脱活字離れ | セセデブログ

セセデブログ

月刊『セセデ』の
編集・制作ブログ
2日に1度更新!

 

 

 

盛り上がりを見せたリレーブログ! 見事完走しました!!(拍手)ぱちぱち

いや、待てよ……盛り上がっていたのは青年社内だけではないのか!? (青年社内では会話のネタになっていました!!)

 

 

 

 

 

 

一見、楽しそうに書いていますが、なかなかこれが大変だったんです。なので今回はシンプルに、ごく普通に書きたいと思います。(笑) 

さぼっているわけではないです……(笑)

 

 

 

 

 

 

今回のリレーブログのお題は「本」

(今回もやるんかいと思ったあなた、ごめんなさい。)

 

 

 

 

 

 

解釈は自由です! 

今までに読んだ本の中からおススメを紹介したり、

読みたいけどまだ読めてない気になる本を紹介したり、

本自体に触れたりと自由気ままに「本」について書いてください!(秋さんのブログ抜粋)

 

 

 

 

 

ということなので、気ままに、ごく普通に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「若者の活字離れ」

 

 

 

 

この言葉がぴったりの人がいます。

それは……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

はい!私です!

 

 

 

 

 

大学時分、日本文学ゼミじゃなかったのって思ったそこのあなた!

そうです。 人生で初めてたくさん本を読んだ時期でした(笑)。でも苦痛ではなかったです。

 

 

 

 

 

 

活字離れの私が本を紹介するとどうなるのか。

読みやすい本を紹介できるはず!(ポジティブか)

何冊か紹介しますね。ちゃっちゃっと。

 

 

 

 

 

 

 

映画を見て、初めて本も読みたいと思って買った本があります。それが

 

 

 

 

①辻村深月 『ツナグ』

 たった一人と一度だけ、死者との再会をかなえられる主人公 ・歩美。半信半疑で依頼をしてくる人たち。歩美は“ツナグ”を祖母から引き継ぐ途中の見習いで、その過程で死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。果たして会いたかった死者に会うことで、生きている人たちは救われるのか。人生は変わるのだろうかそして死者は―――。(Filmarks 引用)

 

 

 

映画を見たとき、役者の言葉をゆっくり読みたいと思い手にした本。 映画も本も両方面白かった記憶がある。 

その後から、観に行けなかった映画を本で読むようになった。そんな数は多くないが。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次に紹介するのは、

 

 

 

 

②朝井りょう 『何者』

 

 就職活動の情報交換のために集まった、5人の22歳。 企業に入れば「何者」かになれるのか、そして自分は「何者」になりたいのか。それぞれが疑問を抱えながら就活を行なっていた。力を合わせて就活を進める中、5人はそれぞれの想いや悩みをツイートするが、それはあくまで表の顔。内定が決まらない中、お互いの就活へのスタンスや取り組み方の違いに嫌悪感を抱き、人間関係が歪み始める。やがて「内定者」が現われたとき、そこに見えてきたものはこれまで隠されてきた裏の顔だった―――。(Filmarks 引用)

 

 

 

なにか突き刺さるものがあって自分を見つめ直せる本。 朝井りょうさんの作品はどれも私の胸に突き刺さるものばかりではっとさせられることが多い。 個人的に好きな作家さんなんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に紹介するのは、大学時代に出会った

 

 

 

 

③目取真俊 『目の奥の森』

 太平洋戦争時に、伊江島と思える離島を攻略した米軍の若い兵隊たちによって小夜子という若い女性が強姦され、それに対して、盛治(せいじ)という地元の男がたった一人で米軍に立ち向かうのが主たるモチーフとなっている。

 

 

 

戦時中から現在まで10人の視点で話は綴られる。被害者側の視点もあれば、加害者側の視点もあり、過去の視点もあれば、現在の視点もある。

 

 

 

 

目取真俊さんの作品は言葉では表せない。幾度も心をえぐられる。

人生で一度は読んでみてほしい。そして体験してほしい。

言葉では想定表わすことができない感情が心の中から沸き起こる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

まじめに本の紹介をしてみたが、これでよかったのだろうか。(笑)

 

 

 

 

リレーブログのトップバッターに対し少し抵抗感があったが、書いてみるとプレッシャーもなく、前例もないので気楽に書けた。

これからどんどんハードルが高くなっていくのだろう。(笑)

「本」とは何かについて、誰かが書いてくれることを願いながらバトンを次の方に渡したいと思う。

 

 

 

名乗るのを忘れていました。です。