12月11日(水)に行われたWEリーグ第5節@浦和駒場スタジアム。
浦和のACL参加で別日程になった試合。
また、浦和はカップ戦準決勝の延長で負けて中2日、C大阪はI神戸を倒してから中9日とコンディション的には差がある。
DAZN(有料)
https://www.dazn.com/ja-JP/fixture/ContentId:bfqvk0zcrv9a3ikpd4pjdb1n8/bfqvk0zcrv9a3ikpd4pjdb1n8/hrs1irx9ty92am9muk78a3bp
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浦和は、ここまで、リーグ戦で、@東京NB○・I神戸✕・@AC長野○・@千葉L○・@N相模原△・S広島R○・大宮V○・EL埼玉△・@新潟L△・マイ仙台○で3位。
カップ戦は、グループステージはスキップで、準決勝敗退。
リーグ連覇を目指すには少し物足りない成績。
リーグ戦のSTATSを見ると、14得点・4失点、[得点/失点]で言うと1位。
[シュート数/被弾数]は2.42で1位、[コーナーキック数/被本数]は1.67で2位。
昨期に比べると得点は減ったが、しっかり守れている状況。
システムは4-2-3-1がデフォルト。
ここ数年、中堅・ベテラン選手を放出していて、選手層は薄めになっている。
特に昨期の攻撃陣から、得点王が抜けて、怪我人がまだ帰ってこない。そこで、CBの7高橋選手をTOPに上げている。
主に右SHが流動的で、15島田選手も含めて若手選手が試されていて、各選手無難には戦えているが、まだ、抜けた存在は出てきていない。
この試合も、4-2-3-1。
GK12福田選手が初先発。13長嶋選手が不在で、4後藤選手がCB。19塩越選手が不在で5伊藤選手がTOP下。左右SHは、36藤崎選手と15島田選手が入っている。
GK1池田選手らはベンチスタート。
C大阪は、リーグ戦で、N相模原○・@新潟L△・@大宮V○・東京NB✕・S広島R✕・千葉L△・@マイ仙台○・AC長野✕・@EL埼玉✕・I神戸○。7位。
カップ戦は、I神戸✕・@千葉L△・EL埼玉✕・千葉L○・@EL埼玉△・@I神戸△でGステージ敗退。
ここまで、良く戦えていると私は評価している。
リーグ戦のSTATSを見ると、17得点・17失点、[得点/失点]で言うと6位。
[シュート数/被弾数]は0.86で8位、[コーナーキック数/被本数]は0.93で7位。
順位より少し悪い数字が並ぶ。
システムは、4-4-2が主体。
元々、あまり厚い選手層は持っていないのだが、
22白垣選手の手術が発表され、4筒井選手も2試合登録が無い。CBが流動的になっている。
この試合も、4-4-2。
17中谷選手・3米田選手・23浅山選手・16中西選手の4バック。7荻久保選手はこのところボランチ起用。TOPで26北原選手が今季初先発。
18宮本選手・29和田選手、この試合での引退を発表している9善積選手らはベンチスタート。
4筒井選手・8田中選手らの姿がない。
前半、全般的に浦和が優勢で早くに先制点。C大阪にもチャンスが有ったがHT。
後半、浦和が追加点を奪ったが、その後は互角の内容。C大阪が1点取ったがそこまでだった。
ボール支配率: 浦和 62%-38% C大阪 (Footystats.org)
シュート状況は下図の通り。
浦和はやはりカップ戦の疲れなのでしょうね。前後半ともに、徐々に勢いがなくなった。
7高橋選手も明らかに終盤しんどそうだったが、下げられないチーム事情と言うことなのでしょうね。
中3日での皇后杯:AC長野戦はちょっと心配です。
個人では15島田選手は得点シーン以外でも良かった。
一方で、36藤崎選手はもう一つの印象。足下で受けたがる傾向で、チームとして展開が遅くなってしまう。裏を狙う意識を高めないと、殻を破れないと思いますが、どうでしょう。
また、GK12福田選手も失点の場面は仕方なかったが、23分のボール処理は危なかった。カップ戦で1池田選手が精彩を欠いて貰ったチャンスだったろうが、印象が悪いプレー。次のチャンスは遠のいたのではないかと思う。
C大阪は、惜しかったですね。押されていたけれども、勝つチャンスは十分有った。
今期のC大阪の枠内シュート率は高い印象が私には有って、強敵相手にも多くないチャンスを濃くして戦えていると思います。
特に11矢形選手は好調ですね。現時点で得点王だし、ニールセン新監督は代表に呼んで欲しいです。
