おはよー!
おはよー!!
おはよー!!
みなさん起きてください。
今日はヘラクレすんのフラゲ日です。
発売は明日ですが、今日から聴いてくれる人もいることでしょう。
今日はヘラクレすんのフラゲ日です。
発売は明日ですが、今日から聴いてくれる人もいることでしょう。
まだまだ作品のことには触れてきてないよね。明日ゲットする、これから聴く!そんなみなさんのために、そもそもどんな作品を目指したのかという話をしたいと思います。
そのためには簡単に過去の作品を振り返らなければならない。
全国リリースした4つのアルバム(Blue Echoシングルは割愛)について。
全国リリースした4つのアルバム(Blue Echoシングルは割愛)について。
長文だけど読んでくれたら嬉しいです。
▼1st EP The Great and Desperate
おれたちが最初に全国流通したミニアルバム。
シルエットが名刺代わりにリリースするってことで、やっぱり自分たちの音楽性の静と動、みたいなことを表現したかったし、アルバムタイトルでも伝えていきたかった。
ジャケットには斜めの線で区切られた、女性の顔とビルの画像。
当時から白か黒か、はっきりしたことを表現したいっていうよりは、その両方の混ざった混沌さだったり、不条理を表現したかったからそうなったんだけど、なんか今に通じるものはあって、変わらないものがあるんじゃないかなって思う。
▼1st Album Arche
そしてフルアルバムを出した。アルシェってのは「根源」っていう意味があって、こっから俺たちスタート、ほんとの戦いの始まりや!っていう気持だったし、持てる全てを注ぎ込んだ作品だった。今聴き返しても、シルエットらしい楽曲がたくさんあってほんとにいいアルバムだなーっと笑
ちなみにもう時効かなと思うから言うけど、この頃は予算も全然なかったから、ボーカルは俺が自宅でおもいっきり歌って録音してたり、昔からの付き合いのある(っていうか元バンドメンバー)エンジニアとすっげー手作り感満載で作った音。愛着はマックス。
▼2nd EP The World Will Never Save You
2014年1発目に出した作品。レッドブルのコンテストも優勝して、攻めてこ攻めてこ!な感じで作ったミニアルバム。
ネクストシルエットを意識して、より個性を押し出すためにピアノとシンセサウンドをより強調しつつ作っていったら、表題曲の「Never Save You」が生まれて、それは次のアルバムにも生かされてる。先日の大阪汁フェスでも披露した、FATPROPのリンダさんのピアノアレンジのParallel Linesは冬に本当に聴いてほしい1曲だから、ぜひ。
▼2nd Album The Reflections
そこまで模索してきた新しいアイデアとか、今までやってないこと、やりたかったことに色々と雑多にチャレンジしたアルバム。Sonarとかアコースティックなナンバーから、Confessionsみたいなラウドな楽曲、振り幅を追求した感じもあった。
タイトルは、普通は「反射」とか「水などに写った影」とかって意味なんだけど、もう一つ、「内省」とか「熟考」って意味があって。
今まで一生懸命考えて試して積み上げてきたものをすべて反映させたい、そんな気持でつけたかな。
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こうやって振り返ると、やっぱりすごく自分たちの活動の節目節目を意識して作品を作ってきたなあと感じていて、今回のHeraclesもやっぱりそうなんだな。
Blue EchoもCloserも収録してます。リマスタリングと言って、新たに録音した曲たちの音質との差がなくなるように調整は入れてます。
で、Blue Echoのシングル作ってたのって、まだリフレクも発売してないころで。1年半くらい経っているんだよね。今の自分達が置かれている状況って、本当に1年前には想像もしてなかった感じで、良いことも悪いこともいろいろ両方あってさあ。
やっぱり自分たちは甘かった、今も甘い、本当に死ぬ気で精神研ぎ澄ませて、やってかなくちゃいけないって思った。だってまだまだ売れてねえんだもん。
そのために何が足りてないのか?どう変わったらいいのか?どう成長したらいいのか?常に考えてきたことを、もう一度、いやもう何度も考えなおして捨てて、また考えなおして。
長くなってきたな。そろそろ締めます。
このバンドはどこまで行けるのか、行く価値があるのか。前に進むための時間なんてもうない。とっくにタイムアウトと言ってもいい。
だけどそれでも進もうとするなら、「どうかしてる」くらい、自分が「壊れても構わない」と思えるくらい茨の道を選んで、進化しないといけないんかなって。
人生は選択の連続。
そのひとつひとつの連鎖で、今の自分がある。
そこでいつも易きに流れてたら、何が得られるっていうんだろう。
難しくても、行きたいと思える方へ。
険しくても、必要な道を。
神話の英雄ヘラクレスがその伝説の中で、常に困難を選んできたことを「ヘラクレスの選択」と言うらしい。
そんな神様の力、ちょっと貸していただこうじゃないの。
って気持で、覚悟を込めてこのタイトルにした次第だよ。
だから俺たちも戦ってる。戦っていく。そんで同じように、毎日何かと戦ってる人に聴いてほしいし、ヘラクレスの勇気を受け取ってくれたら。
もう、みんなの元に届きはじめてるみたいだね。
百聞は一見にry
SeshiroX
百聞は一見にry
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