躍動感あふれる子供時代 | セシルのブログ ~薄ら笑いに犬を添えて~

セシルのブログ ~薄ら笑いに犬を添えて~

私、セシルの日常を書いたり書かなかったり。愛犬ゴンが遠い目をしたりしなかったり。
そんな薄ら笑い程度、毒舌未満のブログです。

私はね。

なかなかの‘おっちょこちょい!’な人なの。


まぁ・・・注意力がなさすぎるって噂と、あきらめの速さ日本1って噂もあんだけど。

そんな私が車を運転する行為は、殺人マシーンが街を練り歩いてるぐらい恐ろしい事かと・・・。


‘あ~ぶつかるな~’って思う程度だったら、よければよいものを、ぶつかりにいくから。ばっちこーい!!


そんな‘おっちょこ’人生は何も今に始まったわけではなく、チビの頃からおっちょこちょいの筋金入りおっちょこさん。


私はチビの頃、毎日近くの公園で友達と鉄棒をして遊ぶのが日課だった。


友達も私も鉄棒が得意で、自分の背より高~い鉄棒に、‘エイッ!’っとぶら下がるや否や、グググッと腕の力だけで上に這い上がり、あとはひたすら、グルングルン回っている。


逆上がりもひたすら逆上がってる。

一回鉄棒を握り締めたら、地上に降り立つ事はないといっても過言ではない。


自分の意思で止まろうと思わなければ、いつまでも回っていられるこのチビっこ2匹。


ある日。

一体いつまで地面につかずに、回っていられるのか、二人で回り続けてみることに。


結果。

辺りが暗くなるほど、回り続けてた・・・。


あまりに回り続けてた為、帰りの遅い2匹を心配したお互いのマミーが迎えにくるほど。


しかし私は納得いかなかった。


「もっと・・・・もっと回れるはず・・・。」


一旦自宅に戻って夕飯を済ませた私は、再び戦場の場へ。


あまりに毎日鉄棒で回り続ける為、手のひらには鉄棒マメが出来て痛いほど。

それでも何かにとりつかれた様に、周り続ける私。


前世はあれだな。

きっとたこ焼きだな。

もしくは洗濯機だ。


そしていざ鉄棒の前へ。

鉄棒の前には長椅子がおいてあった。


見知らぬおっちゃんが夕涼み的な感じで座っている。

そこへ戦いのオーラ全開のチビ1匹登場。


なにやら手が痛いせいか、スカートをまきつけて回り始めた。


ぐるぐるぐるぐるぐるぐる・・・・。


‘ん?なにやら回転速度が鈍いな・・・。’


と思って間もなく、手の痛み防止のスカートが完全にまきついてからまり、パンツ全開に気づく。


‘エッ?エッ?パンツ丸出しやん!ってかこれどうやったら元に戻るん?’

チビの頭はパニック。


反対に回っても、引っ張ってみても、どうしたってパンツ全開。

仕方ないからとりあえず、地面に着地するも、スカートがからまってっから、つっぱっちゃって、足先が地面にちょんって着く程度で、足ピーーーーン!


‘ど、ど、どうしよう・・・。

このまま朝まで過ごすの??’


フッと見ると、おっちゃん、固まってる。でも知らんぷりきめてる・・・。


‘このおっちゃんが悪い人じゃないなら・・・・

ないなら私を助けて!!’


と目で訴える。


そんな視線を感じ取ったおっちゃん、‘エッ?エッ?僕にどうしろっていうのよ・・・’みたいな困惑顔。


でもあなたしか、私のパンツを隠せる人はいないのよーーーー!!


・・・とこれすべて‘アイコンタクト’のみのやり取り。


おっちゃん、意を決して‘むんず’と立ち上がり、私の絡まったスカートを直すべく、何も言わずに私をグルングルン逆方向に回し始めた。



っと回される事、数回・・・。


やったよ!おっちゃん!

地面に足ぴーーんってならずに着地出来たよ!!

わーいわーい!


と、同時に恥ずかしすぎて、まともに礼もいわず逃げ帰った。

ごめん・・・おっちゃん・・・。


私のパンツ全開サービスショットで許して。


ちなみにこんな事は日常茶飯事。


一回ブランコで、ものすんごく高いとこまで立ったままこぎまくって、いざブランコに座ろうと思ったら、ブランコからケツ落ちちゃって、でぇぇぇぇぇーーーん!!って地面にケツ、ひきづられちゃって、えらい事になった事とかある。


すごい勢いでブランコ行ったり来たり。

ケツ地面にひきづられっぱなで、私‘あぁぁぁぁぁぁぁーーーーー!!’って雄叫びあげっぱな。


どうしたって止まれなくって、最後の方痛すぎて声も出ない・・・。

殺せ・・・もう殺してくれ・・・。


ゆっくりブランコは止まって、ぐったりうなだれたまま、あり得ない痛みのケツ、ソッと見てみると、パンツ破れてそこからケツのぞいてて、熟したモモみたいになってた・・・。


あの日のおケツの痛みは一生忘れない・・・。

そして今もおケツには、あの日の傷の色素沈着が薄っすら残ってる・・・。



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