どうも、最近佐藤二朗さんにハマっているでお馴染み、せしろっくすです
昨夜深夜に2月12日のHeraclesリリースパーティのソールドアウト告知が発表になりました!
ReVision Of SenceとEqualとの3マンということで、彼らの力を借りてのソールドアウトではありますけども、奇しくも前回の「青すぎる空を突き抜けるツアー」ファイナルにて同じくソールドアウトしたライヴハウス”渋谷サイクロン”で、こういう形でツアースタートできるというのがとても嬉しくて深夜にもかかわらず愛猫アレックスと(半ば無理やり)小躍りしています。本当にみなのおかげ。ありがとうございます。
こんな直前に発表になってしまったんだけど、実は予定していたチケット枚数というのは超えていたんです。
ライヴハウスというのは、実はアーティストやその公演内容によって動員上限人数というのは変わります。簡単にいえば、ギュウギュウになって楽しめる内容もあれば、ある程度余裕があったほうがお客さんが楽しめる、それはライヴによって異なってきます。
(※これは俺個人の見解です。)
だから正直、どれくらいの塩梅がいいのかというのを決めるのはとても神経を使います。なぜなら正解がないからです。
ギュウギュウすぎて前の人が嫌な思いをすることもあるかもしれないし、でもできるだけたくさんの人に来てもらいたいし、逆にある程度スペースに余裕があったほうが、モッシュやサークルで遊ぶお客さんがいた時にはフロアの安全性も保ちやすかったり。
俺たちはまだまだ発展途上だから、シルエットのライヴはこうでなくてはいけない、なんて流儀やルールは存在してません。もちろん「こういう楽しみ方をしてくれたら嬉しいな」という想いはあります。だけど「こうじゃなきゃ嫌だ」という風に、異質なオーディエンスを拒絶するつもりもない。一方通行の押しつけをするのは俺たちの”流儀”ではありません。
そしてフロアのみんなだって人によってどう楽しみたいかは違うから、こればっかりはライブを、みんなで毎回一緒に作っていく中で、みんなの反応や様子を見て、声を聴いて、ライブというコミュニケーションの中で作っていくしかないのかなってずっと思っているし、これからもしばらくはそういう形で努力していきたいと思っています。
回りくどくなったけども、結局何が言いたいかというと、悩みに悩んだあげく、今回は前回のツアーファイナルを越えるチケット数を以って、ソールドアウトとさせていただきました。
今までのSFTS史上最強にどうかしてる熱狂をみんなと一緒に作って、ツアー”DOUKASHITERUZE!!!”をスタートさせたいなと思ったんです。
今日ステージの上で言いたいこともあるから、ここで書きすぎるのもアレなんだけど、簡単に。
まあちょくちょく語ってるから今更感あるかもしれないんだけど、今回のツアー、アルバムタイトルの由来である"ヘラクレスの選択"、すなわち困難な道を自ら選んで進み、難行に挑んたヘラクレス。その伝説で語られる”12の難行”にかけまして、俺達も自らの成長と、ツアーの成功、ひいては(何より大事なことは)みんながライヴをより楽しんでもらえることを目指して、”難行”すなわち”チャレンジ”を自らに課しながらツアーを回っていこうと思ってます。(みんなからもらったアイデアも、一部採用することがあるかも?)
一つ一つは、できる人間にとってはどうってことないかもしれない。
だけど、できない人にとっては、大いなる壁がそこにあったりするものです。
出来なかったことを出来るように。
今やれてることをもっと磨きをかけられるように。
そんなふうに、自分たち自身に誓約と制約を懸けて、1本1本ライヴをやる。
そして最後にまた、渋谷に帰ってきたいと思ってます。
そこで奇跡を起こしたいと密かに狙っている、と、ここで小声で言っておこう。
(後でチキってブログ編集して削除するかもしれないから、証拠を残したい人はスクショするがいいです:D)
御託は以上です。
どうかしてるツアー、始めます、よろしくお願い致します。
乾坤一擲。