2026年08月23日(日)に行われたWEリーグ第1節@YANMAR HANASAKA STADIUM
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アジア大会とU-20ポーランド・U-17モロッコで、主力選手が招集されて、メンバーが大きく変わってしまうチームも有るため、当面はクラシエCUPの試合は、ブログにはしません。
レポートしなかったWEリーグの試合を、しばらくの間記事にして行きます。
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まず、両チームの2025/2026WEリーグのSTATSを表にまとめます。1試合当たりの平均値で示します。

C大阪は2025/2026リーグ戦で5勝6分け11敗、20得点34失点で10位。
2025夏に11宝田選手が海外から復帰したが、FWでは結果を出せず。入団即機能した19新井選手も怪我がちで、攻撃体制の試行錯誤が長く続いてしまったシーズンだった。
この夏、山下さん・田中さんらの引退があったが、主力はほぼ残っていて、監督も留任。昨期と同じような戦い方ができる。
システムは昨期試行錯誤で行き着いた4-4-2ではなく、この開幕戦は3-4-2-1。
シャドウ:10脇阪選手、左WB: 35林祐選手(2種登録:WEリーグ最年少開幕出場だそうです。)が目に付く配置。
14高和選手・26北原選手らはベンチスタート。新戦力6久保田選手・15E米田選手・16武内選手も座っている。
5浅山選手は登録外。
新潟Lは2025/2026リーグ戦で9勝4分け9敗、23得点27失点で6位。
STATS的には苦しいが、しぶとく星を拾って相星となっている。
この2026夏、阪倉監督が就任したが、選手の異動は小幅で、MF川村選手が引退するなどしたが、GK平尾選手が1年で復帰している。
開幕戦のシステムは3-4-2-1。
5白沢選手・14下吉選手のダブルボランチ。CB:25高梨選手が目新しい配置。
10上尾野辺選手・23山本選手らはベンチスタート。大宮から復帰した33田中選手も座っている。
13杉田選手の登録が無い。また、24宮本選手は開幕直前に退団が発表されている。
前半、新潟Lが1stチャンスで先制しペースを掴むが、C大阪も25分頃から反撃に出てHT。
後半、膠着気味だったがC大阪が優勢になって追い付く。最終盤に新潟Lが盛り返すもドロー。
ボール支配率: C大阪 53%-47% 新潟L (Footystats.org)
シュート状況は下図の通り。
C大阪は88分にやっと追い付いての引き分け。
決めた10脇阪選手のトラップとシュートは、高い技術を見せつけ、チームを救った。
各選手を見ると、9和田選手・20田子選手は強力だし、デビュー戦の35林祐選手もドリブル突破力やシュートで良い所を見せていた。
また試合全体としては優勢に進めていて、開幕戦としてはまずまずだったと思う。
この後C大阪は、@千葉Lを辛勝、S広島Rに惜敗。カップ戦では、EL埼玉に惜敗し、AC長野には苦労しながらも勝利。
シーズンスタートとしては、「スッキリはしていないが、粘れている。」と思う。
新潟Lは、STATS的に厳しい試合を引き分けたのは、新潟Lらしいと言えば、「らしい」開幕戦とも言える。
試合開始から、9川澄選手が降りて来て、ボールを回すのが効果的で、ペースを握った。
だが、飲水タイム後は、対応されて流れを失っている。第3節@大宮戦もほぼ同じで、左サイドで形を作れていないので、右が止まってしまうと盛り返すのに苦労している。17滝川選手の推進力をほとんど活かせていないのと、ボランチの前戦参加がほぼ無いのが気になる。
新潟Lはこの後、マイ仙台戦で優勢ながら手こずりながらも最後突き放して勝ち、@大宮には互角だったが惜敗。カップ戦でS広島R・@マイ仙台に連敗。
シーズンスタートは「まだ上手く行っていない。」だと思う。
では、いつものようにコーナーキックを見ていく。
(1)両チームのディフェンスシステムと攻撃体制。
C大阪は、マンツーマンディフェンス中心で2人のゾーン固定配置。
新潟Lは、マンツーマンディフェンス中心で2人のゾーン固定配置。
G前密集陣形に対しては、3-3-2-1(+1)のゾーンディフェンス。

