術後の入院生活

の続き

術後２日目からが地獄でした

次の日、シーネを外して消毒をされるとき痛すぎてマジ泣きをし〜リハビリ拒否したら車椅子で散歩行こうって連れて行かれてそのままリハ室行きで騙された感

主治医は休診日以外、毎日様子をみに来てくれて嬉しかったなぁ

たまに１人で来てるのに傷見せて〜って包帯外し始めて無謀なことして、痛くて泣いてる私にシーネを持たせたり〜結局主治医自らナースコール押して看護師さん呼んだり

まさか教授から呼ばれてると思ってない看護師さんはいつものように「はいはい、どーしたー？」って出るから「ちょっと手伝ってー」って言う教授の声にビックリしてたり面白かった

術後４日目？くらいでやっと気力が少しずつ出て来て、TVを見たりスマホを少しみたり…

それまではトイレに行くくらいしか起きることもなく、熱も下がらず吐き気もスッキリ取れずとにかく怠さが酷くて、少し動いただけで腕は激痛で、認知症になった高齢者のようにボケ〜っと１日が過ぎ〜な感じでリハビリも強引に連れて行かれてで過ごしてました

経口での鎮痛剤は飲んでるもの全てをMAX量まであげて、それでも副作用のめまいが強くなるだけで効かないので、１日３回定時で解熱鎮痛剤のアセリオを点滴で落としてもらってそのときだけは寝られる感じでしたが、同じ場所にずっと刺したままだから感染症が怖いからと５日目に抜かれてしまい、違うとこに差し替えて良いよって言ったけど、点滴は強いからもぉダメ

ってことで点滴終了にされてそこからはもぉ毎日寝不足

それにアセリオが入らないから痛みが酷いだけではなく熱も下がらなくなって、怠さもとれないからこんな季節にインフルエンザの検査されたりしました

術後２週目の教授回診でそろそろ肘下のシーネ固定に変えようってことになって、夜19時くらいになって病棟の先生来てシーネ作りしました

短くなったらめっちゃ腕が動くからまた激痛

でも３日くらいで慣れたかな

だけど起き上がるときは悲鳴が出る痛みでついつい「あ"

」って声が出ちゃうから病室の人たちは大爆笑してました

それから入院生活も続き５月末頃、主治医は退院しても運転禁止で家族は仕事で通院が大変になることを知ってるし、私は痛みで大騒ぎ&熱下がらないでまだ入院してるほうが安心できそうだね

ってことを言ってたけど、数日後６月に入ってすぐ頃にそろそろ退院できそう

無理しなくて良いよ

ってことで、それならもう少し居るってことを伝えたらOK

出て、次の日にとりあえず１ヶ月が経つ１４日か１５日頃を目標にしよう！ってことを言われました

でもその話しをした日の夜に看護師から、先生から退院許可出てるしベッドの空きがないから退院させるなら○○さんって話しが出てて○日までには退院して欲しいってことを言われたから、○○先生と昼間１４日か１５日を退院目標って決めたよ〜って言ったら、病棟のことは師長が決めてるんだよ〜それにここの病棟は手術する人の為で、経過を見ても問題なさそうだし今まではもっと早く退院してたし

ってことを言われ〜ずっと熱下がらないけど経過良いの？それに今までは関節鏡でちょっとした手術だったじゃんって聞いてみるも、採血の結果見ても数値に異常はないし、先生たちも術後熱とは関係無さそうだし炎症もないから大丈夫って言ってるから

って言われ〜渋々退院を決めました

同室のおばちゃんたちも「こんな状態で退院させて何かあったらこの子の家遠いのにどうするの

こんなに痛い痛い言っててかわいそうでしょうよ！それなら私が退院するよ

私の方が元気なんだし家近いから何かあってもすぐ来られるから

」って看護師さんに怒ってくれたけど、みんなはまだ先生から許可出てないからダメって言われ私の退院が決まりました

ただこの時私は２日前に喘息発作で呼吸器内科行きになり〜また５日後にってことで受診することが決まってたのでそのあとの退院にしてもらいました

５日後、退院と決めた前日の朝から38度近くの発熱があり、この日の担当看護師さんが運良くとても慎重派の丁寧な男性看護師さんで、呼吸器内科の受診でもずっと熱続いてるみたいだけどってことを指摘され〜採血してくれたけど結果は結局退院になったから退院後に聞きました

看護師さんは退院日延ばしますか？師長と相談してみますか？といろいろ考えてくれて、リハビリもリハ室行かないで済むように担当さんにベッドサイドに変更でって連絡してくれたり、最後の最後に良い看護師さんに当たりました

で、この日は金曜日で師長の回診があり一人一人状態確認に来て少し話したけど、明日退院だね！熱は入院の疲れだろうから家に帰ってゆっくり寝てれば下がるよ！なんて言われ、心の中では勝手に退院させるんじゃん‼️って思ってました

６月９日、晴れてでもないけど渋々の強制退院となりました

でも退院当日の朝方から骨に刺さってるピンが皮膚を引っ張ってるような感じの激痛があり、感覚的に傷開くんじゃねぇの？な感じで看護師さんが朝６時の検温に来たときに伝えたら、外来始まったあと主治医に伝えてくれたらしく退院前に病室まで来てくれました

外来出てる時間なのに来るから、「あれ？先生外来は？」って聞いたら「今ちょうど空いたから心配だし来ちゃった

」って…

後々母に聞いたらめちゃめちゃ混んでて外来の待合室は人で溢れかえってて、先生のところ急患診察中って出てたと思ったらあんたのとこにいるんだもん！と…

ホント優しい

処置中に看護師さんにも先生優しい

お父さんみたい

って揶揄われても、「もぉそんな感じだよね

」(実際、実の父親といた年数より主治医のほうが長い…)なんて話しをしながら傷の確認とか最終チェックしてくれましたが、先生にまさかの伝言なし

今日退院することが伝わってなかった

病室来て「あれっ今日じゃなかったよね

熱下がってないよね

」って言われて、担当看護師さん(副師長)から「病棟の空きベッドがなくて状態が落ち着いてる○○さんに退院してもらうことにしました。熱は今週はずっと37度後半で、今朝の検温で37.5度です。でも採血も異常なく入院の疲れだろうと言う先生たちとの判断です。」と伝えられて、「そう言うときは一度こっちにも話しくれるかな？この子の場合家も遠くて、何かあってもすぐに病院には来られないし、運転許可出せないし家族もみんな仕事で通院が困難になるから僕が１ヶ月は居て良いって言ったの！そのあとは状態を見ての判断って思ったの！足のこともあって手がこの状態で１人で平日家に居なきゃならないの危険だから！」と、珍しく怒ってました

看護師さんには怒らないけど、師長とか副師長とか偉い人には注意するんだなと思いました