下の表とグラフは、2020シーズンなでしこリーグの得点・失点を、

チーム毎に10分単位(とラスト5分+AT)でまとめたモノです。

 

なお、本データは、2019年も90-12(リンク参照)から始めていますので、比較してもらえると幸いです。

 

 

 

 

 

目立つところは、以下の様なことだと思います。

 

1.浦和は、終盤無理してなかった。

 

得失点ともに、ラスト30分は少ない。

第2節の新潟L戦のように、終盤に追い付いたり、勝ち越した試合も有る中で、この数字である。安全運転でゲームを締めくくっていたと言うことだろう。

 

2.日テレは、パターンが変わった。

 

試合冒頭と、終盤にギアを入れたような結果になっている。

だが、2019年60分くらいに有った山が消えている。CFWの田中選手を固定し、両WFWに小林・植木・宮澤・遠藤4選手を併用・ほぼ同時に2枚の交代していたが、その交代前後に強度が上がっていた。

だが、2020年は田中選手が抜けた上に、怪我人も多くそのような変化は得られなかった。

 

3.伊賀FCは後半しぼんでいる。

 

前半はほぼ互角に戦えているが、後半に得点が減り、失点が増えている。

前プレスが空回りして、スタミナを失い、補うべき選手交代が効果的に出来なかったと言うことだと思う。

 

4.愛媛Lは後半型だった。

 

後半に13点(16点中)を入れている。確かに第14節のC大阪堺戦のように勝負強く星を拾っていた印象がある。

 

以上です。

 

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目次 1.概要(アメブロ版)

 

90-12 2019年各チームの時間ー得失点分布 2019/11/27  

 

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