下表に、スタメンを身長順に並べる。
4横山選手が抜けている分、新潟Lが有利なマッチアップ関係。
(2)統計
例によって、私が採っているSTATSを紹介します。
2nd回収A:守備ラインが上がり切る前に2次攻撃(シュート・クロスなど)
2nd回収B:守備ラインが上がりきってから2次攻撃(同上)
2ndロスト:守備側がボールを拾って確保
2nd逆襲:守備側がボールを拾って逆襲
トータルシュート数:{プレーの中断、守備側の確保、攻撃側バックス陣帰陣}までに打ったシュート数。
(3)コーナーキックの内容と特記すべきプレー
A.C大阪のコーナーキック
a)体制
キッカーは35林祐選手(右利き)。
受け手の体制は、以下のようにして始まっている。
・ニアへ: 3米田博選手・4四本選手
・正面からファーへ: 9和田選手・11宝田選手・20田子選手・17中谷選手
・GK脇: 10脇阪選手
・ショートコーナー: 13百濃選手
・コボレ狙い: -
・セーフティー: 18宮本選手
b)結果概要
ポインタはDAZN の時間。ただし、CMが挿入されるなどして約15秒単位でずれることがあります。
1本目 (25:18 ポインタ38:30) 右CK 35林祐選手→GK平尾選手ほぼ触っただけ・17中谷選手ヘディング→11宝田選手シュート右へ流れて
⇒35林祐選手回収・ドリブル(5白沢選手躱し)シュート→17滝川選手カット→17滝川選手・35林祐選手→17中谷選手シュート→GK平尾選手左脚で弾く。再CK。
2本目 (26:3 ポインタ39:15) 右CK G前密集陣形 35林祐選手→GK平尾選手パンチング→11宝田選手トラップ・シュート→14下吉選手カット。再CK。
3本目 (26:47 ポインタ39:59) 左CK 35林祐選手→19城和選手クリア。スローイン。
4本目 (40:30 ポインタ53:42) 左CK 35林祐選手→17中谷選手ヘディングシュート→4横山選手カット・クリア。スローイン。
5本目 (41:46 ポインタ54:58) 左CK G前密集陣形 35林祐選手→GK平尾選手パンチング
⇒20田子選手回収・ドリブル→11宝田選手→6有吉選手カット→11宝田選手→20田子選手→9和田選手ドリブル(11新堀選手・7園田選手カワシ)・GK平尾選手キャッチ。

6本目 (43:49 ポインタ57:1) 右CK 35林祐選手→17中谷選手ヘディング浮いて→11宝田選手→9和田選手シュート・17滝川選手ブロック→4四本選手シュート・25高梨選手ブロック→9川澄選手クリア
⇒20田子選手回収→10脇阪選手。再組み立て。
7本目 (52:4 ポインタ1:22:19) 右CK 35林祐選手→6有吉選手ヘディングクリア
⇒20田子選手回収・11新堀選手→18宮本選手→17中谷選手→9和田選手→3米田博選手クロス→(35林祐選手)ルーズボール。4四本選手ファール。
8本目 (60:40 ポインタ1:30:55) 右CK 35林祐選手→11新堀選手ヘディングクリア。スローイン。
9本目 (83:47 ポインタ1:54:2) 左CK 35林祐選手→3米田博選手フリック・5白沢選手ブロック→33田中選手クリア。スローイン。
10本目 (89:16 ポインタ1:59:31) 左CK G前密集陣形 35林祐選手→GK平尾選手パンチング→18江﨑選手ドリブル→23山本選手→18江﨑選手。組み立て。

c)全般的な印象と特記すべきプレー
ア) ファー狙いとキッカー
新潟Lのニアは19城和選手と4横山選手で高い。
なので、ファーの11宝田選手・17中谷選手を狙ってC大阪が攻めているのは共感出来る。
そのため、このチームのニア担当:3米田博選手は完全にデコイ(囮)扱いで、贅沢な使い方をしている。
キッカー35林祐選手の精度は本来悪くないのだろうが、特に左コーナーキックの当たりが良く無かった。
また、メインターゲットをファーにするなら、パンチを効かせて低く伸びるボールを蹴るべきである。実際GK平尾選手にパンチングで弾かれているが、キック精度だけではなく滞空時間が長いからでもあった。
35林祐選手の将来を期待して蹴らせているのだろうが、現時点では10脇阪選手や11宝田選手の方が適任だと思う。
イ) 複数箇所でのピックプレー
昨期までのC大阪では考えられないほど、多くのピックプレーを使っているし、練習もされているように思う。
特に1本目 (25:18 ポインタ38:30)は、ピックプレーを3箇所で行っていて、効果を発揮している。
1本目 (25:18 ポインタ38:30)を図にする。
GK平尾選手のパンチングが触っただけだったが、17中谷選手の頭に当たってPKエリア外に弾き出たプレー。
6人で走り込む体制から、3箇所でピックプレーを発動。新潟Lがなかなかの対応を見せたモノの、複雑な動きを迫られた選手も居て、C大阪にフリーの選手が出来ている。