ただ、反撃できたのは、前述のように浦和が疲れてしまっただけで、狙いの前プレスは空回りしていたし、守備もズルズル下がり過ぎていた。内容としてはあまり良く無かったと思う。
では、いつものようにコーナーキックを見ていく。
(1)両チームのディフェンスシステムと攻撃体制。
浦和は、マンツーマンディフェンス中心で2人のゾーン固定配置。
C大阪も、マンツーマンディフェンス中心で2人のゾーン固定配置。
下表に、スタメンを身長順に並べる。
互角の範囲のマッチアップ関係。
(2)統計
例によって、私が採っているSTATSを紹介します。
2nd回収A:守備ラインが上がり切る前に2次攻撃(シュート・クロスなど)
2nd回収B:守備ラインが上がりきってから2次攻撃(同上)
2ndロスト:守備側がボールを拾って確保
2nd逆襲:守備側がボールを拾って逆襲
トータルシュート数:{プレーの中断、守備側の確保、攻撃側バックス陣帰陣}までに打ったシュート数。
(3)コーナーキックの内容と特記すべきプレー
A.浦和のコーナーキック
a)体制
キッカーは14角田選手(右利き)。
受け手の体制は、以下のようにして始まっている。
・ニアへ: 15島田選手・7高橋選手
・正面からファーへ: 36藤崎選手・3石川選手・4後藤選手
・GK脇: 5伊藤選手
・ショートコーナー: 18柴田選手
・コボレ狙い: 6栗島選手
・セーフティー: 2遠藤選手
b)結果概要
ポインタはDAZN の時間。
1本目 (9:28 ポインタ18:33) 右CK 14角田選手→36藤崎選手シュート・17中谷選手ブロック。再CK。
2本目 (9:53 ポインタ18:58) 右CK 14角田選手→15島田選手ヘディングシュート→16中西選手クリア
⇒4後藤選手回収→6栗島選手クロス→7高橋選手ヘディング→3石川選手→14角田選手シュート→26北原選手にチップ・ゴール!!
3本目 (14:2 ポインタ23:7) 右CK 14角田選手→15島田選手ヘディングシュート→16中西選手ヘディングカット→7高橋選手ヘディング落とし→4後藤選手シュート・3石川選手ブロック・26北原選手→10脇坂選手ドリブル・クリア。スローイン。

c)全般的な印象と特記すべきプレー
3本全てでシュート。2本目には2次攻撃で得点しているので良い結果と言える。
ただ、ニアへ走り込んだ15島田選手や7高橋選手は、走路を外側へ修正している。
14角田選手のキックが左(外側)へ引っ掛け気味だったようで、意図したイメージとは違っていたのだと思う。
今期の浦和はキックが良く無くて、企画を立てても形に成らない傾向だと思う。
2本目 (9:53 ポインタ18:58)の2次攻撃での14角田選手の2次攻撃のミドルシュートは良かった。26北原選手が避けて、背中に当たって角度が変わってのゴール。ボールは友達(by高橋陽一先生)なんだから、顔でブロック!!と言うのは簡単ですが、シュートの当たりが良かったので、反射的に避けても仕方ないのでしょうね。
動画:キック5秒前から始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=QI4hmcl3sxsfeature=youtu.be&t=5
B.C大阪のコーナーキック
a)体制
キッカーは10脇坂選手(右利き)。
受け手の体制は、以下のようにして始まっている。
・ニアへ: 11矢形選手
・正面からファーへ: 3米田選手・23浅山選手・17中谷選手・7荻久保選手
・GK脇: 13百濃選手
・ショートコーナー: 26北原選手
・コボレ狙い:
・セーフティー: 14高和選手・16中西選手
b)結果概要
ポインタはDAZN の時間。
1本目 (35:51 ポインタ44:56) 右CK 10脇坂選手→11矢形選手ヘディングシュート→GK福田選手パンチング。再CK。
2本目 (36:26 ポインタ45:31) 左CK 10脇坂選手→15島田選手ヘディングクリア→11矢形選手・18柴田選手クリア
⇒16中西選手回収→(11矢形選手)36藤崎選手。スローイン。
3本目 (77:30 ポインタ1:41:24) 右CK 10脇坂選手→13百濃選手ヘディングシュート。右へ外れてGキック。

c)全般的な印象と特記すべきプレー
3本中2本でシュートと良い内容。
こちらは安定したキックで、ニア狙い。ほぼ計画の通りだと推測する。
1本目 (35:51 ポインタ44:56)の11矢形選手のヘディングシュートは惜しかった。GK福田選手のナイスセーブだった。

