本データは、2026年01月19日 時点のデータです。年2回を目処に更新する予定です。


どこのどんなプレーから、コーナーキックが獲得されているか、数値化しました。
あまり重要なデータだとは思いませんので、眺める程度に見ていただけたらよろしいかと思います。

2003W杯で試行錯誤した後、2023年WEリーグ・同カップ戦開始時から、蓄積を開始したデータで、
これまで170試合、1427本の記録を蓄積しています。
毎度のことながら我流です。サッカー界の常識から外れた手法なのかも知れませんが、ご容赦ください。



A.データの採取方法

コーナーキックを獲得した選手とプレー、位置あるいは通ったルートを記録しています。

 

具体的には、コーナーキックになったら、PKエリア外とエリア内で行った最後の攻撃の選手名・プレー・守備側の対応を記録します。
さらに、PKを獲得した位置またはPKエリアに入ったルートも記録しています。

実際に2025/2026WEリーグ第4節・大宮vsI神戸戦で記録したデータを下に示します。
各データには、3-12~21同様に日付や対戦チーム名・試合時間なども付されていて、
それらを絡めた分析は、別途行う予定です。

なお、見ての通り、ここで記録したものは、あくまで最後のプレーで、途中の情報は記録していません。



 

位置・ルートに関しては、下図の様にピッチを12に区切り、表現しています。
①「-5~5」
PKエリア外でCKを獲得した場合と、エリア外からエリア内に入って獲得した場合。
②「A」
守備からボールを奪うなどして、PKエリア内でボールを獲得した場合。
ただ、ルーズボールにおいては一息つくような拾い方の時のみで、数的には少ない。
攻撃に継続性が有る場合は該当させていない。例えば、混戦状態などから溢れ出たボールを直接シュートしたなど。



 

使った言葉の定義
パスの分類
①ロングフィード(LongF)
ゴールラインから約40m以上のところから蹴られたもの
②パス(Pass)
ゴールラインから約40m以下の所から蹴られて、受け手に次のプレーの判断を委ねている。
③クロス(Cross)
横断的なパスで、シュートや、その1手前になるフリック・折り返しなどのダイレクトプレーを求めている。

ターンオーバー
①プレス
ビルドアップなどに対しプレッシャーを掛けてミスを誘ったり、パスなど引っ掛けたりしたプレー。
②守備のミス
イージーミスやミスジャッジのこと。攻撃側としてはほぼ100%もらったコーナーキック。

守備側の対応
①ブロック(Block)
近距離に立っていただけとか、攻撃選手の脚の振りなどから予測して足などを出して、阻止したプレー。
ボールの行先はほぼコントロールできない。
②カット(Cut)
キックの目的地より前で、キックのコースに反応して止めたプレー。
ボールの行先は、守備範囲的に余裕が有れば、ある程度コントロールできる。
例えばコーナーキックに対し、PKエリアの枠線付近に居る選手がボールを止めたらカット。
ドリブルやトラップからボールを奪う行為も指す。
③クリア(Clear)
パスの目標とするスペースや、目標とする攻撃選手に対し守備をするプレー。
守備範囲内で、競り掛けられていなければ、コントロールして蹴り返せる。




B.まとめたデータと所感

コーナーキック獲得数:以下の5つを表にまとめました。
①PKエリア外での位置と、PKエリア内に至ったルート
②エリア外で最後に行った攻撃側プレーと位置・ルート分布
③エリア内に入れたパスの位置とその後CKに至ったプレー
④エリア外から上げたクロスの位置とその後CKに至ったプレー
⑤エリア外でのドリブルカットとその後CKに至ったプレー
⑥エリア外から打ったシュートと、最後にCKを取ったプレー


 

 

 

以下主なプレーと獲得数分布

 









ざっくりですが、言えること、思ったことは以下の通りです。

①次が欲しくなるデーターだった。

自分の感覚のズレを正すためには有効なデータ整理になったと思います。

でも予想はしていたが、次が欲しくなるデータですね。
このデータの母集団はあくまでコーナーキックを獲得したプレーなので、
例えば「じゃあ、コーナーフラッグの近くを取る効果はどんなものなのか?」
とか、母集団を広げたデータが見てみたいと思ってしまいます。

さすがに、そこまでやるには、私のアナログ的なやり方では限界を超えます。ここまでです。


②「5」や「-5」の区域(コーナーフラッグ付近)でのプレーが予想通り多い。

PKエリア内の身方には至らなかったプレーが全体の約1/4。
他は案外ばらけていて、正面からも結構取れている印象。


③クロスを上げようとして獲得するケースが多く、全体の約1/3。
私的には印象の通り。

④クロスに対する守備選手の苦労がにじんでいる数字
GKは手を使えるし、処理ボールがコーナーキックになるのは、
本当に厳しいシュートなどだけだろうと、納得の数字。

守備選手たちについては、ブロックしたボールがコーナーキックになるのは仕方ない。
でも、クロスをクリアするのは、思っている以上に手こずることなのだと感じる数字だった。


以上です。



履歴
 2026年01月19日 2025/2026WEリーグ第14節・皇后杯終了時点 作成
 

 

 

 

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