5月21日(日)に行われたWEリーグ第19節@デンカビッグスワンスタジアム。
DAZN(有料)
https://www.dazn.com/ja-JP/fixture/ContentId:6undxy8thag3edys3li1j190/6undxy8thag3edys3li1j190
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新潟Lは3勝3分11敗で最下位。14得点25失点。
STATS的には、シュート数(140/被214)などで、順位ほど悪い数字は並んでいない。
メンバー状況は、元々守備型の選手が薄い構成だったところに15イ・ヒョギョン選手が退団。
大卒新人の19ブラフ選手を4試合連続で先発起用している。
シーズン当初怪我人だらけだった攻撃陣は9児野選手以外戻ってきている。
直近3試合で2勝1分け、ようやく星が付いてくるようになった。
この試合、違和感満載のメンバー表だったが、3-5-2。
真ん中の3人はフラット配置で、3ボランチで19ブラフ選手を使って来た。
32白沢選手はヤングなでしこ遠征で不在。
AC長野は4勝4分8敗で9位。15得点25失点。
STATS的には、シュート数(133/被115)など、中位の数字が並んでいて、順位よりも良い。
(ただし、3強との試合を残している)
メンバー的には、移籍や怪我人が多く出ているが、もともと選手数が多いので駒数的には余裕がある。ただ、2肝付選手が離脱したのは大きなこと。
直近は2連勝で、中位グループに迫っている。
色々システムを使うAC長野だが、この試合は3-4-2-1。
こちらも32榊原選手がヤングなでしこ遠征で、前節ダメ押し点を取った4長江選手が10試合ぶりの先発で左SH。
28稲村選手の登録が3試合無いのは気になるところ。
試合開始早々に新潟Lが先制、その後は両チーム共になかなかシュートまでたどり着かない攻防でハーフタイム。
後半はAC長野が攻めたが、人数を揃えて守る新潟Lを崩すことが出来ずにタイムアップしている。
ボール支配率: 新潟L 58%-42% AC長野 (Footystats.org)
シュート状況は下図の通り。
新潟Lは勝ちきって、これで直近3勝1分け。
まだ最下位だし、アクションデーも残っていて、あと2試合。
だが、6位まで勝ち点差3に迫り、下位争いは混沌、面白くなってきた。
ただ、この試合に関しては、得点シーン以外での攻撃に良いところが無かった。
3-5-2もどうなんだろう?
中盤を厚くしてAC長野の繋ぎを防いでは居たが、かなり押し込まれてからのことだったし、
14北川選手をCBに使うと、攻撃機会が減ってしまうので、
4バックの方が、このチーム向きだと私は思う。
一方のAC長野は、後半優勢で、押し込んだが完封負け。
この日も中盤の繋ぎは小気味よく、新潟L陣までは安定して入り込めるのだが、
ゴールが見えてくる所まで行くと、守備の密度が上がって、それを突破する要素が無くなる。
行き詰まって、遠目のシュート以外の手が無い・・・、の繰り返し。
速攻で崩すくらいしか打開出来ないのだろうが、新潟Lにしっかり守られて、チャンスは少なかった。
試合翌日、田代監督や小笠原強化担当の退任が発表されている。
練度だけで言えば、AC長野は良くやっていると思うが、成績が出ないのでは致し方ない所だろう。
(1)両チームのディフェンスシステムと攻撃態勢。
新潟Lはマンツーマンディフェンス中心で2人のゾーン固定配置。
8石淵選手(交代の31白井選手)の位置は状況に応じて、色々変わる独特のシステム。
AC長野は、マンツーマンディフェンス中心で3人のゾーン固定配置。

先発を背の順に並べると以下の様になる。
新潟Lやや有利だが、互角の範囲のマッチアップ関係。
(2)統計
例によって、私が採っているSTATSを紹介します。
2nd回収A:守備ラインが上がり切る前に2次攻撃(シュート・クロスなど)
2nd回収B:守備ラインが上がりきってから2次攻撃(同上)
2ndロスト:守備側がボールを拾って確保
2nd逆襲:守備側がボールを拾って逆襲
トータルシュート数:{プレーの中断、守備側の確保、攻撃側バックス陣帰陣}までに打ったシュート数。
(3)コーナーキックの内容と特記すべきプレー
A.新潟Lのコーナーキック
a)体制
キッカーは、10上尾野辺選手(左利き)。
受け手の体制は、以下の通り。
・ニアへ: 11道上選手・4三浦選手
・正面からファーへ: 20山谷選手・3羽座選手
ニアポスト前: 8石淵選手
・GK脇: -
・ショートコーナー: 17滝川選手
・コボレ狙い: 14北川選手
・セーフティー: 7園田瑞選手・19ブラフ選手
b)結果概要
ポインタはDAZN の時間。
1本目 (43:19 ポインタ55:41) 右CK 10上尾野辺選手→GK伊藤有選手パンチング→3岡本選手ヘディング
⇒14北川選手シュート→15奥津選手ヘディングクリア。スローイン。