① 3米田博選手がニアヘ出る。
4四本選手と25高梨選手を壁に使っている。マークの5白沢選手はゴール側に迂回したが、4四本選手もニアヘ向かったため、併走している間に3米田博選手はフリー。
② 17中谷選手がファーへ回る。
マークの7園田選手を9和田選手がピック。14下吉選手がヘルプしたが、7園田選手のマークチェンジが遅れて、ゴール正面へ向かった9和田選手がフリー。
③ 11宝田選手がファーサイドへ回る。
マークの6有吉選手を20田子選手がピック。ガッツリ掛かって11宝田選手がフリー。11新堀選手のヘルプが遅れている。
@千葉L戦(4-636)でも書いたが、今期のC大阪のセットプレーは一気に企画が増えている。
なお、この2次攻撃で35林祐選手がドリブル突破からのシュートを放っている。
動画:シーン5秒前から始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=6vM9fgH_eLUfeature=youtu.be&t=59
ウ) 5本目 (41:46 ポインタ54:58)
C大阪のG前密集陣形に対し、新潟Lの守備がゾーンともマンツーマンとも言えない状況で、35林祐選手が蹴り出している。
蹴る瞬間までVTR映像だったので、推定の話になるのだが、
C大阪の選手がゴール前に集まってすぐに、35林祐選手が蹴り出したので、新潟Lがマンツーマンからゾーンへ切り替えている途中だったのだろう。
ファーサイドで17中谷選手がフリーだったし、ニアへ出ていった3米田博選手のマークも曖昧になっている。
B.新潟Lのコーナーキック
a)体制
キッカーは14下吉選手(右利き)。
受け手の体制は、以下のようにして始まっている。
・ニアへ: 19城和選手・4横山選手
・正面からファーへ: 25高梨選手・5白沢選手
・ニアポスト前: 7園田選手
・GK脇: 9川澄選手
・ショートコーナー: -
・コボレ狙い: 17滝川選手・11新堀選手
・セーフティー: 6有吉選手
b)結果概要
ポインタはDAZN の時間。ただし、CMが挿入されるなどして約15秒単位でずれることがあります。
1本目 (35:44 ポインタ48:56) 左CK 14下吉選手→GK名和選手パンチング
⇒11新堀選手ダイレクトボレーシュート。浮いてGキック。
2本目 (55:40 ポインタ1:25:55) 右CK 14下吉選手→11宝田選手ヘディングクリア
⇒11新堀選手回収→14下吉選手→11新堀選手クロス→17滝川選手・13百濃選手競り・コボレ・ドリブル。組み立て。
3本目 (63:29 ポインタ1:33:44) 右CK 14下吉選手→ルーズボール・14高和選手・ドリブル逆襲→11宝田選手→9和田選手→20田子選手→10脇阪選手→9和田選手。再組み立て。

4本目 (90:59+ ポインタ2:1:14) 左CK 14下吉選手→3米田博選手ヘディングクリア
⇒14下吉選手回収→33田中選手→14下吉選手クロス・18宮本選手ブロック。再CK。
5本目 (91:28+ ポインタ2:1:43) 左CK G前密集陣形 14下吉選手→GK名和選手パンチング
⇒27藤原選手ダイレクトボレーシュート・14高和選手ブロック。再CK。
6本目 (92:9 ポインタ2:2:24) 左CK G前密集陣形 14下吉選手→GK名和選手パンチング→16武内選手→14高和選手ドリブル逆襲→17中谷選手→(10脇阪選手)7園田選手カット・14高和選手ファール。

c)全般的な印象と特記すべきプレー
こちらは、4横山選手がメインターゲットだったのだろうが、競ることも出来ず。
また、最終盤のゴール前密集陣形にしても、集まっただけ。
C大阪に比べるとかなり見劣りする内容だった。
以上です。
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2-3 局面的な技術:パターン① ラッシュ&ピックB 2015/11/29
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C大阪 vs 新潟L : 第1節
https://www.dazn.com/ja-JP/fixture/ContentId:6gd8thjnyvvb0cecf8asxes7c0/6gd8thjnyvvb0cecf8asxes7c0/1ir4eoamlcntg84d48vb9vwal
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【公式】ハイライト:セレッソ大阪ヤンマーレディース vs アルビレックス新潟レディース【2026/27WEリーグ 第1節 2026.8.23】
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2026年8月23日 - 18時00分 (Asia/Tokyo)セレッソ大阪堺レディース対アルビレックス新潟レディース
https://footystats.org/jp/japan/albirex-niigata-ladies-vs-cerezo-osaka-sakai-ladies-h2h-stats#8562027
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2026/27 WEリーグ 第1節 2026.8.23 セレッソ大阪ヤンマーレディース 1 - 1 アルビレックス新潟レディース
https://www.cerezo.jp/ladies/matches/result/2026082306/
新潟L_HP
WEリーグ 第1節 8.23 AWAY location_on YANMAR HANASAKA STADIUM アルビレックス新潟レディース 1 - 1 セレッソ大阪ヤンマーレディース
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