動画:キック5秒前から始まります。
https://www.youtube.com/watch?v=QI4hmcl3sxsfeature=youtu.be&t=81
3米田選手を少し壁に使う形になっているが、11矢形選手はダッシュだけでも4後藤選手のマークを剥がしている。
さらに、行き過ぎそうになったので、僅かに速度を緩めてからのヘディングシュートで、テクニック的にも高そう。
調子の良さが現れていたプレーだと思う。
なお、11矢形選手のシュートの後、36藤崎選手が7荻久保選手のマークを怠っているのはいただけない。こういう所をしっかり出来ないことも、先発争いで抜け出せない理由なのでしょうね。
とは言え、まだ高校生ですから、必要な授業料なのでしょう。監督さんは辛抱して使うべきです。
以上です。
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ブログ内関連記事
目次 1.概要(アメブロ版)
2-3 局面的な技術:パターン① ラッシュ&ピックB 2015/11/29
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関連記事など、外部リンク
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浦和 vs C大阪 : 第5節 SOMPO WEリーグ
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【公式】ハイライト:三菱重工浦和レッズレディース vs セレッソ大阪ヤンマーレディース【2024-25 SOMPO WEリーグ 第5節 2024.12.11】
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Footystats.org
2024年12月11日 - 18時00分 (Asia/Tokyo) 浦和レッドダイヤモンズ・レディース対セレッソ大阪堺レディース
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浦和_HP
2024-25 SOMPO WEリーグ 第5節 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース 試合後監督コメント
https://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/ladies_news/2024-25-sompo-we%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b0-%e7%ac%ac5%e7%af%80-vs-%e3%82%bb%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%bd%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%83%a4%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%ac%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc/
2024-25 SOMPO WEリーグ 第5節 vs セレッソ大阪ヤンマーレディース 試合後選手コメント
https://www.urawa-reds.co.jp/redsladies/ladies_news/2024-25-sompo-we%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%82%b0-%e7%ac%ac5%e7%af%80-vs-%e3%82%bb%e3%83%ac%e3%83%83%e3%82%bd%e5%a4%a7%e9%98%aa%e3%83%a4%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%ac%e3%83%87%e3%82%a3%e3%83%bc-2/
C大阪_HP
2024-25 SOMPO WEリーグ 第5節 2024.12.11 水 三菱重工浦和レッズレディース 2 - 1 セレッソ大阪ヤンマーレディース
https://www.cerezo.jp/ladies/matches/result/2024121101/