c)全般的な印象と特記すべきプレー
1本だけだったし、特にない。
B.AC長野のコーナーキック
a)体制
キッカーは8大久保選手(右利き)。
受け手の体制は、以下のようにして始まっている。
・ニアへ: 10瀧澤選手
・正面からファーへ: 3岡本選手・22奥川選手
・ニアポスト前: 5岩下選手・4長江選手
・GK脇: 33上田選手
・ショートコーナー: 18伊藤め選手
・コボレ狙い: -
・セーフティー: 13太田選手・15奥津選手
b)結果概要
ポインタはDAZN の時間。
1本目 (20:36 ポインタ32:58) 左CK 6大久保選手→GK平尾選手パンチング。33上田選手ファール。
2本目 (65:55 ポインタ1:35:19) 左CK 6大久保選手→11道上選手ヘディングクリア
⇒15奥津選手シュート。右へ外れてGキック。
3本目 (87:42 ポインタ1:57:6) 左CK 密集陣形 6大久保選手→GK平尾選手パンチング
⇒13太田選手・16鈴木選手シュート→14北川選手カット
⇒16鈴木選手・13太田選手回収→6大久保選手クロス→3羽座選手ヘディングカット
⇒6大久保選手回収→13太田選手→10瀧澤選手ドリブル・3羽座選手カット。再CK。
4本目 (89:3 ポインタ1:58:27) 左CK 6大久保選手→GK平尾選手パンチング
⇒23久保田選手→16鈴木選手シュート。浮いてGキック。
5本目 (91:34 ポインタ2:0:58) 右CK 6大久保選手→。Gラインを割ってGキック。

c)全般的な印象と特記すべきプレー
やはり水谷前コーチの移籍後、セットプレーのレベルが明らかに下がっていると思われる。
ア)1本目 (20:36 ポインタ32:58)・2本目 (65:55 ポインタ1:35:19)
2人がニアポスト前の11道上選手のニア側に立って、明らかにニアサイドからのフリックをメインにした配置を採った。
キックが合わず、何を狙ったのかよくわからないプレ-になったのだが、
ファーサイドの3岡本選手と22奥川選手の動きに疑問を感じた。
ニアサイドからのフリックを狙っているのなら、一呼吸遅らせて、ゴール前に詰めるべきだが、
二人とも、ゴールラインから離れる方向に動いている。
こう言った「狙いを絞れていない」プレ-が水谷前コーチ退任後増えているように思う。

イ)3本目 (87:42 ポインタ1:57:6)・4本目 (89:3 ポインタ1:58:27)
密集陣形から、キックと同時に動いたのは23久保田選手。
以前はピックプレ-を使って、2肝付選手、昨季なら五嶋選手が完全にフリーになって、
広く空いたスペースに飛び出して合わせるなどしていたが、
23久保田選手は単独行動で、フリーに成れていない。
終盤だったので、メンバーも変わって仕込みを出すのは困難な状況ではあったのだろうが、
プレ-に工夫が無くなっているように思う。
以上です。
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新潟L vs AC長野 : 第19節 WEリーグ | 5/21 日曜日
https://www.dazn.com/ja-JP/fixture/ContentId:6ybuucvyezi3yzsqw161a61g/6ybuucvyezi3yzsqw161a61g
WEリーグ_Youtube
【公式】ハイライト:アルビレックス新潟レディース vs AC長野パルセイロ・レディース【Yogibo WEリーグ 第19節 2023.5.21】
https://www.youtube.com/watch?v=glDJSD1DEFw
Footystats.org
サッカーデータと順位表 › 日本 › WEリーグ › アルビレックス新潟レディース vs AC長野パルセイロ・レディース
https://footystats.org/jp/japan/ac-parceiro-nagano-women-vs-albirex-niigata-ladies-h2h-stats#4324382
新潟L_HP
05.21 SUN 13:00 KICK OFF Yogibo WE リーグ 第19節 HOME デンカビッグスワンスタジアム
https://albirex-niigata-ladies.com/game-info/2022-23-we-sec19/
AC長野_HP
2022-23 Yogibo WEリーグ 第19節 5.21 SUN 13:00KICKOFF VSアルビレックス新潟レディース AWAY デンカビッグスワンスタジアム
https://parceiro.co.jp/ladies/matches/detail/353



