピーディに行うことが要求されると思います。
そんなことをしたら雇用が奪われるじゃないか!!!
と怒る方も居ると思いますが、そんなことをしなくても雇用は奪われ続けるのです。しかし、後手に回ると社会が止まる。世の中がパニックを起こすのです。
先んじてシステムを変えることで、社会の機能不全は抑えられるので国民生活への支障は軽減されることでしょう。経済が衰退する社会で雇用創出など出来ません。
働かなくても生きていける社会を作ることことが、これから生きる私たちの最大の使命なのです。
そもそも、何故、私たちは働かなければ生きていけないのか?
私たちは奴隷ではなく主権者なのです。全ての国民は自分たちが奴隷ではなく主権者であることを自覚することを迫れているのです。
憲法上は主権者と呼ばれて半世紀以上たっても奴隷のままに生きて来た日本人が変わる時なのです。それが変われば全ては変わる。
これからはそれが問われる時代となります。
今後とも、その意識改革の為に様々な提案をしていければと思います。