皆さん、こんにちは。大津です。



若年層のがん、診断時の進行度高く 61万人を集計



という記事が出ていましたね。



(以下引用)


39歳以下で診断時に4期とされた患者は胃がんでは27・9%、大腸がんでは20・3%だった。40代以上はいずれも20%未満だった。肝がんでの4期は39歳以下だけが30%を超え、33・1%だった。肺がんでは46・6%と高率で、90歳以上の50・8%を除けば40代以上はいずれも30%台だった。


(以上引用)


さもありなん、ですね。


進行した状態で見つかることが多いため、抗がん剤治療が最初の治療となることも多いでしょう。


個人的には、若年者の場合は、担っている役割が多く、第二の人生を送られている方と比較すると、病気による加重が目立つことが気になっています。


退職し、貯金もあり、また子育てを終えている世代のがん、それもけして楽ではないのは事実です。


しかし今の治療費、先の治療費、場合によっては家族の今後のためにと、治療をしながら仕事をし、あるいは子育てをする、そんな世代のがん。


父であり、母であり、仕事人であり、稼ぎ手であり。


担っている役割は大きく、本当に大変だろうと拝察されます。


抗がん剤治療を受けながら、時にだるさなどできつい思いをしながらも、並行して仕事を行われている患者さんたち。頭が下がります。



できれば早く見つけられるに越したことはありません。


検診の効果が明らかながんに関しては、それがきちんと為されることが重要でしょう。


また不調があれば、早めに病院に受診するということも大切でしょう。どうしても担っている役割の多さゆえ、病院に行くのは(心理的抵抗もあって)後回しになりがちかもしれませんが、後悔が少ないようにしたいものです。



それでは皆さん、また。
失礼します。